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『地球千年紀行』月尾嘉男 著 清水弘文堂書房 2012年4月

世界各地の先住民族を訪ね歩いて 研究されてきた 月尾嘉男 東京大学名誉教授。

月尾氏は 各地の先住民族が いまでも保持し続けている叡智に注目。

一枚の三角帆だけの 貧弱な小舟で 地図も磁石も なしに ミクロネシア諸島の 島と島の間だけでなく 遠くハワイまでの 太平洋の大海原を しっかりと 的確にナビゲーションして 進んでいく 先住民族。

やたら GPSなどの電子機器に頼る現代人とは違い、先住民族は 天体 星座をもとに 進むべき進路を的確に 割り出していく 優れた航海能力を保持しているのである。

また 気象条件の極めて厳しい 極北の極寒地でも しっかり狩猟しながら 移動し 自立した生活を営むことができる先住民族。

かれら 先住民族は みな 能力は高く 叡智は素晴らしいものがあると 月尾氏は記述している。

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「現代の人間の大半は時計がなければ時間を確認することができない。

地図がなければ付近に河川があることを推測できない。
植物図鑑がなければ毒草を識別することができないという状態にある。

しかし先住民族は太陽の角度や小鳥の鳴声で時間を推測し、鋭敏な嗅覚や聴覚で河川の存在を察知し、長年の経験によって一目で毒草を見分けるなどの能力がある。

それは大半の現代人が技術という手段と交換に喪失していった能力を、先住民族は現在にまで維持してきたということである。」

『地球千年紀行』月尾嘉男 著 清水弘文堂書房 2012年4月
 
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一方 現代の人間は 。

『サバイバル登山家』を標榜している 現代の登山家でさえ 先住民族の高い能力比べれば、あきらかに退化している といわざるをえない状態だ。

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『サバイバル登山家』服部文祥 著 みすず書房 2006

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「山菜キノコ図鑑を持ってきていた。良質の紙を使ったカラー図鑑はひときわ重く、装備のなかでも異彩を放っていた。」
『サバイバル登山家』服部文祥 著 みすず書房 2006

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『ツンドラ・サバイバル』服部文祥 著 みすず書房 2015

北極圏のツンドラ地帯を紀行した 服部文祥氏

服部氏のツンドラ・サバイバルの旅には 極北の先住民族である 遊牧民・狩猟ハンターが同行した。

極地で 長く生活している 先住民族は 現代人とは違う やはり凄い能力を持っていて 服部氏は この先住民族から 実に 多くのことを学んでいる。

先住民族 が 古くから 自然の中で 鍛えられて 蓄積され 保持されてきた叡智 能力には とても素晴らしいものがあると つくづく思う。

先住民族に比べたら 現代の登山者は やはり退化した能力と 浅薄な知識しかもってない。

現代の登山者は みずからの能力が いかに退化して不足しているのかを 謙虚に 悟らなければいけないのである。

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『山岳遭難は自分ごと 「まさか」のためのセルフレスキュー講座』
北島英明 著 2017年3月10日初版一刷 山と溪谷社

今般 山と溪谷社から出版された 徳島 ご出身の 北島英明 様の著書。

「本書には 私の 知識 経験 熱い思いが 詰まっています。」北島英明 著

そのことばの通り、北島様の 都岳連遭難救助隊長など 永年 遭難対策にかかわってきた数々の経験から 事故防止で こうすれば 助かる、どんな場合も 絶対に行方不明になるな など、熱い思いが ビンビンと伝わってきます。

なかでも ごく最近の遭難事例をもとに 多くの示唆に富んだ教訓を記述されています。

登山は まず山にはいるまえの 計画準備の段階からはじまっていること。

 無理のない計画で 準備 装備はしっかり できているか。

 山行中に気をつけることと、 万が一 緊急事態になった時の対応方法 搬送 救急方法 ビバーク方法 などなど。

とくに 「自分の実力の把握」について 著者は 厳しく指摘。

まず謙虚に 自分の実力を正確 把握すること。

実力以上に 背伸びした 山行をしていないか?

本書に記述されている「自分の実力の把握」

ブログや ヤマレコ YAMAPなどにも投稿している 私なども いまいちど 自戒を込めて 背伸びしていないか もっと 自分の実力を冷静に判断していかなくては いけないな と つくづく 反省した 次第だ。

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「 いうまでもないことだが、単独登山、積雪期登山、夜間登山は、それぞれにそれぞれのリスクがある。ましてこの3つを同時に行えば、当然、リスクはいっそう高くなる。

遭難者は弾丸登山を標榜して記録をヤマレコに投稿し、彼を信奉する多数のフォロワーを抱えていた。そのフォロワーに対し、「危険な登山をしないように」と発信しながら、自分は非常にリスキーな山行を重ねていた。それはおそらく、本人に「自分ってすごいでしょう」ということをほかの人にアピールしたい思いがあったからではないだろうか。

