2008年5月アーカイブ


平成20年5月24日撮影 西熊山 1815m。

西熊山


「標高 たった 1mでも 。」

2009年 東映により 映画化される「劔岳点の記」などで測量用語「点の記」が話題になっている。
http://www.tsurugidake.jp/

平成16年の 劔岳測量で、たった 1mでも 大変な 大騒ぎになるのは 富山の人々にとっては なによりも 地元と 名峰 劔岳 との 精神的な 結びつきが強いからだろう。

平成16年8月24日 国土地理院が三角点を設置し GPSなど利用し 再度測量しなおして 劔岳の標高を 改訂したとき 名峰の標高が変わると 地元 富山では 大きな話題になった。

そのGPS測量の結果は

「GPS測量から求めた三等三角点「剱岳」の位置は標高:2,997.1m
1.剱岳の最高地点は、三等三角点「剱岳」より南西方向へ約13m離れた、祠(ほこら)  の西側に突出した岩上であることが分かりました。2.剱岳の最高地点の標高は、三等三角点「剱岳」より水準測量を実施し、1.5m高い  ことを確認しました。」

「剱岳標高値を2,998mから2,999m(メートル単位で四捨五入)に改定し、今後、2万5千分1地形図「剱岳」に三等三角点の標高と最高地点の標高値を併記します。」

http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2004/1028-2.htm

http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2005/0223.htm

いわば 両論併記で 結局 「メートル単位で四捨五入」で2999mとなった。

私が劔岳に 最初に登ったときは 確か 3003mだったと記憶している。それも もう忘却の かすかな記憶になってしまった。

そして 今年 5月1日 北海道で三角点の標高を改訂 
これは 「地殻変動、さらに一部地域では地盤沈下等」のためらしいが、大雪山など 1m高くなったりした。
「大雪山(旭岳)の標高は、2290mから2291mに」

http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2008/0303.html

このときも メートル単位で四捨五入を使っている。

もっとも 国土地理院 基準点成果等閲覧サービスでは 標高は小数点以下 2桁まで表示されている。

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たとえば 点名 「三嶺」では

基準点コード TR25033670901 
点名 三嶺 
冠字選点番号 興 28 
種別等級 二等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 高知?川口 
測地系 世界測地系 
緯度 33°50′21.8452 
経度 133°59′15.596 
標高 1893.44 m
ジオイド高 38.87 m
アンテナ高 m
平面直角座標系(番号) 4 
平面直角座標系(X) 93197.307 m
平面直角座標系(Y) 45133.181 m
縮尺係数 0.999925
基準点現況
現況状態 正常 20040312 
所在地 高知県香美市大字大久保字西熊76番地 

1893.44 m をメートル単位で四捨五入すれば1893mだが
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点名 「西熊山」 では 

基準点コード TR35033579701 
点名 西熊山 
冠字選点番号 坐 32 
種別等級 三等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 高知?大栃 
測地系 世界測地系 
緯度 33°50′06.837 
経度 133°57′50.3383 
標高 1815.86 m
ジオイド高 38.82 m
アンテナ高 m
平面直角座標系(番号) 4 
平面直角座標系(X) 92724.794 m
平面直角座標系(Y) 42943.427 m
縮尺係数 0.999923
基準点現況
現況状態 報告なし 00000000 
所在地 高知県香美市大字久保字西熊山324 
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標高 1815.86m を四捨五入すれば 1816m

となるが 私は独自の判断に基づいて 独断と偏見で もし 詳しく少数点以下二桁まで書くこともない 通常の場合には 「メートル未満は 原則 切り捨てて考える」ようにしている。

というのは 四捨ならともかくも 四捨五入の 五入では  たとえて いえば 人為的に山頂に ケルンなどを積み上げて わざと 山の高さを 嵩上げするのとよく似ているような気がしてならない。上げ底というか 標高を 嵩上げする手法は 私には 全く 理解できない。


たとえば この山域で言えば 矢筈山(1848.48 m)切り捨て 1848mならともかくも小数点一位で 四捨五入では1848.5となって それをまた見た人が更に 1849mとしてしまう。しらず 知らず 嵩上げされる。


