ウィンドプロファイラ

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平成18年9月16日の牛の背、天狗塚、西熊山、三嶺の山稜は 、台風13号の影響で 強い風が吹いていた。

一般に、独立峰では、上空の風が そのまま 山頂での風向きになる。 山頂気温も上空の高層気象の温度がそのまま現れる。
しかし 私がよく通うこの山域は 通称「剣山山地」で 様々な山並みが連なっていて、独立峰のように 上空の風がそのまま現れにくいく、局所的に 地上風が強く なるところがでたり、風下になり 風の弱まるとこころがでたりする。山岳波といわれる影響もあるのだろう。

一般的にいえば、この山域の山稜上での地上風の風向きは その場所の 地形に大いに影響される場合が殆どだ。

過去には剣山山頂で 有人気象観測が行われ、また無人観測の時期があったが、既に廃止されている。剣山山頂の気象

今日 入手できる上空の観測値、 純然たる 気象データとして、上空の風向き や 風速は 高層気象図によるほか ウィンドプロファイラによる観測値が参照できる。
平成18年9月16日のような天気では気象庁のウィンドプロファイラ(2001年4月から運用開始)が役に立つ。ウインドプロファイラは高度5kmまでの下部対流圏の風を高精度・高分解能で測定できるという。

この日の 風向き 風速を ウィンドプロファイラの観測値で、この山域の近くで 参考値として採用できるのは 観測地点 「高知 」で高知県高知市 北緯 33.57 東経 133.55 アンテナ標高 3mである。


気象庁HPから


この観測値を見ると
高度1000mから2000m間で南東 南南東の風が 吹いていたことがわかる。
この影響で この山稜では 部分的に かなり強い 風が吹き抜けたのである。

9月17日の台風接近時の上空の風は以下の通り。





気象庁HPから引用


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このページは、趣深山が2006年9月18日 16:37に書いたブログ記事です。

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