単独で積雪期登山をするのであれば、この事故現場となったクサリ場くらい、確実なアイゼンワークとピッケルワークで安全に通過していなければならないところだ。

長時間の運転と夜間登山の疲れもあっただろうが、それもこれも含めたものが自分の実力というものである。

その実力を見極められず、フォロワーへのアピールを優先させたのであれば、本末転倒というしかない。

近年は「冒険的登山」が広まっている。たしかに登山は冒険であるが、安全は自分で確保するのが大前提であり、自分の実力に見合わない山に登ろうとするのは、ただの無謀登山でしかない。

大事なのは、自分の実力を正確に把握し、それに見合った山やコースを選ぶこと。

見栄を張ったり自慢をするために命を落としてしまったのでは、残された家族らが浮かばれない。」

『山岳遭難は自分ごと 「まさか」のためのセルフレスキュー講座』
北島英明 著 2017年3月10日初版一刷 山と溪谷社

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あけましておめでとうございます。

みなさま 穏やかな 新春をお迎えのことと お慶び申し上げます。

このところ 一年 通じて 同じ 山域に 足繁く通っています。

場所と季節は同じでも 同じ 状況・場面になることはなく
毎回 全く違った 山にであいます。

毎回 二度と味わえない 全く違った 山。

ことしも 山の奥深さを しっかり味わいながら 山歩きを 楽しんでいこうとおもいます。

ことしもよろしくねがいます。


平成29年元旦 趣深山


2017安全登山方針

安全登山のために リアルタイムに 現在地を公開します。
アマチュア無線APRSを使って 現在 登山中の位置を示します。
■APRS
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600

「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600
■登山メモ ヤマメモ
ヤマレコのヤマメモで 登山中の 現在地を公開しています。
http://www.yamareco.com/modules/yamamemo/userinfo.php?uid=42886
■登山届はコンパス
電子登山届「コンパス」を利用して 登山届を提出しています
http://www.mt-compass.com/index.php

■山中では 常時 「ヒトココ」 を携帯しています。
電子登山計画届「コンパス」と連動して 「ヒトココ ID」 を届け出ています。
http://www.authjapan.com/


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平成28年12月29日現在
累計山行日数  1739日

地域別内訳
四国 1350日

山頂登頂回数 多い順に
1 三嶺 1893m 523回
2 天狗塚 1812m 512回
3 西熊山 1815m 426回

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https://youtu.be/RLmSFwJhB_o

いやしの温泉郷近くにある 菅生谷 第四堰堤。

三嶺に源がある菅生谷川。

三嶺登山の折に 堰堤の流れをみてみると
毎回 流れかた は 異なっていて、二度と同じ 流れが ない。

さまざまな 水の流れに 春夏秋冬の 天気、風、空、大地、木々の植生。動植物の様子などを さまざまに 組み合わせてみれば 山の表情は まさに無限の組み合わせができる。

無限の組み合わせの なかの ほんの すこし しか見ていないのに ややもすれば 山を十分 知った気になり もう 登り尽くしたと はやとちりしてしまう。

が、見れる自然は ごく一部であって 本当に 山の奥深さは とてつもなく 奥ふかく 足繁く 通い続けても山並みは 毎回 違った表情をみせてくれる。

おごることなく 謙虚に山に接するこころを持ち続けていきたい。

「愛媛県警察」×「コンパス(電子登山届)」

 各地の登山口に設置されていた 登山届ポストは個人情報保護の面から問題が多く ポスト利用しての登山届提出率は低かったが 近年 インターネットなどの発達で  紙ベースの登山届を登山届ポストへだすより パソコン スマホなど ネットで登山届を出す電子登山届が主流になってきた。

というのも 電子登山届で提出すれば 個人情報 漏えいの心配なく ネット接続環境下なら 山中でも スマホで提出できるので 届は 確実に保護され 登山届ができるのだ。
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■そもそも なぜ 登山届を提出するのか?

万が一の 遭難事故にも 素早い救助の対応ができるし、 あてのない 行方不明者を探し出すのに 捜索隊が途方もない 膨大な労力をかけなくてすむ という捜索・救助側の論理もあるが、なにより 登山届は登山者自身のためになるものだ。

■それは 登山届を提出することにより 登山届を提出する登山者自身、みずから 自省し 綿密に 行動計画 を練り上げて 装備を整えるなどの 慎重な行動を行うよう しっかりした心構えをして 山に臨むことになる。

■一方 届なしに 自分の頭の中だけで 無計画 行き当たりばったり 行動すれば時間配分など誤り 明るいうちに 下山できないなど 山中で予定外の窮地に陥ることにもつながる。

■ようするに 登山届を提出することは、 計画した行動を 慎重に おこなうなどによって、 無計画登山を慎み、実力不相応な 無謀な計画や、貧弱装備など 登山ルールをわきまえない行動を防ぐことになる。

山中での慎重な行動の第一歩は 登山計画であり それを電子で登山届する。

登山届 コンパス 是非 安全登山に 活用していきたいものだ。

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登山届 コンパス

「愛媛県警察」×「コンパス」の取り組みについて

「公益社団法人日本山岳ガイド協会と愛媛県警察は、2016年9月28日、安全登山の啓発活動及び山岳遭難の対応を迅速に行うことを目的として、県警察本部長と日本山岳ガイド協会理事長との間で協定を締結しました。本協定は、愛媛県警察がコンパス登山届システムにアクセスし、登録されている登山届を閲覧し、救助や捜索で活用できることを定めています。」