劔岳で大騒ぎするほど大事な その1m 1mが 矢筈山はじめ 他の山でも 全く 同様に 本当に 大事である。決して嵩上げするような ものでない。

山の高さは 山の風格を決するするものでもなく 人間がはかっただけの 単なる数値だけのはずだ。
 山は 少しでも高く見せようと見栄を張ることなど望んでもない。

たとえ 仮に1m低くても その山のもつ山自体の素晴らしさは 決して損なわれることも絶対ない。

むしろ嵩上げされた標高値の虚勢のレッテルをつけられることの方が山にとっては迷惑この上もない話だ。

 山、自然に対して 謙虚な 敬虔な気持ちからみれば、山に 嵩上げのない 確実な数字を 採用するというほうが 当然でもある。

切り捨て手法でもって m迄の 確実なところで 標高を把握し 決して 嵩上げしないというのを 私は大事にしたいと考えている。

西熊山も1816mでなく 1815m。
高ノ瀬 も1741m でなく 1740m。

私は ことに拙作サイトにおいては 山頂の標高は 国土地理院の測量改訂で変更が出たりしない限り 原則的に以上のような独断の こだわりを持って 「標高の嵩上げしない」と 独自ルールを適用しています。



平成20年6月1日からの四国交通路線バス時刻表 (5月31日までは下記の時刻表)

崩壊箇所は 「下瀬」 「天理教前」 間

下の 迂回路経由から やっと平常にもどる。


平成19年8月7日 に崩壊した国道439号三好市東祖谷 下瀬の崩壊箇所、その後 復旧工事が進捗して

平成20年の連休時に暫定的に開放され、5月7日からは時間制限の暫定通行、されていたが、規制は5月31日までで

平成20年6月1日からは、通行制限が無くなる。

暫定通行
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また 三好市営バスも 6月1日より 時刻改訂


三好市営バス時刻表 6月1日より



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この約9ヶ月間 迂回路は  狭く カーブも多く 大変でした。


実際 迂回路は 一部舗装が無く 冬場など 雪解けでドロドロで ここから奥へ向かう 車は 一目で分かるぐらい どの車も泥まみれでした。私など 週末に訪れる程度で こんな文句を言うのも気が引けるのですが 毎日の生活で迂回路を通行されていた人は さぞ この9ヶ月 不便で 大変だったと想像します。


もっとも 迂回路の中上集落からみる 落合集落や 前烏帽子などの冬の景色は 今冬は雪も多く 十分堪能させてもらいました。



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5月31日までの規制内容

「三好市東祖谷落合(東祖谷中学校より300m上)

道路工事のため車両通行止

2008/05/07から 2008/05/31まで 日曜、祝日を除く

通行止時間:08:30-11:30、12:30-17:00 迂回路有り

(迂回路市道(中上京上線及び栗枝渡下線)大型バス通行不可)

徳島県 西部総合県民局(三好)TEL:0883-76-0618 」

http://www1.road.pref.tokushima.jp/c6/index.html

国道439号決壊箇所
下瀬 国道439号決壊箇所


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それにあわせ 四国交通の路線バスの時刻が改訂される。

「平成20年06月01日?」

「現在、東祖谷中学校前 ? 九鬼 間を迂回運行しておりますが、上記日程(平成20年06月01日?)より道路復旧に合わせ、平常運 行に切り替えます。その際、祖谷線 (天皇森?久保間 )の一部ダイヤ改正を実施しますので注意してくださ い。ご迷惑をおかけいたしましたが、今後ともよろしくお願い致します。

※(池田バスターミナル?京上) 間については変更ございません。 」

http://www.yonkoh.co.jp/news/news_w/nw117.htm

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平成20年4月 四国交通路線バス 迂回路の時刻表 平成20年5月31日まで
 (6月1日 以降は上記の時刻表)







