遭難の最近のブログ記事

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【 信州山岳アカデミー 長野県主催、長野県山岳総合センター共催 】
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■これまでは 対面で行われていた長野県、長野県山岳総合センターの催事の「信州山岳アカデミー」講座が コロナ禍のおり Zoomにより 2021年9月8日 オンライン開催されました。

コロナをめぐる 最新の山小屋事情 や 山岳遭難などの 「山岳先進県の山岳情報」を 大変 興味深く 拝聴させていただきました。

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【山小屋 コロナ・長雨の影響で 厳しい経営が続く】
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■長引くコロナ禍で 山小屋の経営環境が 激変。

3000mの山小屋では コロナ禍の影響で 大変 厳しい 経営状況が 続いています。

■昨年2020年の山小屋は コロナ禍の影響で 休業が続いたあと やっと7月になって 営業開始できましたが やはり お客様は激減して、経営的には 大変 厳しい年になりました。

■2021年は 4月連休のころから営業開始して、徐々に コロナ以前の水準に戻りはじめて、自粛の反動もあって7月の連休には ほぼコロナ以前の賑わいに ようやく 戻ってきつつありました。

■しかし、8月にはいって 大雨・長雨が ずっと続きまして この間 客足が途絶えて 昨年の並の厳しい年になりそうな 雰囲気です。

■いまだ コロナ禍は続くものの 山の天気さえ良ければ コロナ以前の水準まで 登山者のお客様は 戻りつつ ありましたが 今夏(2021年)の天候不順では どうしようもありません。

■例年ですと、年一番の繁忙期 稼ぎ時でも ある 8月の旧盆の頃。

この時期の 長引く天候不順は コロナ禍の山小屋経営には とても 影響が大きく きつい状況です。

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【山岳遭難は コロナ以前の水準に】
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■3000m級アルプスの山なみを もつ山岳先進県、長野県。

登山者も 多く 遭難件数も多いのですが、

■昨年(令和2年 2020年)は コロナ禍のコロナ自粛ムードの影響で登山者全体が大幅に 減少した せいか 山岳遭難も減少。

■しかし その 反動からか 2021年は コロナ禍でも 山岳遭難は 前年の減少から 2021年は 一転 増加になり 件数、死亡者数など コロナ以前の山岳遭難の水準にもどり さらに増加傾向に なっています。

■「天気がいい日」

2021年は 遭難の なかでも ことに「天気がいい日」に 転滑落事故が 多発するのが 目立っています。

かつては 悪天候のときに遭難というのが 多かったのですが、今は 悪天候の時には 登山者も減少して、遭難も すくなくなり、天気のいい日にこそ かえって 登山者が 多くなり 転滑落遭難者も 増える傾向にあります。

■このなかで あいかわらず 中高年の遭難も多いのですが、最近は 40~50代の年齢層でも 目立って 事故が多くなってきています。

■また 3000mアルプス での遭難も多いのですが 日帰りの2000m以下の 「里山クラス」でも 遭難事故が増加してきています。

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【国際山岳医 大城和恵 先生】
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最新の医学的知見からの

■ もっとも有効な 低体温症対策。
■新型コロナウィルス感染症 対策。

など など とても 有益な講演でした。

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信州山岳アカデミー 2021年9月8日 オンライン開催
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■知っておきたい!登山の安全対策「信州山岳アカデミー」

■知っておきたい!秋山の安全対策 ~信州の山を安全に楽しむために~

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講演
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知っておきたい!登山の医学 ~秋山編~

【講師】長野県山岳遭難対策特別アドバイザー 大城和恵 氏

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トークセッション
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■知っておきたい登山の現状
 ~最新の遭難状況と山小屋のいま~

【コーディネーター】
長野県山岳総合センター所長  傘木 靖 氏

【パネラー】
長野県警察山岳遭難救助隊隊長 岸本 俊朗 氏
槍ヶ岳山荘グループ      穂苅 大輔 氏
北アルプス北部地区山岳遭難救助隊班長、
白馬山案内人組合長      松澤 幸靖 氏
黒百合ヒュッテ        米川 岳樹 氏

