遭難の最近のブログ記事

瑞牆山 TREK TRACK

瑞牆山 TREK TRACK

登山者の位置情報検知システムはいろいろなものが開発・試作・運用されているが

瑞牆山で 広告会社博報堂の子会社 株式会社博報堂アイ・スタジオがLoRa 920MHz帯の小電力出力での位置情報システムを2017年8月18日から予約開始。

運用開始といっても とりあへず瑞牆山だけの 一山で Webから予約、郵送で受け取り、ポストへ返却という 無料運用実験。本来一日990円のものを、まずは、無料で底辺を広めていって、次に展開しようとしている。

まずは この動き、990円という値段など、リーズナブルかどうか?この先 どうなることかなどに注目。


TREK TRACK
http://trektrack.jp/


博報堂アイ・スタジオ
http://www.i-studio.co.jp/



「登山者位置検知システム」では 電波の伝播性能がきわめて重要だ。

山中でも伝搬性能の きわめて優秀な150MHz帯の理想的な電波周波数を使うシステムは 現在、富山県立大学や 総務省北陸総合通信局などが 運用実験中。

将来的に「登山者位置検知システム」の本命となるものは やはり伝播性能のよい150MHz帯。

ですが、これについては 下記のように 2017年8月10日付の新聞記事の通りで、あと少しで 実際に運用できる段階まで来ています。


20170810asahi-np
2017年8月10日朝日新聞切り抜き


オーストリアの最高峰グロースグロックナー 、ヘリの事故

https://youtu.be/SBotAIhRid4

オーストリアの最高峰グロースグロックナーGROSSGLOCKNER(3798m)
3454mの山小屋付近でヘリ墜落
高所でのヘリの事故。地上の人もまきこまれず、全員、無事だったのがなによりだ。

山小屋
http://www.erzherzog-johann-huette.at/

Heli Austria,
http://www.heli-austria.at/

ノーマルルート
http://www.bergsteigen.com/hochtour/tirol/glockner-gruppe/grossglockner-normalweg


航空救難団-人命救助の最後の砦

「航空救難団」。

航空自衛隊「航空救難団」の任務は緊急脱出したパイロ-ットを捜索し、救出すること。

ときには消防、警察、海上保安庁では救助できない過酷な条件の時、要請が入ることもある。

「人命救助の最後の砦」と言われる彼-らのモットーは「他を生かすために」。

航空自衛隊浜松広報館の全天周シアター
『救難活動「最後の砦」That Others May Live』予告編。

https://youtu.be/2j59j0TFAv8


「救難隊という名の精鋭 1 固定翼操縦士(パイロット)」
https://youtu.be/4effb9YvLgg

「救難隊という名の精鋭 2 機上無線員(ラジオ・オペレーター)」
https://youtu.be/KOFilfkRCk8


「救難隊という名の精鋭 3 機上整備員(フライト・エンジニア)」
https://youtu.be/IUUwX32CN8k

他国の救難隊の実戦での活躍ぶりは 全く軍事秘密のベールに包まれているが、きわめて高度なレスキューが実際に行われているようだ。

実戦のヘリレスキューは民生用のヘリと桁違いに困難な条件のもとで行われていて、ベイルアウトしたパイロットの正確な位置情報を秘密裏にピンポイントで把握。

高度に訓練され特殊救難ヘリは 暗視装置、暗視ゴーグルを使用し、夜間 まったく灯りをつけず、秘密裏に ピンポイントで パイロットや人質の位置を探索し把握、 全く 明かりのない深夜の暗闇のなかで 交戦地帯とか、敵地奥深く侵入して、友軍のパイロット・人質を救出して 無事、生還、帰投している。


https://youtu.be/hUTNT6jk1DM

https://youtu.be/b0YY1lRpY6I
https://youtu.be/vBUDioN02TU

捜索救助ヘリの活躍

捜索救助ヘリの活躍(HTB北海道テレビ放送の動画)