位置図 1


位置図 2


国道439号東祖谷下瀬で通行止め >平成19年8月



見ノ越 詳細図 2008年版


見ノ越の 剣神社 からの登山口。2008年5月17日撮影。

今年も 4月下旬から 5月上旬 にかけての 大型連休には この剣山 見ノ越 周辺は遠方からの人などが 多く訪れ 賑わった。

見ノ越では よく 遠来の 登山者から 登山口を聞かれることがある。

何度も 訪れている人には 何でもない 登山口が 初めての方には やはり分かりにくいのであろうか。

あるいは リフト利用を前提に誘導しているのだろうか。
リフトを利用せず あくまで歩いて 登りたいという 登山者に よく道を聞かれるのである。


2004年5月15日の撮影。


2005年4月24日の撮影

2004年から 2005年にかけて 木製の標柱の両脇に アクリル製の表示板がつけられたようである。

そういえば

2006年11月3日 撮影であるが 木製の標柱に正対していれば 「剣山登山口」と読み取ることができるが その読み取り範囲は狭いので、 両側のアクリル板がなければ、たとえば 車などでは 知らずに さーっと通り過ぎてしまう可能性が高い。

以前から このあたりで  不案内で道を尋ねる方が 多かったが、木製標柱の両側にアクリル表示板が  つけられた後でも  相変わらず 連休などには よく道を聞かれるのである。

 一見すれば こんなしっかりした わかりやすい登山標識でも 人間の眼には ある角度によっては 見えにくく、 場合によっては ついうっかり 見落とすぐらい 不確かな ものなのである。

だから、もとより標識の完備していない山域での 行動は 道迷いの無いよう 常に緊張感を持って しっかり五感を働かせて より慎重な行動をしなくてはいけない という良い教訓にしたい。


2007年12月9日撮影

迷わないための 第一段階としては 山行前に 事前に地図などで確かめておくことが大事だ。

念のため 2008年版 詳細地図を作ってみた。


狭い範囲で 見ノ越詳細地図1 拡大



少し 広い範囲で見ノ越詳細地図2 拡大


赤色は徒歩でのルート。
名頃方面へ歩いて 行くときの 近道なども 表示。

見ノ越 詳細図 2008年版

2006年版 見ノ越詳細図
三嶺 剣山 縦走 案内標識

見ノ越


外部リンク
剣山登山マップ (jpeg 1240*899ピクセル)
剣山マップPDF ( pdf 204KB)


剣山観光を進める会



曇り 雨

【コースタイム】

西山林道 駐車地点出発 5:47---西山林道イザリ峠登山口 6:00--- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 (6:43-6:48) --1806m標高点 8:25 --縦走路にでる 8:35 -- 三嶺 (8:43-8:56) --西熊山 (9:48-10:00) --お亀岩 10:14 --天狗峠 綱附森分岐 10:41 --天狗峠西山林道分岐 10:46---天狗塚山頂 ( 11:02-11:12 )--牛の背三角点 (11:42-11:53) ----西山林道  13:03 ----- 西山林道 駐車地点P地点着 13:24
平成20年5月24日


三嶺山頂 2008年5月24日 突然 剣山方面から縦走してきたFさん一行に遭遇。



平成20年5月24日 曇り 雨

三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

【コースタイム】

西山林道 駐車地点出発 5:47---西山林道イザリ峠登山口 6:00--- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 (6:43-6:48) --1806m標高点 8:25 --縦走路にでる 8:35 -- 三嶺 (8:43-8:56) --西熊山 (9:48-10:00) --お亀岩 10:14 --天狗峠 綱附森分岐 10:41 --天狗峠西山林道分岐 10:46---天狗塚山頂 ( 11:02-11:12 )--牛の背三角点 (11:42-11:53) ----西山林道  13:03 ----- 西山林道 駐車地点P地点着 13:24


【詳細】

三嶺 「11.5度  6m 南風 雨 ガス 何も見えない。」

三嶺 山頂で  剣山方面から縦走してきた Fさん Kさん Nさん Hさんの精鋭パーティーに 出会う。全く偶然、まさか こんな天気の  この時間に 本当に 驚きました。
[俊足パーティーのの奥祖谷周回コースの早周り記録]

