2005年5月アーカイブ

速い

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速い
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http://shumiyama.com/h24/yomoyama/hayai_2005.html

「細かいピークまで含めれば、山の数は無数にあるかも知れないが、常人が意気込んで登っていられる山らしい山となれば そんなに 多くはない。

少し真面目に通えば、国内の2000?3000m級の山は数年で踏破してしまうし、あの"日本百名山"などは私算によれば、1ヶ月余りで登り尽くすことも不可能でない。

一定の目標が達成されるとすることがなくなり、山への情熱を失うというのは人間の常で、ピークハンターは山行が一本調子なだけにこのマンネリ化の訪れも早い。

ただ歩くだけでは刺激がなくなっておもしろくないが、かといって岩や雪山はどうもという人には、山を捨てる前に重荷と重い靴を捨てて走ってみることを勧める。」

「ランニング登山」 下嶋 溪 著  1986年7月1日 山と溪谷社

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★スポーツは速さを競うが、色々な取り組み方がある。

色々な山の登り方が ありますが、ほかのスポーツ競技のように 「より速く」というのも 山登りを スポーツとしてとらえると 当然なことかも知れません。

山はスポーツとしてだけの側面があるのでないと いう 考え方の場合は 「より速く」は関係ありません。
その場合 もっと ゆっくり ゆっくり 楽しみながらマイペースで行けばよいのです。

スポーツとしての  マラソンも ゆっくり楽しむマラソンのレベルと タイムを競う競技者たちのハイハイレベルがあるように 山 での「速さ」も 上と下では 大変な差があります。

山の場合は 単なるスポーツとしてだけでない 様々な要素もあり  平地のマラソンよりも 更に幅があります。
登山者の 中にも 速い人 遅い人 様々あるのですが、ただ 総じていえるのは  人より速く登るのは その人の山への考え方であり 山への一つの取り組み方と思われます。

速く行きたい人は速くいけばいいし、ゆっくり好みの人は ゆっくり行けばいいのです。要は 自分流の登り方をすればそれでいいことです。

山は趣味の世界であり、色々な取り組みが趣味を更に深めるのではないでしょうか。

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★速い 「ランニング登山」

山中を駆け抜けるとは まさに このことかと 思わせる 本が あります。
数々の 山岳記録のなかで 色々な記録がありますが この「ランニング登山」(下嶋 溪 著  1986年7月1日 山と溪谷社) に出てくる記録は かなり年月を経ても 大いに価値のある 大変な 記録ばかりです。

この本の 著者は 既に故人となられ、この本も もう既に 絶版となってしまいましたが、当時の記録を拝見するだけでも いつも 大変な 勇気と感動を与えてくれます。
★速ければいいというものではないという反論もあるが
もっとも 山は速く登ればいいというものではない、という反論があります。ゆったり途中の各所で 味わいながら登るべきだとか、風景、植物、自然を愛でながら、登るのが山だとかいう意見もあります。何も急いでのぼることもない ゆったり時間をかけて登るべきだ。その通りです。

急ぎでも ゆっくりでも それぞれ、山の楽しみ方は人それぞれです。それらを 十分 分かった上での 話として 考えるべきです。

ただ ゆったり登るのは 楽しさが増すものですが、スケールの大きい山では とても時間が かかりすぎます。

それなら 標準タイムで  登ればいいと いうことですが、更に 大きなスケールの山とかで コースの長くなる ところでは 徒に日数ばかりかけているより 危険を避けるためにも 、多少とも スピードアップしていかないと 登れない ことがなります。

スケールの大きい 山々を 登るには やはり ある程度のスピードは 必要なのでしょう。

スピードアップが 徹底したのが 「ランニング登山」 下嶋 溪著 なのかもしれません。ただただ 驚くばかりです。

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★「ランニング登山」 下嶋 溪 57-58ページ 一覧表
標準コースタイムに対しての 短縮率に 注目

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「ランニング登山」 下嶋 溪 著  1986年7月1日 山と溪谷社から


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★「ランニング登山」 下嶋 溪 著  1986年7月1日 山と溪谷社から 具体例 本当に驚くばかり速い

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●六甲全山縦走タイムトライアル 昭和60年3月31日 晴れのち一時吹雪 (下嶋 溪氏の記録)

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●奥秩父全山夜行日帰り縦走 昭和57年7月10日  快晴のち雷雨 (下嶋 溪氏の記録)

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●表日光連峰日帰り縦走 昭和60年11月4日 快晴微風 (下嶋 溪氏の記録)

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●南奥多摩全山日帰り縦走 昭和58年5月15日 快晴のち風雨 (下嶋 溪氏の記録)

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●丹沢全山日帰り縦走 昭和57年5月29日 晴れのち雨 (下嶋 溪氏の記録)


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●八ヶ岳全山夜行日帰り縦走 南下コース 昭和57年6月12日 終日快晴微風 (下嶋 溪氏の記録)

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●八ヶ岳全山夜行日帰り縦走 北上コース 昭和60年6月1日 晴のち雨 (下嶋 溪氏の記録)


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●北アルプス後立山連峰夜行日帰り縦走 昭和60年9月1日  (下嶋 溪氏の記録)


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●南アルプス白峰三山夜行日帰り縦走 昭和60年8月24日 快晴微風 (田中 誠一氏の記録)


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以上 「ランニング登山」 下嶋 溪 著  1986年7月1日 山と溪谷社から 引用

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★下嶋氏 服装 装備 
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「ランニング登山」 下嶋 溪 著  1986年7月1日 山と溪谷社から 引用


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★長谷川恒夫CUP 日本山岳耐久レース


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コースマップ
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http://www.togakuren.com/taikyu/map-s.jpg
東京都山岳連盟日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUP

http://www.togakuren.com/13th-taikyu/13th-top.htm

http://www.togakuren.com/index.htm

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2005年5月23日 第1版制作
2005年6月22日 更新
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速い
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