2008年4月アーカイブ


平成20年4月29日 撮影

徳島県三好市 東祖谷 下瀬の国道439号 
道路決壊箇所、連休中、暫定的に通行可能に

徳島県道路防災情報管理システム 通行規制一覧
「5月2日17時から5月7日8時30分まで
暫定開通をします。」

http://www1.road.pref.tokushima.jp/c6/frame.html?pathid=013100000000

平成19年8月から通行止めだった
国道439号三好市 東祖谷下瀬の道路決壊箇所

かねて 復旧工事中だったが
とりあへず 連休中 暫定通行できるようになった。


4月26日 暫定通行の話を聞いたので 平成20年4月29日 念のため現地を訪れてみた。
工事は あと少しであったが、工事期間は 9月まであり 完全にできるのは 連休以降 まだすこし 時間がかりそうだ。


同じ位置から 崩壊直後の2007年8月12日撮影 

国道439号 通行止 迂回路あり




迂回路の京上・中上線は 斜面の集落 落合が丁度よい具合に眺められる。
また 今冬 落合峠から寒峰にかけての山並み なかでも 大雪を抱いた 前烏帽子が とても良い感じに見えた。

もともと この迂回路 集落のためだけの道であり、 道幅が狭く、 国道439号の交通量を捌く道でなく とても 連休中の混雑に耐えられるものではないと思われる。


ただ 迂回路の中上集落から落合集落を眺められる 眺望区間なのだが、今冬のような大雪の年には、北斜面で いつまでも雪が残り また舗装されていないところもあるのに 多くの通行量があり いつも道路は泥濘状態のまま ドロドロとなって 大変 難儀したのであった。


3月2日 中上 迂回路から落合集落を見る。左側に 前烏帽子が見える。



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一般国道439号における全面通行止めの解除について

徳島県県土整備部道路保全課
電話 088-621-2549
FAX 088-621-2867
E-mail dourohozenka@pref.tokushima.lg.jp


「三好市東祖谷落合の一般国道439号において,路肩決壊により平成19年8月5日から全面通行止めとしておりましたが,復旧工事の進捗により,平成20年5月2日(金)午後5時から全面通行止めを解除し暫定供用を開始いたします。
 連休中の5月6日(火)までは終日通行可能とし,5月7日(水)からは残工事の施工のため,朝夕と正午頃の通行が可能となります。
 今後,残工事の進捗促進を図り,早期復旧に向けて工期短縮に努めてまいります。」



1 供用内容

●平成20年5月2日(金)午後5時から5月6日(火)まで終日通行可能

●平成20年5月7日(水)から工事完成まで
【平日】車両時間通行規制 
午前8時30分?午前11時30分,午後0時30分?午後5時 
(上記の時間を除き通行可)

【日曜祝祭日】終日通行可能

※歩行者は5月2日(金)午後5時以降終日通行可能


2 復旧工事の概要

(1)路 線 名   一般国道439号
(2)工事箇所   三好市東祖谷落合
(3)復旧延長   L=58.4m
(4)幅  員   W=5?7m
(5)事 業 費   約1.5億円
 

晴れ 曇り 

【コースタイム】

西山林道 駐車地点出発 4:51---西山林道イザリ峠登山口 5:04--- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 (5:48-5:54) --1806m標高点 7:29 --縦走路にでる 7:39 -- 三嶺 (7:47-8:26) --西熊山 (9:25-9:38) --お亀岩 9:56 --天狗峠 綱附森分岐 10:21 --天狗峠西山林道分岐 10:26---天狗塚山頂 ( 10:40-11:34 )--牛の背三角点 (11:58-12:08) ----西山林道  12:59 ----- 西山林道 駐車地点P地点着 13:06

平成20年4月29日


平成20年4月29日 晴れ 曇り 

三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

【コースタイム】

西山林道 駐車地点出発 4:51---西山林道イザリ峠登山口 5:04--- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 (5:48-5:54) --1806m標高点 7:29 --縦走路にでる 7:39 -- 三嶺 (7:47-8:26) --西熊山 (9:25-9:38) --お亀岩 9:56 --天狗峠 綱附森分岐 10:21 --天狗峠西山林道分岐 10:26---天狗塚山頂 ( 10:40-11:34 )--牛の背三角点 (11:58-12:08) ----西山林道  12:59 ----- 西山林道 駐車地点P地点着 13:06