【MIKIOジャーナル】〝空の消防士〟救助の記録
https://youtu.be/55w-A0mFQAQ

【MIKIOジャーナル】絶壁転落!救出の瞬間
https://youtu.be/A9fI_ZI_1Z4

【MIKIOジャーナル】空の消防士が救った命
https://youtu.be/3cVQpxXwCx8

【MIKIOジャーナル】台風10号 奇跡の救助
https://youtu.be/zoB5P1z4cP0

201707005-480_0666.jpg
台風接近で船が座礁して、遭難。海難事故の救助は、とても厳しい海象気象条件下で行われる。

厳しい条件下でもレスキューできるのは、日頃、訓練で鍛えた心。技。体力。チームワーク。

困難な救出劇を成功させてきた空の伝説、ヘリパイロットは「訓練のための訓練をするな、訓練で失敗すれば、成功へのヒントが埋もれている」とつねに限界を決めず 厳しい訓練を行う。

実際、その後、日本海で訓練中事故に。

どんな条件でも簡単にピックアップしてくれるものでなく、ヘリレスキューで救助できるのは、大変厳しい訓練をへてやっとできることなのだ。

https://youtu.be/NeR5UeyNnZE

高所で、ヘリのドア、椅子外し ロングラインでの救出活動。
リスクの高い救出方法だ。

Simrik Air Recovery Mission - Mt. Amadablam
https://youtu.be/qYWt_GecRI0

Capt. Surendra Paudel and Rescue Specialist Chhiring Dhenduk Bhote
https://youtu.be/frEh6JOngGI

Simrik Air Recovery Mission
https://youtu.be/eL92PtDIX58

Simrik Air Recovery Mission - Mt. Amadablam
https://youtu.be/qYWt_GecRI0

Helicopter human sling rescue training video
https://youtu.be/7z4xf7u39NU

EVEREST RESCUE - The Death Zone SEASON 1 - EPISODE 1
36分過ぎからロングラインでの救出。
https://youtu.be/qVbrMBj7Xz4


'The Most Scared I've Been Flying, Ever!' | Everest Rescue
https://youtu.be/egITlOOXaDY

高所での離着陸では 重量制限あり、「ノーバック」



2017-06-09 - North Shore Rescue - Dog Mountain HETS Rescue from NSR-Ryan on Vimeo.


カナダでは ロングラインで一度に複数、救出



2016-07-17 - North Shore Rescue - HETS Rescue of Lost Hiker Hanes Valley from NSR-Ryan on Vimeo.

高所で活躍するヘリ


https://youtu.be/WXNXSvnCtKA
世界最高峰への着陸。

2005年ヘリで世界最高峰への着陸をやりとげている。
http://www.aero.or.jp/web-koku-to-bunka/3.15nishikawa.htm
離着陸高度からいえば、地球上では もうこれ以上高い記録はない。

■Simone Moro: the new rotocraft world record at 6.705 m
https://youtu.be/byes3L44nUc

操縦士だけ、ペーロードなしでなく
実際のレスキューの場面で活躍できる高度もかなりあがってきている。


■アンナプルナ6900mでのレスキュー

Spanish climber rescued from Mount Annapurna (6900 meter) by Fishtail Air & Air Zermatt on May 2010

https://youtu.be/lzVvdafrobw

ヨーロッパアルプスで鍛えた高度な操縦、レスキュー技術
ヒマラヤでも活躍している。

Longline rescue of alpinists - by Air Zermatt
https://youtu.be/7PaGJgeMYiw

https://youtu.be/fGRMW9coCk8

■Everest C2 6400mや LhotseFace 6800mの レスキューの動画

Everest Helicopter flying KTM Lukla Basecamp Rescue C2 by Herbert Hellmuth Simone Moro

https://youtu.be/qk3oMab1la0

■Fishtail Air & Air Zermatt
https://youtu.be/boLeacoY0RI

https://youtu.be/-bE5aSvn4uQ

■Rescue Mission in the Himalaya Air Zermatt

https://youtu.be/_I374Lxp7UM


新型ヘリは、6000m以上でも活躍。

■AW119Kx: achieving new heights in Nepal
https://youtu.be/71Xbb8OF2xM

■H145 reaches 6,200 meters in Bolivia
https://youtu.be/0GJYUBGtJa8


■Mont-Blanc : The Murderer Summer - Documentary

実際の山岳遭難サーチレスキュー現場で大きな役割を果たすヘリ。

https://youtu.be/i_SBjrkc-yw

■北米、 Mount Whitney

派手さは少ないが 確実に大勢を一度にレスキュー
やはり 頼りになるのは 軍の救難ヘリ CH-47 Chinook で Mount Whitney山頂 (4,418m)から救出。

https://youtu.be/QsW050TIsv8


Rega (スイス)


https://youtu.be/ICQPkbajZwY

スイスヨーロッパアルプスの険しい山岳地帯で民生用救難救急ヘリで活躍する「Rega」。

「Rega」の活躍分野は 救難、救急、事故、急病、患者移送、広域的な患者輸送など、ドクターヘリ含む、エアーをつかった総合医療援助といえるサービスを提供するなど、多岐にわたる。