愛媛県警察では、県内を登山する方々の登山届をコンパスで受け付けております。登山届の提出を習慣化してください。

http://www.mt-compass.com/cooperation.php

http://www.mt-compass.com/index.php

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コンパスが 協定を締結しているのは

長野県 長野県警察 岐阜県 神奈川県警察 静岡県警察 山梨県 山梨県警察 新潟県 鳥取県警察 北海道警察 群馬県警察 京都府警察 滋賀県警察 静岡県 兵庫県警察 愛媛県警察

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アンドロイド端末のコレクションも物欲に負けて徐々に増えてきている。でも、いま山行で主に使っているのは2年前と同じ機種のままだ。
■AQUOS PHONE ZETA SH-01F SIM入り 900円(税込972円)/月
■AQUOS PHONE ZETA SH-01F SIMなし 月額0円
ちょっと 大きめの画面を見たいときは
■ソニーの8インチタブレット Xperia Z3 Tablet Compact

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スマホが 急速にひろまってきた。

街では ポケモンGOが はやり 歩きスマホなど常態化して、乗り物のなかでも スマホ画面 見ながらの人が増えた。

 山の中でも、山頂での写真撮影も コンパクトデジカメから スマホ を使うのが 主流になってきた。

パソコンショップなどでは 売り場から PCが縮小して スマホ主体へと切り替えてきているところもあり スマホの進展ぶりは ことに著しい。

私自身を ふりかえると 山で スマホを 本格的に使いだして まだ浅いものの 「SIMなし スマホの活用方法」という駄文を ヤマノートにアップしたのが いまから2年前の2014年。

http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=869

2年前と 今とで 私が つかっている アンドロイド端末の構成や 使うアプリも 山旅ロガーGOLD 地図ロイド などの アプリも おおむね 大きな変化はなく、各アプリとも バージョンはアップしたものの ずっと良好に作動して今日に至っている。

2年前から かわってきたのは アマ無線の位置情報システム APRSを使うため アンドロイド端末アプリ APRSdoroid導入したぐらい。

世のなかでは この二年間 じつに 多くの新発売の スマホ機器が出回り 新アプリが 広まってきていて ソフトの充実ぶりも顕著で、山で使うアプリが 「山の日」記念!で 一挙に紹介されている。

「山の日」記念! 登山に持って行くと便利なアプリを一挙紹介
片岡 義明 2016年8月11日
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/chizu/1014834.html

この紹介アプリのなかで いくつかは 使ってみたりしたことがあったり いまも使っていたりしているが このなかには まだ使ってみたことがないアプリもある。

そういえば 過日 山頂でお会いした人が Geographica を使っていて 操作などを見せて頂いた。なかなかよさそうだった。

http://geographica.biz/

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わたくしの アンドロイド端末のコレクションなども物欲に負けて徐々に増えてきている。でも、いま山行で主に使っているのは2年前と同じ機種のままだ。

■AQUOS PHONE ZETA SH-01F SIM入り 900円(税込972円)/月
■AQUOS PHONE ZETA SH-01F SIMなし 月額0円

ちょっと 大きめの画面を見たいときは

■ソニーの8インチタブレット Xperia Z3 Tablet Compact

このなかで 8インチタブレットは 大画面で 見やすく 電池のもち は十分すぎるくらいなうえに 常に安定して作動する 超すぐれもの。

だが、やっぱり 8インチは かさばり 重いのが短所。

 タブレット端末は 車の中などで 使うには 最適なので 最近は車に置いて いって 山へは 持ち運ばなくなってしまった。

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山へもっていくが iPhone iPadでなく なぜ アンドロイドのスマホ タブレット になったかといえば、iPhone iPadは魅力的だが SIMフリーのiPhone iPadは 高価だ。

一般的に アンドロイド端末(ドコモ系白ロム)は アップルiPhone など にくらべ 以下の点で有利だ。

■中古(新中古ふくめて)で値崩れした 安価で 高性能な アンドロイド端末が 入手しやすい。

■防水性 (できるだけ濡らさないようにすべきだが 万が一のとき安心)

■周辺機器

 アップルにくらべ 周辺機器の値段、維持 消耗品費も アンドロイド端末のほうが安い。

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■高級感 高性能感は 私の場合 必要ない

スマホ研究開発競争は著しいので アンドロイドの機種によっては アップル製品をしのぐ性能を持っているようだが そんな機種は 概して 値段が高い。

iPhoneでもSEのような廉価版が出てきて すこし安くなってきたが 一般的に アップル製品のもつ 高級感 高性能な ブランドイメージは 普及価格帯の 安いアンドロイド端末には 全くなく やはり 安っぽい感じになっている。

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■私の場合 スマホGPSの性能を 特に重視

値段相応の安っぽさがあるかもしれないが 私の場合 スマホGPSの性能がよければ すべてよし。

 外観の高級感のなさ やぼったさ 古さ など まったく 気にしないので 安く入手できるアンドロイド端末のほうが 気安く使えて はるかに いいのだ。

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■格安SIM OCNモバイル ONE 900円(税込972円)/月

