62名もの遭難死者がでた53年前の1965年GW連休。

間際に迫った 2018年の大型連休。

この時期、標高の高い山は 気温も大きく変動し 冬の続きの山でもあるし、春のさなかの山にもなる、微妙な時期だけに 例年 山岳遭難も多発している。

そのなかでも 特に思い出すのは 62名もの遭難死者がでた53年前の1965年GW連休。

昭和40年 1965年4月29-5月5日

この年のGWは 低気圧通過で荒天、暴風雪。全国で山岳遭難が相次ぎ 死亡62名、重傷12名、軽傷29名、行方不明1名。

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このときの貴重な映像が公開されている。
[昭和40年5月] 中日ニュース No.591 1「無暴登山 死者62名を記録」
http://www.chunichieigasha.co.jp/?p=9975
中日映画社


https://youtu.be/6XUPUIPkS1A

株式会社 中日映画社
〒105-0004 東京都港区新橋6-11-8 福森ビル3F
TEL:03-6459-0943(代)FAX:03-6459-0953
http://www.chunichieigasha.co.jp/

中日映画社のWEBサイトには
大きな遭難事故の貴重な映像が公開されている。
1959年 昭和34年10月北ア・八ヶ岳死者十数名
1962年 昭和37年11月連休・中部山岳死者19名
1963年 昭和38年薬師岳13人遭難
1967年 昭和42年正月谷川岳・剱岳など 死者・行方不明52名
1969年 昭和44年正月剱岳大量遭難 遺体6・絶望9・行方不明3名
1972年 昭和47年富士山大量遭難18人死亡・行方不明6名

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ところで 昨2017年春の大型連休期間中(4月29日(土)~5月7日(日)の9日間)の山岳遭難は

平成29年4月29日~5月7日
発生件数167件 遭難者数 190人 死者27人 行方不明者2人 負傷者84人
であった。
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/290512GWsanngaku.pdf

53年前の1965年山岳遭難者は若いかたばかり、今は中高年主体。

服装、装備、気象予報精度、交通手段、連絡手段、レスキュー体制も格段に よくなって 隔世の感。

ただ 高山の危険性自体は 今も昔も 変わっていない。

2018年の連休 くれぐれも 安全登山に心がけたいものだ。

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このページは、趣深山が2018年4月26日 21:13に書いたブログ記事です。

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