気になる、ウィンタースポーツ救助や山岳レスキューの分野は 全体からすれば、ごく一部であるものの、「Rega」は、パイロットの技量、救出技術、運用体制など常に山岳地帯での民生用捜索・救難ヘリにおいては、文句なしに世界トップレベルの実力であるだけに、「Rega」の動向はとても気になるところだ。

http://www.rega.ch/

----------------------------------------------

2017年現在 Regaが使っている高所で活躍できる機材は

■AgustaWestland Da Vinci 11機

■Airbus Helicopters EC 145 (formerly Eurocopter) 6機

----------------------------------------------

注目すべきは「rega」が発注した次世代機材。

■H145 Airbus Helicopters 2018から運用

■AW169-FIPS Leonardo(formerly AgustaWestland) 2021から運用

----------------------------------------------

Longline
https://youtu.be/NZKxUnAjzHQ

https://youtu.be/6QX0wElewpc

https://youtu.be/pbt5MXt4_Cs?list=PLKRNqBglJP40XtQw9FpIkSWliep9_Dq-Z

ヘリレスキュー

20170701-shinohara_0664.jpg
ボッカの時代から ヘリへの移行時期、いちはやくヘリでのレスキューを手がけ 1700回 2000人以上 レスキューした ヘリレスキューに命をかけた男。2002年1月鹿島槍東尾根で事故で亡くなった。

山岳地での ヘリの事故を 辿っていくと ヘリレスキューに命をかけた篠原さんが思い出される。

昔のビデオを また 改めて見てみると 黎明期 当時の貧弱な機材で本当に活躍されたとつくづく思う。

【レスキュー 『篠原 秋彦の軌跡』1_6】
https://youtu.be/5HvWVAi9d4Y



運輸安全委員会JTSBはNTSBの日本版で、事故の再発防止のため、事故原因を究明しようとしているて、報告書などWEB上で公開されている。NTSBは航空機事故の再発防止を優先するが、日本国内では刑事責任追及優先の姿勢が 真の事故調査究明の最大の障壁になっているのが残念だが 公表される内容をもとに 400件以上のヘリ事故の報告書をみてみた。

http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html

運輸安全委員会JTSBで公表されているヘリコプターの事故・インシデントなど
1974年から43年間、400件以上の事故・インシデントを見てみると 長い時間とともに 事故も変化してきているのがわかる。

ヘリ機体性能は 信頼性が向上し、故障しにくくなったとか、アビオニクス機器、航法支援機器など よくなってきていていると思われる。

ただし 空中を飛ぶのは 穏やかな気象条件ばかりでなく 厳しい地形、複雑に変化する海象、天候条件などで飛ぶこともある。

さらに 人間がかかわる面でのヒューマンエラーは 分かっていても、なかなか根絶できないようだ。

事故例から いくつか思いつく点。

■大局的にみて、世界的に航空機事故の究明が進み、次々と新たな教訓がでてきて間違いなく、より安全になってきていると思う。

昔 全然 きがつかなかったことでも いまでは事故原因が解明され 本当の原因が解明さて対策がされてきている。

ただし教訓があっても、その貴重な教訓を 十分に反映して、いかすことができる体制を実際にとれるかどうか?

■空間識失調

機体・機器の信頼性安全性は向上してきているが、人間にかかわる問題は とかく根が深い。

もともと 昔から知られていても、今後も、もっと深く究明されていくことが大事なのかも?