西熊山 「11.7度 4m 南風 雨 ガス 何も見えない。」

天狗塚 「11.5度 10.4m 南風 雨 ガス。何も見えず。」

牛の背三角点 「12.3度 8m 南風 雨 ガス。何も見えず。」


Google Earth


平成20年5月24日断面図


白骨樹


お亀岩 標識


天狗塚 うっすら見える。


池 まだ 水は少ない。


牛の背


尾根は新緑。新緑前線が下から上へ どんどん上昇している。



西山 集落は 緑が濃くなった。




平成20年5月24日

 晴れ 

【コースタイム】

見ノ越 駐車地点 4:50 --剣神社 4:53 --西島リフト駅 5:23 -- 剣山 (5:48-5:56)--次郎笈 (6:29-6:40) ---スーパー林道下降点 7:08 --丸石 (7:22-7:33) ---丸石避難小屋 7:53 --奥祖谷かずら橋下降点 7:58 -荒廃した小屋跡 8:11--- 伊勢の岩屋への分岐標識 8:21---高ノ瀬 (8:36-8:48)--石立山分岐 9:06 --1732m地点 (9:34-9:49) --1700m三角点 10:04 --白髪避難小屋 10:21 --白髪山分岐 ( 10:29-10:36 )--カヤハゲ 10:57 --三嶺( 11:33-11:58 )--ダケモミの丘 分岐標識 12:36 ---平尾谷登山口 13:10 --名頃駐車場 13:36 ---- 名頃バス停 13:40

名頃バス停 13:53======(バス乗車)======見ノ越 14:18着
平成20年5月17日


見ノ越 バス
「ぐるっと剣山登山バス」


概念図 拡大

見ノ越 剣山(1955) 次郎笈(1930) 丸石(1683) 高ノ瀬(1740) 三嶺(1893) 名頃


平成20年5月17日 晴れ 

【コースタイム】

見ノ越 駐車地点 4:50 --剣神社 4:53 --西島リフト駅 5:23 -- 剣山 (5:48-5:56)--次郎笈 (6:29-6:40) ---スーパー林道下降点 7:08 --丸石 (7:22-7:33) ---丸石避難小屋 7:53 --奥祖谷かずら橋下降点 7:58 -荒廃した小屋跡 8:11--- 伊勢の岩屋への分岐標識 8:21---高ノ瀬 (8:36-8:48)--石立山分岐 9:06 --1732m地点 (9:34-9:49) --1700m三角点 10:04 --白髪避難小屋 10:21 --白髪山分岐 ( 10:29-10:36 )--カヤハゲ 10:57 --三嶺( 11:33-11:58 )--ダケモミの丘 分岐標識 12:36 ---平尾谷登山口 13:10 --名頃駐車場 13:36 ---- 名頃バス停 13:40

名頃バス停 13:53======(バス乗車)======見ノ越 14:18着


【詳細】

剣山 「4.4度 5m 西風 晴れ 三嶺 塔の丸 見える。すこし もやがかかっている」

次郎笈 「4.9度 3-4m 西風 晴れ 三嶺方面 もやがかかる。」

丸石 「7.2度 晴れ 剣山 次郎笈 三嶺見える。すこし もや がかかる。」

高ノ瀬 「11.9度 0.3m 風弱く 暑くなってきた。 」

三嶺 「15.1度 0.4m  風弱い 晴れ 剣山 次郎笈 天狗塚 少し霞んで見える。」


平成20年5月17日Google Earth


剣山山頂


次郎笈 


次郎笈から 丸石に向かう。


高ノ瀬


石立分岐から1732m標高点へかけて

石立山分岐から1732m
石立分岐から1732m標高点へかけて



三嶺近づく


三嶺山頂 から 天狗塚方面


三嶺 池から 三嶺ヒュッテ 見ノ越 剣山方面を見る。


平尾谷 新緑

平成20年5月17日

剣山 三嶺 間 縦走記録



曇り 

【コースタイム】

西山林道 駐車地点出発 6:03---西山林道イザリ峠登山口 6:16--- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 (6:58-7:02) --1806m標高点 8:33 --縦走路にでる 8:43 -- 三嶺 (8:51-9:16) --西熊山 (10:11-10:23) --お亀岩 10:39 --天狗峠 綱附森分岐 11:05 --天狗峠西山林道分岐 11:10---天狗塚山頂 ( 11:24-11:57 )--牛の背三角点 (12:27-12:38) ----西山林道  13:35 ----- 西山林道 駐車地点P地点着 13:40
平成20年5月11日