【主 催】長野県(観光部山岳高原観光課)
【共 催】長野県山岳総合センター

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2021年夏 開催されたTJAR2020でも IBUKI GPS端末
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2021年夏 開催されたTJAR2020では 選手の現在位置をリアルタイムで把握するのにIBUKI GPS端末が使われていました。

IBUKI GPS端末を使えば 山中でのトレランや登山者などの現在位置をリアルタイムで スマホ・パソコン上で表示できます。

TJARのレースは 残念ながら 台風の影響で 途中で中止となってしまいましたが 全選手の動きが 悪天候のなかでも しっかりと把握され レースの安全の面でも十分機能しているのを パソコン画面で みることができました。

トレランでは よく使われている IBUKI GPS端末を 登山者の私が よく通う山域で 試行的に あれこれ 使ってみて 約2ヶ月あまりが経過しましたので とりあへずの 中間報告をいたします。

■TJAR2020 トランスジャパンアルプスレース

https://ibuki.run/ev/8962205799348746639/map#tracked=2

http://www.tjar.jp/index.html


■IBUKI お知らせ TJARでの採用決定・協賛参加について
https://ibuki.run/g/8960902124485476397/e/8962205799349182766/


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IBUKI GPS端末 シンプルな小さな電子機器
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【IBUKI GPS端末】

IBUKI GPS端末は シンプルな小さな電子機器。

IBUKI GPS端末では 測定した位置情報を携帯電話回線を使ってリアルタイムでIBUKI サーバーへと自動送信。

位置情報を地図にリアルタイムで表示して URLを知っている方が閲覧もできますし、一般公開もできます。

IBUKI GPS端末は USBで充電さえすればON OFF スイッチはなくあとは スマホ操作でログインWEBページのなかで「活動ログLIVE配信開始」とすれば あとは自動的に3分毎にGPS位置情報をドコモ回線を使ってIBUKIサーバに送信し続けてくれます。

止めるのも スマホで ログインWEBページで操作。

電池連続作動持続時間は40-50時間で、途中でモバイルバッテリーで充電すれば さらに使い続けることができます。

【仕様】(京セラ製

横86ミリ 縦51ミリ 厚16ミリ 重量78グラム
リチウム電池 1500mAh タイプCのUSB端子で充電
連続作動時間40-50時間
対応衛星 GPS、GLONASS、みちびき
対応ビーコン iBeacon
アンテナ   内蔵
防水防塵 IPX5/IPX8・IPX5
耐衝撃  MIL-STD-810G Method 516.7
通信方式 LTE Cat.1(LTE-M) 
対応Band B1 B8 B19 B26
SIM    nano SIM

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IBUKI GPS端末 約2ヶ月あまり 経過
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IBUKI GPS端末で 活動ログLIVE配信を
試行的に使ってみて約2ヶ月あまり 経過しました。

IBUKI GPS端末で 活動ログLIVE配信の検証と実験を重ねてみて。。。

【複数アプリ同時作動時 熱暴走】

スマホで WEB画面 操作ですが スマホ側で 複数のアプリを動かし続けていると 熱暴走して バグることが 何度もあり

APRS用、山旅ロガー用、ヤマレコYAMAP用、のスマホなど複数スマホを 持参。アプリ間の相性も試してみましたが

やはり 原則 複数のアプリの同時作動は できるだけ やめておいて IBUKI GPS端末操作は 他のアプリ動作が ない状態で行っています。

それでも 3分毎のIBUKI GPS端末のログがところどころ飛んだりしていて なかなか うまくいかないところがあり、これは 原因不明です。

【IBUKI GPS端末 保持の仕方】

IBUKI GPS端末を ザックのどの 位置につけたらということもあり試してみましたが 今は ザックの天蓋のなかで保持しています。

GPS端末 機器自体の性能は まずまずなの でしょうが 活動ログLIVE配信で ログが飛んでいるが GPS端末ファームウエアの問題なのか 地上局への送信の方の問題なのかどうか よくわかりません。

どの送信バンドが 山域では どれだけ有効なのかも よくわかりません。

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登山者現在位置をリアルタイムで表示
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山岳地で活動する登山者の現在位置を リアルタイムで スマホ パソコンから閲覧でき把握できるのは山岳遭難対策上 とても有効な方策です。