私の通う山域では ドコモ系が圧倒的に通じやすい。

ただし 大手キャリア契約だと月額費用が高いので敬遠。

つかうSIMは 格安SIM OCNモバイル ONE データのみで 900円(税込972円)/月。

大手キャリア契約など 本体価格を 一見 安く見せ 月額は 複雑な料金プランで 「複数年 縛りのマジック」とかで 結局は トータル的には 高くなることが多いので ことに要注意。

大手キャリア契約で 毎月 高いスマホ費用に泣くことはない。

その点 OCNモバイル ONE 月額972円の定額「格安SIM」であっても 通信速度は十二分な満足レベル。

日々 規定の通信容量以内に 十分おさまり 追加料金が発生することなどなく 精神的にも楽に 安心して つかえて 大満足。

ただし 音声通話が そこそこ 必要な場合は 格安SIMの音声付プランだと 音声通話状況によっては 結構 通話料が高くつくこともある。

IP電話や スカイプもあるが それより ガラケーを別に用意し カケホーダイなど最適な超低料金のガラケープランをチョイスして音声通話専用ガラケーを使ったほうが 精神衛生上 実に気持ちよく 安心して長電話できる。

「スマホに格安SIMを入れて2人で年間14万5千円安くした」の例
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1420


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■結論 

低料金で 山でつかえるスマホ 私の場合

(1)大手キャリア契約をやめ 格安SIMのスマホ
(2)GPS高性能のアンドロイド端末を探してみること 中古(新中古ふくめて)
(3)SIM無でもつかえる GPS高性能のアンドロイド端末がいい

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安全登山のために リアルタイムに 現在地を公開します。

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登山中、リアルタイムで現在地を表示。
アマチュア無線APRSを使って 現在 登山中の位置を示します。

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■APRS

「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600

「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600


APRS(Automatic Packet Reporting System)

APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家に お世話になり 感謝です。

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■登山メモ ヤマメモ

ヤマレコのヤマメモで 登山中の 現在地を公開しています。

http://www.yamareco.com/modules/yamamemo/userinfo.php?uid=42886

これはドコモ携帯の電波が届く範囲内です。
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■登山届はコンパス

電子登山届「コンパス」を利用して 登山届を提出しています
http://www.mt-compass.com/index.php

compass コンパスとは、公益社団法人日本山岳ガイド協会とインフカム株式会社(以下「運営者」という)が運営し、株式会社クルーズ・コミュニケーションズが代理店業務を行う情報ネットワークの総称です。

compassでは多くの自治体・警察と協定を締結しています。

静岡県 滋賀県警察 長野県 京都府警察 群馬県警察 北海道警察
鳥取県警察 新潟県 山梨県/山梨県警察 静岡県警察 神奈川県警察
岐阜県 長野県警察

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2016年7月13日 徳島新聞「シカと自動車との衝突事故」の記事。

シカが「ご遺体」になり 車のダメージが大きく自走不能になれば届けないといけないが、 シカも無事で すぐ立ち去ってしまい 車も多少のへこみぐらいなら 、 一応 示談成立として 警察などへ 届けないケースがほとんどでは ないだろうか。

暗闇から突然シカが目前に 飛び出してきて衝突。本当に 危ない。

私の場合 実際 足繁く通っていて 2015年は一回衝突だったのが 2016年は すでにもう 2回も接触の衝突。

接触するも さいわい 双方 無傷。

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シカとの遭遇
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シカが ウロウロ活動する 深夜~未明の時間帯に シカ危険地帯を すり抜けて いつもの山域に足繁く通っていると、毎回 必ず 数頭以上のシカと 道路上で遭遇。

遭遇しても シカが 路肩だけを通り 走り去る場合もあるし、道路上に立ち停まって 数頭 たむろしているときもあるし 道路の進行方向に走ったり 歩いているとか 道路を 斜め横断中だったりもある。

こうしたシカの場合 車は 余裕持って 回避行動をとることができる。

また、出没の多い 危険地帯と あらかじめ認識して 要注意している地帯だと 念のため 用心に用心して速度を落としているので まあ余裕を持って衝突を避けることができる。

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シカの突然の飛び出し直前横断
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怖いのは 目の前のシカの直前横断。

しかも「まさか」 という場所で 突然出現する直前横断のシカ。大丈夫と思っていて 注意していないところで 不意打ちを食らったような時は 本当に危ない。

もっとも 「シカ」の側からすれば もともと 獣道だったところに 人間が あとから 獣道を 横断する「道路」をつけたものだから、古くからある獣道の方にこそ優先権があるのであって、 古くからあるはずの獣道より 後からできた道路のほうに 優先権あり と考えてしまうのは 人間側の 都合の良い 勝手な判断ではないか。

道路を横断して 古くからある獣道があるところは 鹿の飛び出しが当然あり と思っていなくてはいけないのだが。。。

直前横断では 直前の 道路わきの 暗闇の繁みから 突然 ヘッドライトに照らしだされて 車のフロントガラスに シカが飛び込んで 突如出現してくる。

急ブレーキかけても 全く避けようもない車の直前横断するシカに衝突するのは 本当に 危ない。

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ハンドル操作では崖下転落の可能性もある
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山道だけに 下手にハンドル操作で回避すると対向車と正面衝突や 脱輪コースアウト 崖下への転落の恐れもでてくる。正直にシカと接触したほうが良いケースが多い。