平成20年5月11日 曇り 

三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

【コースタイム】

西山林道 駐車地点出発 6:03---西山林道イザリ峠登山口 6:16--- ふるさと林道阿佐名頃線から取付 (6:58-7:02) --1806m標高点 8:33 --縦走路にでる 8:43 -- 三嶺 (8:51-9:16) --西熊山 (10:11-10:23) --お亀岩 10:39 --天狗峠 綱附森分岐 11:05 --天狗峠西山林道分岐 11:10---天狗塚山頂 ( 11:24-11:57 )--牛の背三角点 (12:27-12:38) ----西山林道  13:35 ----- 西山林道 駐車地点P地点着 13:40


【詳細】

三嶺 「1.5度  8-9m 北東風 ガス 何も見えない。ガスの水滴で濡れる。寒い」

西熊山 「3.8度 3-4m 北風 ガス 何も見えない。 」

天狗塚 「3.5度 2-3m 北風 ガス南尾根の上の方が少し見える。他は何も見えず。」


平成20年5月11日Google Earth


平成20年5月11日断面図


朝 国道439号 下瀬の崩壊 復旧工事箇所 通過
 迂回路に比べ楽だ。


白骨樹


三嶺山頂 ガスが流れ 寒い。


縦走路 ガス


ガスの中 天狗塚が うっすら 見える。


池の水位を見ると 昨日からの 雨は 多くないようだ。





ライオン岩。 ガスなど低視程の牛の背を下るときには 良い目印になる。


新緑の西山集落
4月29日より濃くなった


国道439号の迂回路看板 黒く覆っている。


帰り 国道439号 下瀬の崩壊箇所 本日 暫定通行可能


国道439号 今日は解除中だが まだ 時間制限の通行規制あり。


平成20年5月11日

今年エベレスト山頂が五輪聖火の影響でネパール側からの登山隊も足止めされ問題になっているが、世界最高峰の山頂に関する話題。

本当は 神聖な山頂などは 五輪をめぐる論争にさらされることなく 静かな穏やかな山頂にしてほしいと思うのだが、2005年5月 ヘリコプターで山頂に着陸したのも 全く驚くべきことであった。

2005年5月14日。
ユーロコプター社のテスト・パイロット、
ディディエ・デルサーユ氏の操縦
ユーロコプター社製 AS350B3ヘリコプター
この記録が一部始終ビデオにとられているが
この記録が公認されるまでは紆余曲折があり
2006年2月 国際航空連盟(FAI)から公式記録の認定証がでるまでの経緯は
以下の西川 渉 氏の記述に詳しい。

ヘリコプター、エベレスト山頂に着陸


ビデオ映像は以下で見れます。
http://www.mounteverest.net/news.php?id=143


下記では 動画はダウンロードできなくなっていますが 写真はみれます。
http://everestnews.com/stories2005/everestcopter05272005.htm


ユーロコプター社撮影
ヘリコプターの記録としてみれば これは大変な偉業であり、興味深いものであり、将来更にヘリ機体の性能が向上すれば 遭難者の救助などで 現在より もっと高高度の範囲にまで ヘリが活躍できるようになるものと思われる。


AS350B3ヘリコプター

よもやま話

昨年秋は誰も完登できなかったダウラギリ?峰

今シーズンは 続々と登頂しているようです。
昨年秋 山頂直前まで達した
ポーランド人キンガも5月1日登頂

Kinga Baranowska

Ivan Vallejo (his 14th 8000er)14座完登,

動画


Gerlinde Kaltenbrunner (her 11th 8000er),


Edurne Pasaban (her 10th 8000er),

http://edurne.isoco.net/web/guest/home

Ferran Latorre,
Nacho Orviz,
Fernando Gonzalez-Rubio,
David Gottler,
Carlos Pauner (his 8th 8000er),
Marta Alejandre,
Asier izaguirre,
Alex Txicon,
Muptu Sherpa


やはり条件は厳しく
遭難もでているし (スペイン人 Rafael Guillen),
凍傷になるのも
天候が厳しいですね。

http://www.mounteverest.net/news.php?id=17258

よもやま話


赤色の区間が通行止め。
(谷道林道はゲート閉鎖)

国道439号京柱峠より7km祖谷側地点
の林道 樫尾阿佐線起点から3.5km
(三好市の管理になり名前が変わっていた)