空間識失調のほかにも 人間にかかわる危険要因が潜んでいて、今後の研究で解明されるかもしれない。

■離着陸時は不安定。

離陸直後の墜落、着陸時のハードランディング、損傷などや
ホバリングへ移行、またはホバリングからの移行時に
ちょっとしたはずみで 不安定な状況に陥り 回復できず 墜落。

機体が傾いたまま 先に メインロータブレードが接地して横転。
接地面での水平の安定度がないと 平坦でない傾斜のある場所での離着陸で横転。

とかく離着陸は難しい。

素人考えではあるが
着陸時 すこし傾いていても 足の長さが自動で調整され水平を維持できる装置とか、

ハードランディングしても衝撃を十分吸収できる降着装置とか、
開発できれば 安全な着陸ができるのだが。。。。

■そもそも空中で三次元的な微妙なバランスを保ちながら飛行するのがヘリコプター。

https://youtu.be/93RSJwL07yI?list=PL2C7BC2E29D8F9FD1

チョットしたバランスが崩れると不安定な状態になり 回復できない時もでてくる。

Dynamic Rollover、Settling with Power など いろいろ難しい事態が生じる。

Dynamic Rollover
https://youtu.be/-9GW8OShclc


■空中でホバリング

複雑な気流で、風が変化するなど 微妙な状態で 空中停止させるのは難しい。
https://youtu.be/93RSJwL07yI?list=PL2C7BC2E29D8F9FD1

■オートローテーション訓練中の事故

緊急事態に対応する訓練だが 操作が難しくチョットしたはずみで ハードランディングして機体を壊すのが多い。
着陸時のショックを緩衝するヘリの降着装置を強化できたら随分 事故は減るのでは?

■むかしの事故で目立つのは 農薬・松くい虫・法面緑化材などの薬剤散布に伴う事故。

薬剤散布効果を高めるためか あへて対地高度を低く飛行するから 万が一の時に 対応する間もないし、北米大陸の広大な大農場と違い 散布場所には 電線・索道など障害物が多々あり ついうっかり見落とすとか 気がつかないとかで 接触し、墜落する。

いまでは人々の健康志向から世の中が減農薬・無農薬へと変化してきた。

かつて農薬すべてだったが、病虫害対策も農薬に頼らぬような方式に農業が進化した。

 無人ヘリコプター、ドローンなどでの薬剤散布もあるので トラブルの多い有人ヘリでの農薬散布も減って薬剤散布航空機事故も このところめっきり少なくなった。

■山間地など木材・資材運搬・送電線巡視などの運搬巡視監視。

林業は衰退、林価は低迷し、ヘリを使わなくても、もっと経済的に、伐採搬出できる方法などや、ドローンを使ったパイロットロープの延線、経済的な高性能林業機械、低廉な 軽架線、作業道設置などへ 林業のやり方が変わってきた。

さらに切捨て間伐でヘリで木材搬出の機会も少なくなった。

資材運搬では 昔に比べ 大きな建設工事となる、電源開発も減ったし、鉄塔需要も減ったり、山間部で大規模な工事もめっきり減ったのでは?

またIT技術が進化し送電線監視カメラが発達して 送電線巡視のヘリも減った

ただし 資材輸送に伴う事故は やはり 今でも 多く発生している。

■宮崎、愛知などで 企業がスケジュールフライトを実施して 悪天候にまきこまれ墜落、多数犠牲になった事故があった。

VFRヘリコプター。

スケジュールフライトは 刻々変わる 厳しい天候のもとで 定時性を優先せずに、飛行経路の天候をしっかり把握できて、就航可否など適確な決断できるか やっぱり 難しい要素が多い。

1997年1月24日 愛知県
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=939

1990年9月27日 宮崎県
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=731

■個人レジャー用 事故

車でいえば 若葉マーク。

比較的手に入りやすいので事業用でなくレジャー用個人で持っている数も多いのだろう、ロビンソン型などに個人での事故数が多い。
https://robinsonheli.com/

■報道取材ヘリの事故・過熱取材での救難活動への影響

ヘリ同士の空中衝突も あるし、単独事故もあるのだが、報道各社の事故は あまり 報道されないようになっているのだろうか?

アメリカの例では 救難ヘリより 先に 何機も現着し 要救助者は救難ヘリがきたと勘違い しきりに手を振るとか 何機ものヘリが上空の空域をしめてしまうとか。相当な時間を経て、報道ヘリを上空で規制して やっと救難ヘリが救出活動にとりかかれるとか、過熱取材の例があったりしている。

https://youtu.be/ruhtrurYRvw
(実際の遭難を再現した ビデオだが実写ヘリ墜落シーンもある。)