もし万がいつ 転滑落などで 遭難した場合、意識があれば 連絡手段を使って 救助要請を行う事ができますが、

急病とか、転滑落、雪崩などで 同行者 もろとも 意識を失い 救助要請ができない場合などは 山行中 自動的にリアルタイムで発信しつづける 装置は 山岳遭難対策のきわめて 有効な手段になります。

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アマ無線APRSと IBUKI GPS の現在地表示
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私がよく通う山域での アマ無線APRSは アマ無線愛好家の諸先輩の方々の 地上側中継局の運用などの おかげで 山稜などでも 極めて良好に常に 安定して しっかり有効に 使える状態となっています。

毎回アマチュア無線の位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり 深く感謝です。

いつもの山域では良好でも 山域が変わると APRSのリアルタイム表示が すべて うまくいくかどうか すこし心配もありますが アマ無線のAPRSでのリアルタイム表示は とても 有効に使える 強い味方です。

山中での 現在地を リアルタイムにグーグル・マップ地図上で表示できる APRSにくらべると

IBUKI GPS 活動ログLIVE配信は ログが飛んでいるところが ところどころ 見受けられます。

今後 もうすこし使いこなして 検証と実験を重ねて行こうと思います。

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山岳救難の専門家でも 「自分ごと」となる山岳遭難。

■徳島県の ご出身の 登山家 北島英明さん 小赤石岳で遭難。

■北島英明さんは 東京都岳連の救助隊長、日山協遭難対策委員、をへて 一般社団法人日本山岳救助隊、NPO法人「山番人」などを立ち上げるなど山岳遭難対策の専門家として 山岳レスキュー活動で 大いに ご活躍されていたのですが。。。

今般 思わぬことで とても残念な結果になりました。

■生前 ある会で 北島さんと お会いした時、北島さんは いずれ故郷に帰る予定ありとか おっしゃっていましたが、まさか こんな形で徳島に帰るとは 全く 驚きでした。

心から ご冥福を お祈りいたします。合掌。

■山岳救難の専門家でも 「自分ごと」となる山岳遭難。

山岳遭難は 専門家でも ベテランでも 初心者でも 全く他人事ではなく 明日は我が身になるのかと 山の 恐ろしさを感じて、改めて気を引き締めて 安全登山をと 自戒するばかりです。

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■著書 北島英明著『山岳遭難は自分ごと 「まさか」のためのセルフレスキュー講座 』ヤマケイ新書

■日本勤労者山岳連盟 機関紙『登山時報』2020年6月から連載「無くしたい行方不明・死亡事故シリーズ」「よもやま話」

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平成16年(2004年)5月2日 徳島県美馬郡つるぎ町 山中にて撮影 (1993年の遭難者の残置ザック)


獣道のルートをたどって 登っていると なにやら 不思議な 残置物。

これは なんだろう。


2004年5月2日 山日記から
「稜線までの途中 残置された サブザック3個を発見。
風化しているが 中に荷物が しっかり入っている。紛失か、遭難者か、少し不気味な感じがする。写真を撮り そのままにして そっと立ち去る。」

http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040502-kurokasa-yahazu.html

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あとで 調べると

ザックが3人分 残置されているのは 平成5年(1993年) 8月25,26日 道迷い遭難者3人 がヘリコプターで救出されたとき のものと 判明。

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「平成5年(1993年) 8月25日午後四時ごろ、徳島市内のアマチュア無線家から通報-----
徳島県警のヘリ「しらさぎ」が現場に急行して捜索に当たり------
2人を救助したが、一人は霧のため救助できなかった。-----
26日午前7時半から「しらさぎ」を出動させて救助に当たる。」

平成5年(1993年) 8月26日 徳島新聞記事より引用

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いまなら 携帯電話が一般的に普及しているが、当時は アマチュア無線。
でも 確実に 連絡がとれて 救助にいたるなど やはり 無線機の威力はすごい。

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次週 平成16年(2004年)5月8日 同じコースを辿ったとき 残置ザックをチラリとみたが、それ以降 この付近 何度も通っていても わざわざ ヤブかき分けてまで 立ち寄ったこともないまま 経年。

山中では 飯場跡 ワイヤー 滑車 など 昔の林業関係の残置物をよくみかけるのと同様 残置物には とくに 気をかけなくなってしまっいて、ことし 2020年で 発見した記憶自体も 忘れかけていた。