【詳細】

三嶺 「4.9度  1-2m 西風 晴れ 剣山 次郎笈 見える。矢筈山 天狗塚は雲がかかる」


西熊山 「12.3度 3m 南風 曇り 天狗塚は雲がかかり見えない。三嶺は一時はガスが切れたがまた雲がかかる。 」

天狗塚 「10.9度 2-3m 南風 曇り 三嶺 矢筈は見える。剣 次郎笈は見えない。」





白骨樹


1806m北側 残雪


三嶺 振り返る


ライオン岩


新緑 西山集落


東祖谷 下瀬 国道439号 崩壊箇所 復旧工事中 あと少し。

国道439号 通行止 迂回路あり

地元の人の話では 5月3日開通とか?


平成20年4月29日


三嶺山頂から 剣山 次郎笈 方面を見る。平成20年4月26日撮影





概念図拡大


見ノ越 剣山(1955) 次郎笈(1930) 丸石(1683) 高ノ瀬(1740) 三嶺(1893) 名頃



平成20年4月26日 晴れ 曇り 

【コースタイム】

見ノ越 駐車地点 3:47 --剣神社 3:49 --西島リフト駅 4:22 -- 剣山 (4:49-4:58)--次郎笈 (5:33-5:42) ---スーパー林道下降点 6:06 --丸石 (6:20-6:31) ---丸石避難小屋 6:47 --奥祖谷かずら橋下降点 6:49 -荒廃した小屋跡 7:01--- 伊勢の岩屋への分岐標識 7:12---高ノ瀬 (7:27-7:38)--石立山分岐 7:56 --1732m地点 (8:26-8:31) --1700m三角点 8:52 --白髪避難小屋 9:14 --白髪山分岐 ( 9:25-9:34 )--カヤハゲ 10:03 --三嶺( 10:47-11:19 )--ダケモミの丘 分岐標識 11:57 ---平尾谷登山口 12:20 --名頃駐車場 12:46 ---- 名頃バス停 12:50

名頃バス停 13:53======(バス乗車)======見ノ越 14:18着


【詳細】

剣山 「1.7度 5m 南風 東の空が赤くなった」

次郎笈 「0.7度 4m 南風 晴れ 三嶺方面 雲がかかる。」

丸石 「1.7度 6m 南西風 晴れ 剣山 次郎笈 高ノ瀬 見える。三嶺は 上の方が雲がかかる。」

高ノ瀬 「2.7度 4m 曇り 」

三嶺 「5.3度 5-7m  南風 曇り 剣山 次郎笈 天狗塚 綱附森 見える。」風が強く、少し寒いので 何組かの登山者は皆 早々に立ち去る。

名頃バス停で バスの時刻 まで時間があったので 案山子のある「名頃下」付近で散策。丁度 桜が 咲いている。


ぐるっと剣山登山バス

http://www.city-miyoshi.jp/ezs/info.asp?s=10&c=10&g=170&id=222



剣山行き路線バスのご案内「臨時運行(迂回路)便」  【H20.4.1運行】PDF 〔46KB〕

三好市東祖谷地区スクールバス運行時刻〈臨時運行迂回路便〉 【平成20年4月1日運行】 PDF 〔131KB〕


バス時刻表
拡大

三好市営バスの情報では 下瀬の国道439号 路盤のコンクリートができ上がっている状態なので、連休中は混雑解消のため 一時 暫定通行の可能性があるとのこと。

大型連休では 特に後半5月3日からの3?4連休などには、県外ナンバーで交通量が増えて 狭い道になれていないため、 例年 狭い道路が対向できず かなりの混雑となるケースが多いとか。
この混雑で バスに 1?2時間の遅れが 過去にはあったとか。