日本でも 取材ヘリの映像を見ると救難現場上空で救出活動と重なる場面を見ることがある。

上空からの映像が 視聴者には インパクトあるのだろうが 報道用ヘリの事故や過熱取材での救難活動への影響にも注目。

■捜索救難ヘリ事故

2017年3月 訓練中に9人死亡の痛ましい事故が発生した。

ただの個人機の事故、事業用機の事故と違って はるかに難しい条件下で行われる捜索救難訓練中での事故。

海上保安庁、警察、消防防災ヘリなどは、悪天候、低速、低対地高度など、厳しい地形、気象、海象条件下で捜索救出訓練をするので ときには訓練中の事故がおきたりする。

もっと 緩やかな条件で 捜索救難訓練すれば 安全だろうが 本番の捜索救難活動は 悪条件のもとで行われることが多いので どうしても 厳しい 条件での訓練になる。

より安全にするには 悪天候 悪条件では ヘリでの捜索救難出動を制限するしかない。

ヘリは万能ではなく ヘリにも難しい条件があるということを みなが もっと理解することが必要なのではないだろうか。


埼玉県、岐阜県の防災ヘリの事故後、消防庁がおこなった防災ヘリ検討会の報告書

報告書
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h23/sangaku_kyujo_arikata/houkokusyo.pdf

-----------------------------------------------

御嶽山噴火災害を踏まえた山岳救助活動の高度化等に関する検討会
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/ontake/index.html

報告書
http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h27/ontake/04/houkokusyo.pdf