足繁く通う山域では シカ出没 危険地帯は十分わかっているつもりなので 一応 それなりに 不意の飛び出しにも 相当 注意して 走行している。

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シカとの遭遇自体は 常に多数。
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遭遇のほとんどは 車体とシカとの接触事故に至ることなく おおむね無事にやりすごすことができるが 本当に レアなケースとして 「まさか」こなんところまでの場所まで シカの生息域が広がってきているのかという場所で 運悪く シカとの接触事故にまきこまれている。

ここまでは 「シカ」は下りてきていないだろうという ごく街に近いところにまで 昨今は 「シカ」が出没してきている。

シカの生息域が どんどん拡大してきて 街のほうにまで シカ生息域が下りてきているのだ。

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まさかの場所は 街に近づいている 
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 「まさかの場所」が街に近づいて 本当に「まさか」のところで 直前横断のシカに遭遇するようになってきた。

「まさか」の場所での不意の夜間突然の 飛び出しには 全く 対処のしようもなく シカとの交通事故。

シカが暗闇から突然 飛び出して 急ブレーキ。速度は落ちても 運悪く 昨年は一回 軽い接触になった。

 大体 年一回程度だったシカとの接触事故だったのが 今年は すでに 2回も接触。

幸いにもいずれの衝突も バンパーに軽く当たる程度の 接触ですんで シカは何事もなく そのまま はしり去ってしまう。
 
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 「端山」 「根須」 「西岡」
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最近のシカとの接触事故、 「まさか」の 場所は 街に近づいていて 狭い一車線ところでなく カーブなど改良済で快適に走行できる2車線区間でおこる。

スピードも出やすすく場所で 不意打ちを食らうのだ。

 足繁く通う山域では 「まさか」の場所は このところ どんどん 街に下りてきている。

国道438号では つるぎ町 貞光から少し入った 「端山」。

国道195号 香美市 美良布の すぐさき 「根須」。

国道32号大歩危から入った 祖谷トンネル越えの場合は 「西岡」。

「にしいや 道の駅」で駐車すると まわりに潜んでいた シカが一斉に逃げ出すというのもよくあること。

 和田 京上 の先 下瀬 付近あたりからは もうシカがウヨウヨ。

 落合 久保を過ぎれば さらに頻出の要注意地域なので速度も落ちて 要注意しているので 接触までには至らない。

集落内でも要注意で、久保の 大宮橋のような 祖谷渓の深い渓谷を渡る橋は 夜間シカが何頭も闊歩しているのを よく目撃する。

これは 山村で廃屋が増え 林業や耕作の放棄地がふえ シカの生息地が拡大していることと 関係している。

 地元の方と話をしていると シカとの接触は 実に よくあること シカと まともに あたっても まず大丈夫なのは 大型ダンプぐらいとか。

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シカの生息する地域が拡大している

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山村で廃屋・放置林・耕作放棄地が増え シカの生息地が拡大
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こと四国だけの問題でなく 全国的に 山村の過疎化 疲弊が シカの増大につながってきている。

今年 新たに開通した 新東名高速の山岳区間を走ってみると 夜間 シカ注意の電光表示があった。旧東名から離れた山岳地帯を抜ける新東名では シカとの接触もよくあるのだろう。

JR北海道では エゾシカと列車の接触事故は 日常茶飯。

オーストラリアなどでは 飛出し動物対策に カンガルーバンパーで備えている。

シカが増え まさかにそなえていても どうしても 避けれないなら 「シカバンパー」が 今後 山間部では必要になってくるかもしれない。

APRS(アマチュア無線の位置情報システム)使ってみて一年経過

APRS まだまだ習熟中で わからないことばかりだが とりいそぎ 一年経過の報告として まとめてみた。

現在地は自分が知っているだけでいいというのもいいが
なぜ 現在地を公開するのかという基本的なところから。

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現在地を自分だけが知る
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 登山者が 山中で ふつう おこなうのは 現在地を自分だけが 知るということ。

それには 登山の基礎技術として 地図 磁石を使った 読図 地形判断 ルート保持 の技量をしっかり 磨いておくことが まず大前提。

山中で自分の居場所 現在地を 常に 着実に把握し 地図 磁石で読図 地形判断し 位置を確定する。

ときには 補助的に 地図機能のついたGPSなど 使うのもいい。

遭難パーティーなどで よくあることだが パーティーが ちりじりバラバラに空中分解していく過程があったとしても 最終的にパーティーのメンバーが 各自 自分自身で 自分の現在位置がわからなくてはいけない。

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自分の居場所を 限定公開
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自分の現在位置がわかったとして 現在地を 誰かに 伝えるか どうか?