この場合 久保での 四国交通 と 三好市営バスとの接続も 難しくなる。

4月26日は 全く混雑なく 普通 通りの運行でした。


 残雪を切り開いて 作った登山道


剣山山頂ヒュッテ 26日 本日より営業再開


剣山山頂 空が赤くなってきた。


次郎笈登り


次郎笈 山頂


丸石避難小屋


高ノ瀬を見る。


石立分岐 付近


1732m標高点 付近から 高ノ瀬 剣山方面を見る


三嶺山頂


三嶺から 天狗塚方面を見る。


池 


名頃下 で 案山子を見る。


名頃下


名頃下




平成20年4月26日

 晴れ 曇り 

【コースタイム】

見ノ越 駐車地点 3:47 --剣神社 3:49 --西島リフト駅 4:22 -- 剣山 (4:49-4:58)--次郎笈 (5:33-5:42) ---スーパー林道下降点 6:06 --丸石 (6:20-6:31) ---丸石避難小屋 6:47 --奥祖谷かずら橋下降点 6:49 -荒廃した小屋跡 7:01--- 伊勢の岩屋への分岐標識 7:12---高ノ瀬 (7:27-7:38)--石立山分岐 7:56 --1732m地点 (8:26-8:31) --1700m三角点 8:52 --白髪避難小屋 9:14 --白髪山分岐 ( 9:25-9:34 )--カヤハゲ 10:03 --三嶺( 10:47-11:19 )--ダケモミの丘 分岐標識 11:57 ---平尾谷登山口 12:20 --名頃駐車場 12:46 ---- 名頃バス停 12:50

名頃バス停 13:53======(バス乗車)======見ノ越 14:18着

平成20年4月26日

矢筈山 (1848)

曇り

木地屋 林道大惣線駐車地点 6:33 ---- 矢筈山 (9:47-10:13)----木地屋 林道大惣線駐車地点 13:04

平成20年4月20日


矢筈山 (1848)山頂



矢筈山 (1848)

【日時】平成20年4月20日

【天候】曇り

【コースタイム】

木地屋 林道大惣線駐車地点 6:33 ---- 矢筈山 (9:47-10:13)----木地屋 林道大惣線駐車地点 13:04

【山頂】

矢筈山 「プラス2.3度 風2m ガス。何も見えず。」

【同行者】
なし


山頂付近 新雪が木についている。下では雨でも 上では 雪。


北東面を下る。残雪が多い。


ガスの中 残雪を楽しむ。


 残雪が まだ かなり たまっているところもある。


矢筈山 北東面 、膳棚 北面 は やはり 雪が多い。
たっぷり 楽しませてもらった。


平成20年4月20日


松本 龍雄 氏 

『岳人』 2008年5月号 備忘録



「本来スポーツは趣味なんだから、成功し、もてはやされても「運がよかった」とか「いい仲間がいたからと」受け止めて謙虚さを忘れないといいんだけど、テレビに出たり本を書いたりして、半職業的登山家と呼ばれる存在になったとき悲劇が始まると思う。」


「自分の魂が気に入った山を拠りどころにして じっくり楽しんだ方が、もっといい登山とか人生につながるような気がする。

いくつかの山を季節やルートをかえて何十回となく登り続けることのなかに宝物があるんです。」


「その年齢に応じ、自分の成長に合わせてよりよい山登りの考え方は変わっていくと思います。ただひとつだけ変わっていないとすると、何もやってもいいけど、自分に恥じない、自分が納得できるものでなければ自分の登山でない、ということですね。

自分に恥じない登山とは、それだけ研鑽し、努力し、鍛えあげておくということ。自立本願でいけ、自分自身を頼りにしろ。」

「宇宙から地球をいたわるような気持ちで見つめて、いま自分がやろうとしていることがどういう危険をはらむのか、真剣に真摯に考えて準備し、体力、気力を整え、危険を知りつつチャレンジする本当の挑戦者になれるかどうか。

いや、挑戦なんて ことば なんて おこがましいと思う。
挑戦者である自分は、たかだかちっぽけな人間なんだ。自然のほうが巨大なんだよ。だからさりげなく、ちょっとだけ私にも登らせてくださいと。自然を、自分の魂の遊び場として貸してもらうわけだよ。

登ったんじゃない、登らせてもらったことだけが残るんだ。」
『岳人』 2008年5月号 備忘録





『岩登りがうまくなる本』
松本 龍雄 著
株式会社 朋文堂新社 
1967年6月20日発行


「危険とか不安とかは、それを知って犯すものではなく、登山を実践するものに、より充実した人生にプラスする何かをさぐりださせ、山や仲間を大切にする謙虚さと、誠実の尊さを教え、登山を通して、ライフ・ラインにつらなる友情さえ生みださせる自然の摂理というべきものなのです。」
『岩登りがうまくなる本』