1993年遭難救出時点から すでに27年の星霜をへて 現地では さらに 風化が進んでいるだろう。 (2020年5月31日 記)

道迷い 遭難防止のため 安全な道迷い体験 のすすめ。

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計画準備段階から 道迷いが はじまっている。
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山岳遭難のなかで 一番多いのは 道迷い遭難。

道迷い遭難の潜在的要因になるのは 目的の山・コースの選択・山行計画が自分の体調・体力・技量・実力に 見合っいて 適正なのかどうか。服装・装備携行品・食料・水などの 選択が 適切か などである。

実力不相応の無理な計画や 準備・装備携行品が不十分のままで 山に 向かった場合 「道迷い」遭難にいたる可能性が高まる。

計画準備が適切でないと 本番で道迷いにいたる 背景的な 下ごしらえが すでに できあがっているのだ。

その背景的要因の もとで 実際の山で 道迷い遭難の直接原因になるのは コース不慣れ、コンパス・読図力不足、地形判断能力不足、体力技量不足など、登山に必要な基礎的能力の不足などだ。

道迷いに なったときの 状況が どうだったのか、さらに もうすこし 詳しく 分析してみる。

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道迷いでは いかに 冷静に対応できるか
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そもそも 道迷いは 初心者は もちろん ベテランでも 誰でも ときには おきるもの。

もし 道に迷ってしまった場合 いかに はやく気づき 沈着冷静に すばやく対応できるか どうかが 重大なポイント。

経験豊富な熟練者は あやしいな おかしいなと すぐ気づくので 正規コースへの 復帰もはやい。

熟練者は 低視程 ホワイトアウトなど どんな悪条件のもとでも つねに冷静に 読図力 地形判断力など駆使して ほとんど問題なく 素早く もとのコースに復帰できる。

一方 初心者など 未熟練な登山者は 山中で 道迷いに なれば とかく 頭はパニックになって 見えるもの が 見えない 精神状態に陥る 可能性が高い。

心臓がパクパク 動悸は はやく いきがあがり 頭のなかは 真っ白。

地図 磁石 GPS など 携行していても 気が動転していて うまく活用できず、自分の 通ってきた方向なども まったく わからない。

気持ちは焦るものの、焦れば 焦るほど 視野が狭くなって、周りの状況も 的確に把握できない。

まず 気持ちを 落ち着かせる と より多くのことが 見えきて、 地図磁石 GPSなど いろいろな対応も できるようになるのだが。。。

気が動転したままだと、パニックで 山中を 動き回って 深みに入り 転落・滑落してしまうことつながる。

転落・滑落事故になったケースでも 詳細に分析すると、「道迷い」が遠因になっている場合も考えられ、実際の 道迷い遭難の割合は表面的な数字以上に 大きい。

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気がつかない で いきなり パニック
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道迷いパニックにいたる まえに 道迷いに いかに早く 気づくかが重要で、道に迷っていること自体に 登山者自身 全く 気がつかないのが 一番 危い。

自分は つねに正しい道を進行していると 固く信じて疑わず 確かめもせず 間違えたまま 進行して ついには 崖などで 行き止まって はじめて 道迷い に気づき パニックに陥る。

地図で現在地を たしかめる習慣や コンパスで進行方向を確かめながら 進めば すこしでも おかしいなと 感じること ができるし、昨今は GPSスマホなどで 現在地判定が わかりやすくなっている。

行動中は つねに 現在地 進行方向を 注意する習慣をもち、チョット怪しい なんか変だなと いち はやく道迷い に気づけば、直ちに 修正できる。

が、全く きがつかず とことん深みに入り 突然 道が 崖地などで 行き止まりになると パニックになってしまい いま 通ってきた コースや方向も わからなくなる。

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小豆島 土庄町「迷路のまち」
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香川県 小豆島 土庄町「迷路のまち」。

わざわざ みちまよい しやすい ように 不規則で こみいった 路地が はりめぐわされていて 看板 標識が あまりないので 入り口も出口もわからず、どっちに行くのかわからない 全く 見当もつかず 複雑な 見通しのきかない 狭い路地。