もし 広く 一般に公開するのは プライバシーの面で抵抗を感じるかもしれない。

緊急時でない 平常時 とりあへず ほかのメンバーに  限られた 知り合いや 友人に こっそり 口コミはじめ メールや SNSなど使って 他人が 知ることができるようにする。

機能制約したうえで 山の中で 登山中に限りという 制限をつけて現在地を限定公開するケースだ。

ただ 限られた情報公開では うっかり見落とされてしまいがちだ。

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なぜ 一般公開する必要があるのか?
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航空機の場合を見てみる。

空を飛ぶ 航空機の現在位置を公開することは 他の航空機との衝突を避けるなど 空の安全には大切なことだ。

ASR ARSRとSSR ATCトランスポンダ

空港周辺(ASR とSSR) や 航空路を監視する高い山にある エンルート用のレーダー(ARSRとSSR)で 高速で 飛んでいる航空機の 刻々と変わる位置をレーダー上で捕捉。

空の交通整理のために 航空管制官は 航空機を把握し識別するために ため ATCトランスポンダ(民間航空用)スクォーク (SQUAWK)をつかっている。

SQUAWKは 民間航空機に 4桁の識別数字(8進法4桁 0-7)を与えて 航空管制のレーダー上に 民間航空機を4桁の数字(0-7)で表示する。

また 航空機衝突防止装置 や 空中衝突防止装置 TCAS Traffic alert and Collision Avoidance Systemでの ADS-B transponderを使ったFlightradar24などが公開されている。(ただし 古い型の機種は見れない)

昨今では 民間ベースの以下のウェブサイトで 刻々と 飛んでいる航空機の動きがわかるるようになっている。なぜこうしたサイトが出てくるのか?

Flightradar24
https://www.flightradar24.com/33.67,137.34/7

FlightAware
http://ja.flightaware.com/live/

地上でも わかるが スマホなど 機上でも 他機の動きがわかるのだが 一般乗客には機内では 電子機器に使用制限がある。

2014年 インド洋上で行方不明になったマレーシア航空機の捜索では GPS位置通報情報などあったものの 結局 詳細がわからず いまだ行方不明だ。

とかく 航空機の場合 航空管制上 をはじめ 万が一の航空機事故を考えると 地上側で 航空機の 現在位置をリアルタイムに 把握し それを一般公開していくことは たいへん意味のあることなのだ。


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「すすめしらせ」 南極観測船「しらせ」2016年
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船舶にも 日本国内には 船舶自動識別装置AISがあり 東京湾 伊勢湾 瀬戸内海など 海上交通センターなど配置された 混雑する海域などで有効に機能している。

 遠く 南氷洋は AISの守備範囲ではないが リアルタイムに現在地を しらせること 現在地を公開することに意義がある場合として南極観測船「しらせ」の「すすめしらせ」がある。

http://www.nipr.ac.jp/jare/shirase/

このウェブサイトでは 南極観測船「しらせ」 日本から南極までの 長い航海中 現在地を 知らせている。

しらせの 現在地をしらせることには いろいろな役割がある。

2016年の南極観測船「しらせ」は 無事昭和基地に着岸 できたが、昭和基地からの帰途、急遽 アフリカ 喜望峰沖にいったり 再び 南極に戻って 座礁したオーストリア隊の救援活動を行って 別の基地に 豪州隊員を無事 おくりとどけたりしたりした。

過去には 厚い氷に阻まれ 昭和基地に 到達できなかったことなど よくあることで、帰途 座礁し 動けなくなったり 船体を損傷したこともあった。

南極など 極地では いったい何が 起こるかわからないほどの 過酷な試練が いつも待ち構えているのである。

日本国内では 心配している留守家族もいるだろうし 国内にいる 様々な関係者とか 南極にいる昭和基地の越冬隊など 越冬隊の生命線である「しらせ」の動きは 気が気でないだろう。

また 他国の観測隊にも 「しらせ」現在地を ひろく知らせるのも 大事なことなのだろう。

2016年4月九州地方で 大きな地震があり 大規模な 山腹崩壊で 不幸にも 多数のかたが行方不明になった。

日本国内の 高山 低山ともに 極地でもなくても 想定外の危険要因は たくさんひそんでいる。

自然を相手にすれば 思いもよらぬ 想定外の危険な目にあう可能性も出てくるかもしれず つねに 現在地を広く公開する 必要性は十分にある。


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山中で自分の居場所 現在地を リアルタイムに 広く一般公開する
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山中で自分の居場所 現在地をリアルタイムに 公開しておくことは 山岳遭難対策の面で 大切なこと。

が同時に 広く一般公開するとしたら、まず 気になるのは プライバシー 個人情報の面での懸念が気になる。

個人情報保護の面で 山の中で 登山中に限り いろいろな制限をつけて現在地を公開するにはどうしたらいいか?