『初登攀行』
松本 竜雄 著
1966年 あかね書房 
1979年 中公文庫 初版
2002年 中公文庫 改版

「アルピニズムの本来的な意義???それは、もともと行為の無償性ではなかったろうか。それは、登山にかぎらず、アマチュア・スポーツ全体の存在意義であったはずである。それが、今 、すべてにスターを必要とし、何人かの記録保持者のみを尊重しようとする、ジャーナリズムやマスコミによって汚されはじめていた。」



「あわただしい 、ひとときが過ぎ去った。
この何年かの間、ぼくは、絶えず飢えたもののように、何ものかを追い求めていた。その間に、ぼくのほかにも、何人も何十人もの初登攀者が生まれ、そして消えていった。

今、ぼくは、まるで嵐の過ぎ去ったあとのような虚脱感を感じる。
あの 青春を賭して得た栄誉も、今では色褪せた存在にすぎないような気がする。そして、あの疼きにも似た、恍惚にあふれた気持ちの昂りも、今ではぼくの記憶から薄れていこうとしている。」
『初登攀行』


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昨今 TV番組には 賞金レースのスポーツ中継が目白押し。

確かに
当時 と今では世の中の移り変わりで
 登山をめぐる環境は 大きく変わった点もある。

しかし
松本氏が その当時 危惧していた問題などをはじめ
『岳人』 2008年5月号で 述べられていることは
昔も 今も 時代を通じて 変わらないことだと思う。
 
山と人間との関わり方など 基本的な点で
自然に対して 常に謙虚さを持つことが大切なこと。
山に対しては 常に 真摯な 真剣な 態度で接すること。

高潔な精神は 決して忘れ去られてはいけない。



登らせてもらった

よもやま話




【日時】平成20年4月12日
【天候】晴れ
【コースタイム】
木地屋 林道大惣線駐車地点 6:10 ---- 矢筈山 (9:33-10:23)----木地屋 林道大惣線駐車地点 13:37
【山頂】
矢筈山 「プラス8.2度 0.4m 風弱い 晴れ 少し靄がかかる。
剣山 次郎笈 三嶺 天狗塚など見える。雪がだいぶ解けてきた。 山頂三角点が露出していた。」


昨年 氷瀑のあった沢には まだ雪が一杯。


氷瀑は 雪が多くあり。 雪解け水が流れ 氷塊が落ちていた。


矢筈山 山頂 三角点標石 露出
先週 は まだ埋まっていた


矢筈山頂
今年2月16日 標識に立てかけてあるアルミのポールが ほんの少し雪面からでていたが、雪が解けて見てみると、このとき約1m80cmくらいの積雪量だったと思われる。
もともと この山頂は風が強く吹き、雪が吹き飛ばされ あまり積もらない場所なのだが、ここで これだけの積雪量があるということは 今冬は かなりの大雪だったといえる。


矢筈山 山頂 北東面を散策する。雪が豊富だ。


矢筈山 北東面 


北東面を 散策しながら 斜めに下る。


傾斜のある雪面を 横切って下る。


振り返る。


雪の豊富な雪面を 満喫する。


矢筈山頂を 振り返る。雪面を ほぼ斜めに まっすぐ 降りてきた。



平成20年4月12日


矢筈山 (1848)

晴れ
【コースタイム】
木地屋 林道大惣線駐車地点 6:10 ---- 矢筈山 (9:33-10:23)----木地屋 林道大惣線駐車地点 13:37

平成20年4月12日

雪崩 2008

雪崩 2008


雪崩2008



セルフレスキュー

1-rescue160.jpg 『バックカントリー セルフレスキュー 雪崩事故&ケガからの救出マニュアル』 近藤 謙司 監修 スキージャーナル ISBN 978-4-7899-7009-9 2008.3.1 第一刷 株式会社アドベンチャーガイズ http://www.adventure-guides.co.jp/ 国際山岳ガイド近藤謙司氏 ブログ http://blog.goo.ne.jp/kenken8848/ DVD付 雪崩発生時点から 状況確認 状況判断 生存者への聞き取りなど行い  2次雪崩への警戒を怠ることなく 実にキビキビした無駄のない動きで的確に 埋没者を探索し 掘り出し 救出する。所用時間 8分。 それであっても やはり大事なことは 「バックカントリーでの行動で一番大切なことは、ことが起きた後のレスキ ューテクニックより、ことが起こる前の勉強と行動であるということ。 事前の準備と正しい知識、技術、行動学の習得なくして、本書のレスキューの みを身につけるというのは大きな間違いだ。」 はじめに 近藤謙司 著