一度入ったら 見通しが きかず、 方向も不明、複雑に曲がり 不規則な分岐を 何度も 行き来しながら なんとか やっと抜け出すことのできる 狭い 街路。

本当に 迷いやすい。

地図 磁石 スマホ GPSなど携行していても できれば 利用せず 他人に 道を聞くことなく徹底的に迷いの体験を実際にしてみて「道迷いパニック」の疑似体験を 何度も経験しておくのは 山での道迷い予行演習として、とても良い精神鍛錬になるかもしれない。

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尾道 大林宣彦監督
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道に 迷って 迷うことで 新たな発見が あるかもしれないという 尾道の街。

映画監督 大林宣彦さん(1938-2020)は ふるさと尾道を 舞台にした映画作品を たくさん 撮っている。

大林さんは 尾道の魅力を紹介する 地元 尾道の観光ガイドパンフレット のなかで尾道のまちを 迷って 迷子になって 歩いてみて くださいと尾道の 道迷い歩きを すすめていた。

迷いながら 歩いてみると 尾道のまちの魅力を 新たにみつけることができて、チョット見た だけでは 気がつきにくい 隠れた まちの魅力に遭遇する チャンスが 尾道には たくさん あふれている という。

この 迷って 迷って 迷い込んでみると また新たな 発見が あるという発想。

簡単そうだが 迷っても パニックにならないよう まずは つねに 心が落ち着いて 視野が広くないと あたらしい 街の魅力に であうことなど できない。

迷うこと自体を 楽しむには やはり 冷静な心と 精神的安定が必須なのだ。

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道迷いパニックを防ぐ 心の安定
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道迷いパニックを防ぐには、まず 心を 落着かせ 精神的に安定させることができるかだ。

精神的安定のため 座学・座禅もいいが 、あらかじめ練習の場で 道迷いを 実体験することは 確かに有効な手法だ。

安全なところで 道に迷う 経験をたくさん積むこと。道迷いで 本当に困った経験。道迷い 修羅場の 経験を数多く 踏むこと。

ただし 実際の 山中で 道迷いを 行うのは どんなに安全対策していても 想定外のことも おきるかもしれないので 大変 危険。

安全を考えれば できれば 予め より 安全な「街」のなかで 迷いの体験を 積みかさねていけば、道迷い の耐性が 多少なりとも 向上する。

動悸が はやくなり 気が焦って 冷静さを失う 経験をすると つぎには 迷って どうしたらいいか つねに 冷静さ を保てるコツが わかってくる。

あせって いると 見えないが 精神的に 心が安定していると いろいろな ものが しっかり見えてきて冷静な判断ができるようになり
数多くの経験を積めば 少々のことでは びくともしない精神的な安定をつねに保てて 腹がすわってくる。


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道迷い体験は 高山・低山・里山は危険 夜間も危険
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有効な 道迷い体験は できれば 安全な山で とおもっていても 高い山は もとより 危険。

たとえ 里山・低山でも 道が入り組んでいて 案外 難しいものだ。

また 夜間の 山中での道迷いは 難易度が さらに高くなり 大変危険。

街路灯のない街では 夜間は 迷いやすいうえに みえない水路への転落 交通事故 防犯の問題など 危険性が グッと高くなり、できれば まずは陽のあるうちに 安全な 道迷い体験したい。

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道迷い 体験に適した 「迷路のまち」
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京都のまちは 碁盤目状の規則正しい街路があり、賀茂川が南北にながれていて、迷うときは 冷静に 周りをみわたしたら 三方に 山あり南だけが 開けていて 方向感覚がとても つかみやすい。

安全な 「道迷い体験」は土地勘がある場所ではなく できれば 土地勘のない しらない複雑な街のほうがいい。

方向感覚 地理感覚 土地勘など まったく ない しらないところで スマホ 地図なし 看板標識を まったく 見ないで 複雑な街路のまちを 歩いてみて 意図的に 道に迷うようにするのが効果的だ。

練習のための迷路の歩きの 条件に 適しているのは小豆島土庄町のような 「迷路のまち」 のような複雑な路地のところ。

まよいやすい 迷路のようなところで 迷いの体験を 安全にしておくことで 地図 磁石を 見ずに 人にも聞かず自力でもと来たところに無事帰着できるよう 迷路の街で訓練を積んでみる。