グーグルストリートビューでも個人情報に気をつけて運用されている。

具体的には 登山者の 現在地を 駅から バス停から 登山口からとか 登山口 バス停 駅までとかにして 自宅など 駐車場などの場所は 非公開にする。

もし 夜間の幕営場所を非公開にしたいなら その付近手前でとめて GPS精度を荒くするなどの対策をしておく。

現在位置については 気をつけて 運用すれば プライバシーや セキュリティーの面での問題をクリアーできるだろう。 

山中で自分の居場所 現在地を リアルタイムに 広く一般公開したら 山中での道迷い 行方不明 万が一の不慮の 遭難にも 的確に 対応できることになる。

現今 スマホ 無線機器など 手軽に手に入れられる機器を活用し リアルタイムに 現在位置を 公開する方式として いろいろな やり方が 考えられる。

現在位置を 公開するいくつもの方式が あるなかで これは 山中でも 広く 使えて いいのではと と強く思う のは アマチュア無線のシステム をつかったAPRS(Automatic Packet Reporting System)だ。

APRS(アマチュア無線の位置情報システム)2015年6月から使いはじめた。

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【APRS 山岳運用に使える】
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2015年6月からアマチュア無線の位置情報システムAPRS(Automatic Packet Reporting System)を 山岳地帯で 本格的に 使っている。

使用して 一年経過して 感じたことは

 アマチュア無線144MHz帯、431MHz帯、の電波伝搬特性は 小出力のハンディ機でも 極めて良好だということ。

携帯電話の電波が届かない圏外エリアの多い山岳地域でもリアルタイムに 位置情報を送信できるのは アマチュア無線ならではの強みだ。

 ふかい山岳地帯でも APRS運用ができ 確かに APRSが リアルタイムに 位置情報公開して 有効に機能しているのを この一年実感してきた。

APRSは デジピータ、I-GATE中継局、コアサーバなど 多くのアマ無線家、先輩方の皆様の ご尽力・ご支援のもとで 維持運営されている位置情報システム。

 毎回運用には アマ無線家の ネットワークを しっかり使わせていただき、たいへん お世話になり みなさまに深く感謝する次第。ありがとうございました。


http://ja.aprs.fi/

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【APRS準備編 開局まで】
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APRS (Automatic Packet Reporting System)

2015年3月14日の「道迷い」シンポジウム で 山岳遭難対策にも有効と 話題にあがった APRS (Automatic Packet Reporting System)。

前々から これは 興味深いと 思っていたので 早速やってみることにしたが、 アマ無線の無線従事者資格やアマ無線局開局申請など 手続き的に いろいろな段階があって 一つ 一つ 越えていく必要があった。

開局まで 二つ手続きが必要。

■「従免」 アマ無線の 無線従事者免許 (試験 または 講習)
■「局免」 アマ無線局 開局の 総務省からの 無線局免許状 (電子申請)

二つをクリアーし やっと APRSを使える 段階になった。2015年6月。

APRS(Automatic Packet Reporting System)は アマチュア無線の位置情報通報システムで 携帯電話の電波が届かないような地域でも運用できて 、リアルタイムに 位置情報を送信。

 APRSは 多くのアマ無線家、先輩方の皆様の ご尽力・ご支援のもとで 維持運営されている位置情報システムなので、あくまで アマ無線のマナーやルールを 遵守し 他に 迷惑をかけない運用を 心がけることが求められている。

いま 二つのやり方でAPRSを使っている。

JJ5MDM-7 アマ無線の電波を使う
JJ5MDM-5 携帯電話網を使う

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JJ5MDM-7 アマ無線の電波を使う
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人力移動のときには コールサインJJ5MDMに「-7」がつく。


「 JJ5MDM-7 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=3600&tail=3600


JJ5MDM-7は山中でアマ無線の電波を使って位置情報を公開するとき。

使用機器 八重洲  FT2D
     ケンウッド TH-D72

 アマ無線初心者には どちらも 高性能すぎて とても十分 使いこなせていない段階。

高い山の上では かなり遠方からでも 電波の伝搬が可能で とてつもなく可能性があります。

初心者なりに 使用上の いくつかの 気をつけるポイントは

■APRSは ハムの皆様のおかげで運用でき、アマ無線のマナー、ルールを遵守。

■自分でいくら発信しても デジピーター局 アイゲート局に うまく 電波を拾ってもらわないといけない

■地形的な見通しで うまく 電波が通るところと そうでないところ つかんでおく

■ハンディー機で5W送信すると 電池消耗が激しい。

■強力な電波が飛び交っていると ハンディー機では微力。


2016年5月1日 JJ5MDM-7

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JJ5MDM-5 携帯電話網を使う
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ハンディー機の出力が微弱なので APRSdoroidを使用して 携帯電話の電波でネット接続 APRSをする場合 コールサインに「-5」がついて 「JJ5MDM-5」となる。

「 JJ5MDM-5 」
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=3600&tail=3600


本来 アマ無線の電波を使うのが 本筋なのかもしれないが、アプリ自体 アマ無線のきちんとした コールサイン パスコードをもっていないと インストールできないようになっていて アマ無線家の皆様によって運営されているシステム。

谷間など電波が通りにくいところ デジピーター局 アイゲート局に うまく 電波を拾ってもらわないところ 強力電波の多いところ ではスマホアプリ「APRSdoroid」を使うと使用範囲が広がる。

携帯電話網を使うJJ5MDM-5 いろいろ 試行錯誤の末、

 2016年5月現在 JJ5MDM-5の APRSdoroidで使っている機器の構成は以下のとおり。

スマホ タブレット どちらもSIMなしで 使用し モバイルルーター通じて ネット接続。

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■SONYタブレット(WiFiモデル)Xperia(TM) Z3 Tablet Compact