『雪崩ハンドブック』

2-handbook160.jpg 『雪崩ハンドブック』 デビッド・マックラング ピーター・シアラー 著   日本雪崩ネットワーク 訳 2007年12月14日 初版 東京新聞出版局  ISBN 9784808308841 かなり 内容のある 座右の書だ。 日本雪崩ネットワーク http://nadare-net.jp/


『岳人 2008年4月号 』

3-gakujin200804-160.jpg 『岳人 2008年4月号 備忘録』柳澤昭夫氏 「雪崩もそう。カナダの基準などがどんどんもちこまれてきて、雪崩は科学的 に解明されたという錯覚が生まれつつある。でもおれはそんなことちっとも思 っていないし、わからないことがたくさんある。(槍平の雪崩もそうですよ ね。) でるかもしれないという予想は成り立つかもしれないけど、このいま雪崩はで ないという確証は絶対に手に入らない。 きょうあたりは大丈夫だろうというのは甘い推測にすぎなくて、甘いか辛いか はいつも結果論。雪崩に遭へばバカもんといわれ、遭わなければたいしたもの んだといわれるだけの話。結局は推測の域を出ない。 みんなが行けば怖くない式で、天気はいいしあいつらも行っている、軟弱と見 られるのはシャクおれらも行こうよという連中がある一方、いやみんなは行動 しているけどおれたちは何がなんでも今日は動かないという信念があるかどう かの違いに過ぎない。」 柳澤昭夫 氏 『岳人 2008年4月号 備忘録』 『岳人 2008年4月号 』 大町山岳博物館


『ドキュメント 雪崩遭難』

4-nadare_160.jpg 『登山者は今までの経験だけで山の天候、積雪状態、雪庇のできる具合を判断 しないほうがよいと言える。同様に、山で培ってきた今までの経験という も のさし だけで、雪崩の危険を判断すべきでない。 気候変動という悠久の時間変化に比べれば、私たちが山で経験している時間は 余りに短すぎる。気候変動に応じた新しい雪崩判断の「ものさし」、科学的な 知識と経験で得た知識を融合させた「ものさし」を、登山者は身につける必要 があると私は考えている。』阿部幹雄著 『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版


雪崩に関連するサイト内の他のページ

温暖な四国でも 三嶺 天狗塚 付近 雪崩(2006 02 22) 低視程の牛の背 平成20年 冬 天狗峠 『雪山100のリスク』


2008年4月6日 第1版制作

よもやま話 >雪崩 2008

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【コース】サガリハゲ山(1740) 矢筈山(1848) 黒笠山(1703)
【日時】平成20年4月5日
【天候】晴

【コースタイム】

霧谷林道駐車地点出発 6:02 -- 林道通行止地点 6:12 --- 林道分岐点 6:26 -- 林道終点 6:35 -- サガリハゲ山 山頂 (8:32-8:57)-- 矢筈山 山頂 (10:26-11:04) -- 黒笠山 山頂 (13:10-13:33) ---- 黒笠山南 西尾根 下降地点 13:55---- 沢へでて徒渉 14:37 -- 林道へ降り立つ 14:51-- 霧谷林道駐車地点到着 15:39