このようなところで まず迷ってみて はやく冷静になれるよう、はやく 道迷いに 気付けるよう、迷う前の もとに戻れるような安定した精神状態になるような 練習 を何度も 積み重ねていけば 間違いなく 山中での道迷い 本番の場面でも訓練の成果は生きてパニックにならず すこしでも 冷静さを 保てるように なるのでは ないだろうか。

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震度6や震度7の震度体験のように
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防災展示場などの震度体験車で 震度6や震度7の震度体験を あらかじめ経験しておくと いざ本番の大地震のときに 役に立つという。

同様に 道迷い パニック防止の為の「安全な 道迷い体験」は きっと いざ 道迷い というときに 役に立つと思う。

間際に迫った 2018年の大型連休。

この時期、標高の高い山は 気温も大きく変動し 冬の続きの山でもあるし、春のさなかの山にもなる、微妙な時期だけに 例年 山岳遭難も多発している。

そのなかでも 特に思い出すのは 62名もの遭難死者がでた53年前の1965年GW連休。

昭和40年 1965年4月29-5月5日

この年のGWは 低気圧通過で荒天、暴風雪。全国で山岳遭難が相次ぎ 死亡62名、重傷12名、軽傷29名、行方不明1名。

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このときの貴重な映像が公開されている。
[昭和40年5月] 中日ニュース No.591 1「無暴登山 死者62名を記録」
http://www.chunichieigasha.co.jp/?p=9975
中日映画社


https://youtu.be/6XUPUIPkS1A

株式会社 中日映画社
〒105-0004 東京都港区新橋6-11-8 福森ビル3F
TEL:03-6459-0943(代)FAX:03-6459-0953
http://www.chunichieigasha.co.jp/

中日映画社のWEBサイトには
大きな遭難事故の貴重な映像が公開されている。
1959年 昭和34年10月北ア・八ヶ岳死者十数名
1962年 昭和37年11月連休・中部山岳死者19名
1963年 昭和38年薬師岳13人遭難
1967年 昭和42年正月谷川岳・剱岳など 死者・行方不明52名
1969年 昭和44年正月剱岳大量遭難 遺体6・絶望9・行方不明3名
1972年 昭和47年富士山大量遭難18人死亡・行方不明6名

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ところで 昨2017年春の大型連休期間中(4月29日(土)~5月7日(日)の9日間)の山岳遭難は

平成29年4月29日~5月7日
発生件数167件 遭難者数 190人 死者27人 行方不明者2人 負傷者84人
であった。
https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/290512GWsanngaku.pdf

53年前の1965年山岳遭難者は若いかたばかり、今は中高年主体。

服装、装備、気象予報精度、交通手段、連絡手段、レスキュー体制も格段に よくなって 隔世の感。

ただ 高山の危険性自体は 今も昔も 変わっていない。

2018年の連休 くれぐれも 安全登山に心がけたいものだ。

「剣山登山道ナビシステム」徳島県スマホアプリ 平成30年3月26日から運用開始

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徳島県は山岳遭難対策で 剣山周辺スマホアプリ「剣山登山道ナビシステム」を運用開始。(2018年3月26日より) by (株)ファルコン

【前提 要注意】

スマホGPSを有効にした状態で
山中では 通信状態が圏外となる場合があるので すべての機能が常時使えるとは限らないので 要注意。

地図など 事前 ダウンロードを推奨。

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■アプリをダウンロード
■地図上 現在地 登山道を表示
■「コンパス」と連動 登山届提出
■天気予報 登山マナー
■緊急 SOSなど発信できる


https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shizen/5013768/

■問い合わせ

徳島県西部総合県民局 西部総合県民局保健福祉環境部<美馬> 環境担当
電話番号:0883-53-2060
FAX番号:0883-53-2082
メールアドレス:seibu_hfk_mm@pref.tokushima.jp

富士山御殿場口で押し寄せる登山者を把握。IoTを活用した実証実験。

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御殿場口で押し寄せる富士登山者を把握。IoTを活用した実証実験

夏期大勢の登山者でにぎわう富士山。

富士山の御殿場口では
押し寄せる富士登山者を把握しようとして
IoTを活用した実証実験が行われている。

御殿場口登下山道ならびに御殿場口のハイキングコースに、
通過した人数をカウントできるIoTセンサーを合計で5か所設置。

IoTセンサーは定期的に通信を行い、通過した人数をウェブ上で確認。

「富士山登山状況見える化プロジェクト」
http://fuji.kddi.com/ (2017年9月10日まで期間限定)