ヘリコプター 事故 一覧のうち 山岳関連


ヘリの事故の中から山岳地帯でヘリの事故をピックアップしてみた。

ただし 民間機と接触し 事故に関連した自衛隊機は 記載されているが、
自衛隊。米軍。などの いわゆるミリタリー関連 の事故は JTSBの統計に含まれていない。

また、現地到着、降下した前後に地上部で救出移動中などの現地での地上事故は統計には含まれない。


1974年~2017年
発生年月日 発生場所 登録記号 型式 運航者 事故等 種類
2017年5月14日 山梨県北都留郡丹波山村 JA110Y ベル式412EP型 山梨県警航空隊 事故 調査中、山梨県警察ヘリポートを離陸し、丹波山村付近において、救助活動を行っていたところ樹木等が救助対象者に接触。1名死亡(救助対象者)
2017年3月5日 長野県鉢伏山付近 JA97NA ベル式412EP型 長野県消防防災航空センター 事故 調査中、墜落。3月5日13時33分に松本空港を離陸し、飛行中、鉢伏山付近に墜落した。死傷者数9名死亡(搭乗者)
2013年9月16日 奈良県五條市西吉野町 JA20NA ベル式412EP型(回転翼航空機) 奈良県防災航空隊 事故 ホイスト作業中における要救助者の負傷、奈良県防災航空隊所属ベル式412EP型JA20NAは、奈良県五條市西吉野町の集落上空において吊り上げにより救助活動中、要救助者1名が吊り上げられる際にカラビナに指を挟まれ負傷した。死傷者1名重傷(要救助者)
2012年11月19日 滋賀県大津市北比良地内 釈迦岳荷吊り荷下ろし場 JA9965 アエロスパシアル式AS332L1型 中日本航空株式会社 事故 荷吊り作業中における地上作業員の負傷、滋賀県大津市北比良地内の釈迦岳荷吊り荷下ろし場から作業小屋を吊り上げて輸送する際に、小屋を吊り上げようとしたとき、庇に引っ掛かったワイヤーで小屋が片吊り状態になって移動し、そこに走り出てきた地上作業員と接触したため、地上作業員が谷側へ転落して手首骨折した。死傷者1名重傷(地上作業員)
2012年6月29日 静岡県榛原郡川根本町長島ダム上流場外離着陸場 JA6817 ベル式412EP型 国土交通省中部地方整備局(中日本航空株式会社受託運航) 事故 ハードランディング。長島ダム上流場外離着陸場に着陸する際に、大きな降下率の中、前進対気速度を減少させ続け、背風の中、高角度で進入し、そのまま着陸してハードランディングとなり小破、死傷者1名重傷(機長)、1名軽傷(同乗者)
2012年2月19日 北海道空知郡南富良野町 狩振岳場外離着陸場 JA710H ユーロコプター式EC120B型 日本ヘリシス株式会社 事故 離陸時の横転、標高1,323mの狩振岳山頂にある場外離着陸場を離陸する際にダイナミックロールオーバーとなって横転し、機体を損傷中破。機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。
2010年9月26日 鹿児島県熊毛郡屋久島町紀元杉付近の山中 JA9635 アエロスパシアル式AS332L型 朝日航洋株式会社 事故 機外荷物つり下げ飛行中における墜落。物資輸送のため、屋久杉ランド場外離着陸場を離陸し、機外荷物をつり下げて左旋回中に斜面に接近し、つり荷が樹木又は岩等の地上の物件に引っ掛かったため、屋久島町紀元杉付近の山中に墜落大破火災発生。搭乗全員2名死亡
2010年7月25日 埼玉県秩父市大滝の山中 JA31TM ユーロコプター式AS365N3型 埼玉県(本田航空株式会社受託運航) 事故 墜落。救助活動のため、埼玉県秩父市大滝の場外離着陸場を離陸し滝川上流の沢で2名の救助隊員(埼玉県防災航空隊員及び秩父消防本部消防隊員)をホイストで降下させている最中にフェネストロンが樹木と接触したため、方向保持不能となり、メイン・ローターも樹木に接触して墜落。搭乗していた7名のうち、ホイストで降下した2名を除く、機長、他の操縦士1名、埼玉県防災航空隊員2名及び秩父消防本部消防隊員1名の計5名が死亡
2009年9月11日 岐阜県高山市(北アルプス奥穂高岳付近) JA96GF ベル式412EP型 岐阜県防災航空隊 事故 墜落。救助活動のため岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳ジャンダルム付近にある通称ロバの耳の登山道付近において、救助活動中、墜落大破、火災が発生。搭乗5名のうち降下した2名を除く、機長、整備士及び消防吏員の計3名が死亡。訓練や出動実績のない北アルプス山岳局地の救助活動中において、ロバの耳頂上付近でのホバリング中に高度が下がり、後方に移動したため、メインロータブレードが付近の岩壁に接触し、墜落したものと推定。
2007年10月18日 北海道空知郡南幌町(そらちぐんなんぽろちょう) JA6775 ベル式412EP型(回転翼航空機) 北海道総務部危機対策局防災消防課防災航空室 事故 降下訓練を行っていた際、隊員1名が地上約5mの高さから落下し重傷