【山頂】

サガリハゲ山 「4.5度 0.5m 風弱い 晴れ 三嶺 天狗塚 剣山 次郎笈 烏帽子山など見える すこしモヤ 」 

矢筈山 「6.4度 0.5m 風弱い 晴れ 三嶺 天狗塚 剣山 次郎笈など見える 上の方はまだ白い。4月としては 雪が多い」

黒笠山 「7.4度 0.5m 風弱い 晴れ 三嶺 天狗塚 剣山 次郎笈など見える 山頂 雪あり」

【同行者】

なし



平成20年4月5日断面図


サガリハゲ北東面 残雪が多い。


サガリハゲ北東面 黒笠山を見る。


サガリハゲ北東面 矢筈山を見る。


矢筈山登り途中で サガリハゲを振り返る。三嶺 西熊 天狗塚が見える。


矢筈山 手前のピーク 第3峰。左が 矢筈山 本峰。


矢筈山 手前のピーク から 矢筈山本峰を見る。


鞍部 


矢筈山 山頂 南面は解けてきているが、この時期にしては雪は多い。


矢筈山頂

矢筈山山頂から 黒笠方面へ縦走開始


雪歩きを満喫しようとして、雪の多い 北側の雪面を縦走のルートとしてとった。


膳棚付近北側


剣山 次郎笈が見える。


東膳棚付近から矢筈山方面を振り返る。


東膳棚 山頂 2月10日 大雪に苦労しながらここまできた。


 東膳棚 山頂 まだ雪が多い。


東膳棚 山頂から黒笠山 丸笹山 剣山 次郎笈 塔の丸を見る。


黒笠山山頂


黒笠山下りで 山頂を振り返る。


平成20年4月5日




【コースタイム】

霧谷林道駐車地点出発 6:02 -- 林道通行止地点 6:12 --- 林道分岐点 6:26 -- 林道終点 6:35 -- サガリハゲ山 山頂 (8:32-8:57)-- 矢筈山 山頂 (10:26-11:04) -- 黒笠山 山頂 (13:10-13:33) ---- 黒笠山南 西尾根 下降地点 13:55---- 沢へでて徒渉 14:37 -- 林道へ降り立つ 14:51-- 霧谷林道駐車地点到着 15:39
平成20年4月5日


『バックカントリー セルフレスキュー
雪崩事故&ケガからの救出マニュアル』

近藤 謙司 監修
スキージャーナル
ISBN 978-4-7899-7009-9
2008.3.1 第一刷

株式会社アドベンチャーガイズ
http://www.adventure-guides.co.jp/
国際山岳ガイド近藤謙司氏 ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kenken8848/

DVD付
雪崩発生時点から 状況確認 状況判断 生存者への聞き取りなど行い 
2次雪崩への警戒を怠ることなく 実にキビキビした無駄のない動きで的確に埋没者を探索し 掘り出し 救出する。

それであっても やはり大事なことは

「バックカントリーでの行動で一番大切なことは、ことが起きた後のレスキューテクニックより、ことが起こる前の勉強と行動であるということ。
事前の準備と正しい知識、技術、行動学の習得なくして、本書のレスキューのみを身につけるというのは大きな間違いだ。」
はじめに 近藤謙司 著





『雪崩ハンドブック』
デビッド・マックラング ピーター・シアラー 著
  日本雪崩ネットワーク 訳
2007年12月14日 初版
東京新聞出版局 
ISBN 9784808308841

かなり 内容のある 座右の書だ。


日本雪崩ネットワーク
http://nadare-net.jp/




『岳人 2008年4月号 備忘録』柳澤昭夫氏

「雪崩もそう。カナダの基準などがどんどんもちこまれてきて、雪崩は科学的に解明されたという錯覚が生まれつつある。でもおれはそんなことちっとも思っていないし、わからないことがたくさんある。(槍平の雪崩もそうですよね。)


でるかもしれないという予想は成り立つかもしれないけど、このいま雪崩はでないという確証は絶対に手に入らない。

きょうあたりは大丈夫だろうというのは甘い推測にすぎなくて、甘いか辛いかはいつも結果論。雪崩に遭へばバカもんといわれ、遭わなければたいしたものんだといわれるだけの話。結局は推測の域を出ない。

みんなが行けば怖くない式で、天気はいいしあいつらも行っている、軟弱と見られるのはシャクおれらも行こうよという連中がある一方、いやみんなは行動しているけどおれたちは何がなんでも今日は動かないという信念があるかどうかの違いに過ぎない。」

柳澤昭夫 氏
『岳人 2008年4月号 備忘録』

大町山岳博物館




『登山者は今までの経験だけで山の天候、積雪状態、雪庇のできる具合を判断しないほうがよいと言える。同様に、山で培ってきた今までの経験という ものさし だけで、雪崩の危険を判断すべきでない。

気候変動という悠久の時間変化に比べれば、私たちが山で経験している時間は余りに短すぎる。気候変動に応じた新しい雪崩判断の「ものさし」、科学的な知識と経験で得た知識を融合させた「ものさし」を、登山者は身につける必要があると私は考えている。』阿部幹雄著

『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版




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