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LoRaを使って小さな出力、低い電力消費をめざしている。

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KDDIのプレスリリース
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/08/10/2630.html


山梨県警の場合

携帯電話が使える 通話エリアで遭難し 

山中で スマートホン(GPS機能付)から110番する場合
遭難時位置情報メール送信システムが使える場合がある。(山梨県警)

http://www.pref.yamanashi.jp/police/p_tiiki/sangaku/sangakusonanshitabaai.html

山梨県警では2016年このシステムでえられた位置情報を元にして救助した事例もある。(櫛形山2016年7月)

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愛媛県警でも同じようなシステムがあるが、
チェック項目が少し違う。5点。

遭難時位置情報メール送信システム(110番メール)
http://www.police.pref.ehime.jp/mobile/s/sangaku/sangaku.html

愛媛県警

「次の各項目を確認の上、チェックボックスを押して、下のボタンを押してください。

①必ず、先に110番通報を行ってから、案内にしたがって利用してください。
②木などに覆われていない空が見える場所で使用してください。
(正確にGPSの捕捉が出来ない事があるためです。)
③あらかじめ、GPS機能又は位置情報サービス機能をオンにしてください。
④メモがあれば、手元に用意してください。
⑤携帯電話の機種、設定によっては、正常に作動しない場合があります。

上記5点を確認しました。 」 愛媛県警


いずれの場合も 携帯通話エリアだけで機能する。

山岳地帯では 圏外エリアのほうが多い。

携帯電話の圏外エリアでは 使えないので  やはり 山中では 慎重な行動をとって 安全登山にこころがけたいものだ。

富士山チャレンジ2017

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■富士山チャレンジ 2017

夏、大勢の人で賑わう 富士山。
万が一でも 2014年の御嶽のような事になれば 大惨事になる。
8月19日~9月1日までの期間限定で、登山者を守る 防災・減災の民間プロジェクトが行われている。

■ 登山者にビーコンを持参してもらい

登山道途中にとりつけた受信機でリアルタイムでチェックしていく
えられたデータは送信されクラウド サーバ上で処理してリアルタイムで閲覧できるプロジェクト。

夏の富士山は 一般道登山道に沿って山頂まで携帯電話高速回線が整備されているほか、小屋付近WiFiなど通信環境が良好に整備されているので、ほかの山岳地帯によくある「電波圏外」なし。

夏に押し寄せる大勢の登山者は20万人。

わずか14日 たかだか600個では 

まだ まだ これからの段階だが
さらに進化して 防災に役立つよう期待する次第だ。

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ビーコン 小さい


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■富士山チャレンジ 2017 概要

実施期間 : 2017 年 8 月 19 日~ 9 月 1 日 (14 日間)
ビーコン配布場所 : (静岡県側)富士宮口、御殿場口、須走口 (山梨県側)吉田口登山道計 4 ルートの 5 合目

モニター協力数: 3,000 名(約 200 名/日)

使用ビーコン数: 600 個

レシーバー設置数: 45 基(27 ヶ所)

ホームページ:
http://www1.to/fujisanchallenge
※実施期間中のみ閲覧可能

富士山チャレンジ 2017 Facebook:
https://www.facebook.com/fujisanchallenge/


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■プロジェクトには建設・通信などの企業や団体が30社参加

参加民間会社のなかで注目は

■日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室

安心・安全な富士登山を目指し、ICT を活用した登山者の動態データ把握の実証実験により登山者や自治体に有益な情報を提供

■イノテック株式会社 アドバンストプロダクツ本部

ビーコン発信機(防塵防水省電力型)、評価向け受信機を提供

■アクロクエストテクノロジー株式会社

ビーコンから発信されるデータを解析・集計し、登山者の位置状況をリアルタイムに可視化するサービスをTorrentio を利用して提供。

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マスメディアでもとりあげられ 放送された。

「 防災減災 火山 おはよう日本 関東甲信越

"位置把握" で富士登山を安全に」

山梨 2017年8月9日

http://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00858.html

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