2007年6月4日 長野県松本市奥穂高岳鞍部付近 JA9826 アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 東邦航空株式会社 事故 穂高岳山荘物資吊上中 ブレード、ローター雪面接触し大破、機長軽傷
2007年4月9日 富山県富山市水晶岳付近 JA9203 富士ベル式204B-2型 アカギヘリコプター株式会社 事故 水晶小屋への人員輸送 離陸直後斜面衝突 機長と乗客1名死亡、重傷8名
2005年10月18日 富山県下新川郡宇奈月町音沢谷 JA9690 アエロスパシアル式AS332L型 朝日航洋株式会社 事故 吊り下げ荷下し中 地上誘導員が荷物と接触負傷
2005年8月20日 山形県西村山郡西川町 JA6117 アエロスパシアル式SA315アルウエットⅢ型 東邦航空株式会社 事故 標高1350m地点へ物資輸送中、吊り下げ物資が地上の技術者に衝突 技術者死亡
2004年7月20日 埼玉県比企郡川島町 JA31KN ユーロコプター式AS365N3型 埼玉県防災航空隊 事故 リぺリング降下訓練中 隊員1名がカラビナからロープ外れ18m落下、死亡
2003年1月1日 長野県小県郡真田町 JA9314 富士ベル式204B-2型 アカギヘリコプター株式会社 事故 根子岳山頂2150mまで乗客輸送後、横転、大破 機長重傷、機外の整備士も重傷
2002年6月12日 新潟県東蒲原郡上川村 JA6172 ベル式206L-4型 新潟県警察本部 事故 高出力、低速度、低高度にて捜索飛行中、不測の右ヨーイングに陥り、墜落大破 機長重傷、ほか2名軽傷
2002年1月6日 長野県大町市鹿島槍ケ岳 JA9826 アエロスパシアル式SA315BアルウェットⅢ型 東邦航空株式会社 事故 鹿島槍ヶ岳東尾根一ノ沢頭で遭難者4名、救助隊員1名吊り上げ後、救助隊員1名転落 死亡1名
2000年9月16日 富山県中新川郡立山町天狗平国見 JA6706 アエロスパシアル式SA330J型 株式会社エースヘリコプター 事故 物資輸送のため最終進入中急な気流変動で激しく接地大破 機長含め2名死亡。1名重傷
2000年3月27日 群馬県利根郡片品村 JA9145 富士ベル式204B-2型 新日本ヘリコプター株式会社 事故 沼山荘へ5名人員輸送後、離陸したがエンジン異常で不時着 機長ほか1名、計2名重傷
1999年7月13日 奈良県吉野郡十津川村大字大野地内 JA99NA ベル式412EP型 奈良県防災航空隊 事故 山岳遭難者捜索救難飛行中、山の斜面に接触墜落大破 搭乗者6名のうち2名軽傷
1998年2月20日 北海道亀田郡恵山岬南東約20nm海上 JA6733 シコルスキー S-76C 海上保安庁 事故 夜間ホイスト訓練中止後、離脱中に海上に墜落し覆没 3名死亡、1名重傷、機長含め3名軽傷
1997年5月21日 長野県茅野市 JA9758 アエロスパシアル SA315BアルウェットⅢ インペリアル航空株式会社 事故 赤岳山頂小屋への物資輸送後復路、雲中にて山の斜面に衝突、大破 機長のみ搭乗、機長死亡
1994年12月22日 島根県八束郡東出雲町 JA6723 川崎 BK117B-2 島根県防災航空隊 事故 防災救助訓練のためホイストによる吊り上げ訓練実施中、隊員が15m落下死亡 
1994年10月14日 長野県北安曇郡白馬村 JA9081 アエロスパシアル SA315Bアルウェット3 東邦航空株式会社 事故 白馬岳山頂への物資輸送へのさい吊り荷が地面に接触し引き返す途中山林に墜落し大破 機長重傷
1991年8月5日 兵庫県美方郡村岡町 JA9578 アエロスパシアル SA365N 阪急航空株式会社 事故 有視界飛行中に雲中に入り大峰山山頂付近に衝突大破火災発生 全員8名死亡
1991年8月4日 長野県南安曇郡安曇村槍ヶ岳 JA9771 アエロスパシアル AS350B 株式会社エースヘリコプタ- 事故 報道取材で、地面効果外ホバリング限界重量を超えて、槍ヶ岳山腹へ着陸しようとして墜落大破 搭乗者全員軽傷
1991年6月5日 山形県東田川郡羽黒町月山 JA9166 アエロスパシアル SA360C 東邦航空株式会社 事故 月山弥陀ヶ原荷下し場へ物資輸送中、急激に沈下し不時着、横転大破 死傷者なし
1991年2月4日 群馬県利根郡片品村尾瀬ヶ原山の鼻小屋 JA9498 ベル 206B インペリアル航空株式会社 事故 積雪調査のため山小屋に近づき調査中、降雪が多くなったため雪上に不時着するも横転し大破 5名全員死傷なし
1989年3月29日 福島県南会津郡桧枝岐村駒ヶ岳 JA9238 ベル 206B 朝日航洋株式会社 事故 発電所・電力関連人員輸送のため大津岐ヘリポート離陸後、風防が曇り、不時着横転大破 全員3名とも死傷者なし
1988年10月12日 島根県瑞穂ハイランドスキー場 JA9537 ベル 212 朝日航洋株式会社 事故 建設資材運搬にてホバリング中メインロータ回転数低下しその場を離れようとするもバケットが土手にひっかかり墜落大破 機長重傷、指導員軽傷