■シャープ AQUOS PHONE ZETA SH-01F

この 二つは 防水型なので 天候気にしなくてもいい。

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APRSdoroidと 山旅ロガーを同時に動かしていると
時に フリーズしたりする こともあり
APRSdoroidと山旅ロガーとは分けている。

どちらも 「APRSdoroid」と 「地図ロイド」を 連続10時間以上 立ち上げつづけて 電池残量70パーセント以上 と電池のもちに満足。

ただし 省電運用のため 不要アプリなど だいぶアンインストール。

どちらのGPSも高性能で満足できるレベル。

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ネット接続は モバイルルーター使用

圏外の多い山中で スマホでテザリングすればスマホ本体のバッテリーが 急速に電源を消耗する。

モバイルルーターを使うほうが 電池消耗の面では いつも安心していられる。


■NEC Aterm MR03LN

格安SIM(データ通信専用OCN モバイル ONE マイクロSIM)をいれてドコモ携帯基地局とドコモ3G LTEの回線で通信
データは軽いので 格安SIM 月額900円(税込972円)コースで十分
私の通う山域では ドコモが 一番 通じやすい

こちらは10時間連続使用で電池残量15パーセント。
念のため 大容量モバイルバッテリー持参
数回以上 継ぎ足し充電可能。

これは 防水機能なし だが ザックの中に入れておけばいいので 問題なし


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JJ5MDM-5なかなかの実力で


乗り鉄で 新幹線のスピードでもOK


首都圏までの 新名神 新東名の高速道路でも シガーライターなど使わなくても 本体電池だけでOK


瀬戸内海 船上でも さまざまに使えます。


2016年5月1日 JJ5MDM-5

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「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」

『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』

金 邦夫 著 2015年5月21日初版 東京新聞

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山中での 万が一の場合にも
現在地を公開することによって 
いろいろな メリットがひろがってくる。


APRSだけ動かしていても 行き先がわからない。

さらに念のため
あらかじめ 電子登山計画書 電子登山届提出システムである「Compass コンパス」を 使用して届を出しておくことも大事。

http://www.mt-compass.com/index.php

さらに最終的には 電波で遭難者の位置を補足するヒトココ ヤマモリなど
同時に持参しておけば 安全対策の上で かなり 強力な武器になる。

http://www.authjapan.com/


本来 APRSは単なる位置情報システムというだけではなく メッセージのやり取りなどができ コミュニケーションツールとして有効なのである。さらにAPRSの機器の運用に習熟し 登山者への活用方法を研究していきたいと思っています。

20160430_2886.jpg

『「アルプ」の時代』 山口耀久 著 初版 2013年10月15日 山と溪谷社

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「日本各地にひろがった、こうしたすざましい山地の乱開発は、登山者の心にも変化をおよぼさずにはいなかった。それがどう変わったかは、ひと口に言うのはむずかしい。

しかし 登山とは ほんらい自然そのものの中に分け入る行為であり、したがって反文明的な要素をふくむものだとすれば、機械の便益にたよることは登山から本質的な重要部分が失われるのを避けれない。登山のもつ精神性の希薄化をまねくともいえようか。」『「アルプ」の時代』山口耀久 著 307ページ
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『「アルプ」の時代』 山口耀久 著
昭和58年(1983年)300号をもって 終刊した 月刊誌「アルプ」(1958-1983)。
「アルプ」は ほかの商業誌とは 全く ちがう 独特の風格を備えていた。

それは 今思えば 高い精神性の登山を志した そうそうたる 執筆者陣の顔ぶれ から 醸し出す 雰囲気から えられたものだったといえる。

この アルプの時代 (1958年-1983年) 山を登りだして どんどん 山の面白さにとりつかれ のめりこんでいった 私のような世代は、 多くの「アルプ」執筆者の方々の 数々の 文章を つうじて こうした 登山のもつ精神性を 感じることができた。

山のぼり にとって アルプの時代とは ほんとうに 幸せな 時代だった。

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「深田さんはあまり人の行かない静かな山が好きだった」『「アルプ」の時代』 山口耀久 著 185ページ
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いま みわたせば なにか 本来の登山の 方向とはちがう 傾向がやたら 目につく。

相変わらずつづく 著名山ブームなど 本来の 深田久弥 氏の意図とは ちがい、商業主義に踊らされている面が大きい のではないのだろうか?

スタンプラリーで 次から次と ただ山頂だけを目指して あわただしく  登ってしまうと 山中で えられる 感動が より少なくなってしまうのではないだろうか。

それより じっくり 腰を落ち着けて、山に向かうほうが はるかに 多くのものが見えてくると おもうのだが。。。

 いい山の 本の書き手が すくなくなった。

現今 本が出ない 本が売れない など 書籍 出版社 雑誌 業界の縮小がつづき、山の雑誌では、『山と溪谷』『岳人』も 経営が変わった。

「アルプの時代」からみれば
 まさに「登山のもつ精神性が希薄化」しているのを感じざるをえない。

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「「アルプ」は創刊以来 変わらぬ "山との心の対話"の姿勢を保ちつづけたことになる。」『「アルプ」の時代』 山口耀久 著 310ページ
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