1987年5月27日 長野県茅野市赤岳山頂 JA9400 アエロスパシアル SA315Bアルウエット3 中日本航空株式会社 事故 赤岳山頂の荷卸し場でホバリング中スキッドがモッコにひっかかり赤岳北東斜面に墜落大破 機長軽傷
1986年9月25日 北海道樺戸郡新十津川町 JA9293 ベル 214B 中日本航空株式会社 事故 ピンネシリ山(1100m)山頂付近への資材輸送中にエンジン停止し右旋回沈下を続け山林に不時着横転大破 機長、整備士とも重傷
1986年5月7日 奈良県吉野郡天川村大峰山山上ヶ岳山頂 JA9230 富士ベル 204B-2 日本農林ヘリコプター株式会社 事故 大峰山本堂解体修理のため資材運搬後モッコ回収するが吊り輪がフックから外れテールローターに接触破損し山上ヶ岳山腹に墜落大破火災発生 機長、整備士2名死亡
1986年2月20日 富山県中新川郡立山町弥陀ヶ原 JA9409 ヒューズ 369D 日本農林ヘリコプター株式会社 事故 弥陀ヶ原にて低速度・低高度で着陸予定地調査飛行中テール・ロータ・ブレードが雪面に接触雪上に横転中破 4名全員、死傷者なし
1985年6月26日 長野県大町市船窪小屋 JA9082 富士ベル 204B 日本農林ヘリコプター株式会社 事故 船窪小屋へ荷物運搬のため、荷卸し場へ進入中、ホバリングへ移行中に墜落大破 搭乗者10名のうち作業員2名軽傷
1984年11月11日 北海道蛇田郡倶知安町ニセコアンヌプリ中腹825m JA9078 富士ベル 204B 中日本航空株式会社 事故 スキーリフトヒュッテ建設資材輸送していて上空でホバリング中地上から建築用ナイロン製シートが舞い上がってテールロータに巻き付いてギアボックス破損方向操縦不能となり右回転し墜落大破 搭乗2名のうち整備士重傷
1984年9月28日 新潟県新発田市北股岳山頂梅花皮小屋 JA9096 川崎ヒューズ 369HS 日本ヘリコプター株式会社 事故 三角点基準状況調査で飛行中、天候が急変し帰投を断念、梅花皮小屋付近標高1850mに不時着ハードランディングし中破 死傷者なし
1984年4月8日 山形県鳥海山 JA9231 アエロスパシアル SA360C 東邦航空株式会社 事故 スキーヤー輸送に先立ち積雪状況調査、要員空輸のため低高度で飛行中、霧に遭遇し、軽度のホワイトアウトで、鳥海山7合目標高1400mで山腹へ衝突 全7名重傷
1981年8月2日 富山県上新川郡大山町黒部割有峰太郎平標高2350m JA7652 エンストロム280C 個人 事故 社用にて標高2350m太郎平ヘリポートに立ち寄る予定であったが、ヘリポート管理者への事前連絡を行わなかった。隣接する山小屋にいる管理者のヘリポートの警戒誘導を待つことなく、ヘリポートへ着陸しようとしていたところ、登山者2-3名が急遽ヘリポートに侵入したため危険を感じ、着陸復行を決意し着陸復行の際、沈下したため不時着し横転中破 死傷なし
1981年5月14日 徳島県那賀郡木沢村高城山中腹標高980m JA7348 川崎ベル 47G3B-KH4 朝日ヘリコプター株式会社 事故 40度の傾斜の崩壊斜面にて緑化作業資材の調査布回収のためホバリングしていたところテールロータが斜面に接触墜落大破炎上 機長重傷
1979年9月13日 長野県松本市美ヶ原標高1800m JA7488 川崎ベル 47G3B-KH4 日本農林ヘリコプター株式会社 事故 薬剤散布調査飛行のため美ヶ原標高1800m、ホバリング前進飛行が不適切だったため、離陸直後スキッド接地擱座中破 死傷なし
1978年9月11日 愛媛県上浮穴郡小田町 JA7341 川崎ベル 47G3B-KH4 中日本航空株式・ミ 事故 土壌改良剤散布飛行実施後、大川嶺臨時ヘリポート標高1500mに着陸し当日の作業を終了したのち、夜間係留地の五段城臨時ヘリポートへむけ離陸し200mほどいったところを飛行中、濃霧に遭遇し標高1530mの岩塊に接触墜落 2名重傷
1977年2月18日 新潟県北蒲原郡笹神村 JA7513 川崎ベル 47G3B-KH4 朝日ヘリコプター株式会社 事故 降雪中に飛行訓練を実施していたところバブルに雪の付着が大きくなって不時着しようとするも横転 死傷なし
1975年2月17日 長野県下高井郡山内町 JA7423 川崎ベル 47G3B-KH4 新日本ヘリコプター株式会社 事故 人員輸送のため、機長及び同乗者2名が搭乗して大割野場外離着陸場を離陸し目的地の長野県渋沢場外離着陸場の新雪面に着陸の際、機体が右に傾斜したので、着陸復航の後、上昇しきれずに着陸予定地点の南約100メートルの積雪上に不時着、機体中破 死傷なし

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち遭難カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは山の危険です。

次のカテゴリは吊橋です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.1.2