国道439号 入り口標識





林道開設工事で 車両全面通行止め 平成20年10月31日まで


重機で閉鎖


1m位の 段差があるなど 大きな工事だ。


谷道線は ゲートができて閉鎖


樫尾阿佐線の工事区間から先(国道439号より5km)
 林道笹谷線 (徳島森林管理署 管理)
は期間未定で 山腹崩壊 通行止め。

斜面の崩壊 など見ると
この閉鎖はたぶん 相当長期間続く 感じだった。

国道439号の入り口には 工事の看板だけで わかりやすいイラスト略図もない。
 
徳島森林管理署の看板と 先の三好市の工事通行止め看板を
見ただけで すぐに 通行止め箇所の位置関係が十分理解できるには この山域への土地勘が必要だろう。



矢筈峠方面からやってきた車が 引き返していた。

林道樫尾阿佐線
工事場所 全面通行止め(林道名称は以前の 祖谷山林道となっている)

平成20年5月4日

森の再生

森の再生

森の再生


図解 山を育てる 道づくり

以前から もっと 低コストで 間伐材などの 引き出しができるのはないか 思っていたが 最近 こんな本が 出版された。 『図解 山を育てる 道づくり』 安くて長持ち 四万十式作業道のすべて 田邊由喜男 監修 大内正伸 著 社団法人 農山漁村文化協会 2008年2月20日 第一刷 http://www.shizuku.or.tv/hon.html http://www.shizuku.or.tv/forest.top.html http://www.shizuku.or.tv/


8-simanto_160-1.jpg

「四万十式 作業道」

『図解 山を育てる 道づくり』 安くて長持ち 四万十式作業道のすべて ここで取りあげている作業道とは 普通 考えられている 広く一般車の通行できる 「林道」とは違い フォワーダなどの林業用作業車が通れるだけの幅員の狭い 作業道とか作業路と呼ばれる 「簡易な林道」のことである 。 「四万十式 作業道」とは 高知県大正町、田邊由喜男氏 が考案し 広まった作業道である。 コンクリート 蛇篭など使わず 現地の材料を巧みに利用して自然に優しく 低コストで 半永久的な 作業道。 低い垂直切土 法面は表土ブロック積み 沢は洗い越しで 逆カント 雨水の分散 など とても 参考になる。 グレーチングや 側溝などつけても すぐ詰まることを 考慮して とてもよく考えられた 方式だ。 木材の単価が安いこの時期に 高コストの 「林道」を造るのでないという主張は正しい。 ただし すべて この四万十式作業道 方式がすべての山の条件に適応するわけでなく 山の条件によっては 普通の林道が適当な場合もあるなど 他の林道 方式も組み合わせて考えなくてはならないといい 末端部で 四万十式作業道が適応できるように適宜 組み合わせ さらには、高性能の林業機械で効率よく運べる様々な 工夫も大事だし 低コストで架線を張る努力も必要であるとされている。 路面を延々と水が流れて やがて流路ができて 雨水で洗われていき やがて 荒れはてていく 林道をよく見かけて いるだけに この本で 提唱されている 作業道の作り方には なるほど もっと この考え方を利用すれば良いのに と感心されることばかりであった。  


林道についての話

ところで 普通の林道 についての オフィシャルな林道の話 林道の役割などは下記参照。 http://www.pref.kochi.jp/~seisaku/seibika/rindou.htm 実録! 林道ができるまで http://www.pref.kochi.jp/~seisaku/ino/doboku~1/rindeki/rindou2.htm また 参考になるURLとして 「林道評論センター」は 「まるで欲しかったのは道路ではなく工事かと思ってしまいます。」 「工事 は続くよどこまでも」「複数の名称が有る林道」など など 辛辣な意見も含 む  各種 林道事業の 事業について 適切に 評論していて この問題に  詳しいサイトです。 http://www8.plala.or.jp/forestroad/index.html


切り捨て間伐

この四万十式の本に 興味をひかれたのも 実は以前から気になっていた「切り捨て間伐」の問題のためだった。 平成20年4月29日 平成20年4月29日の 牛の背から下山路は 今冬 雪の多い時期 よく通ったコースだったが 下部の 人工林帯にはいると 倒木が雪に埋まっていた時期に比べ 倒された 間伐材が 幾重にも重なり 木々を乗り越えて いくのに 大変難渋した。 これは いわゆる 「切り捨て間伐」という間伐手法である。この間伐は この山域に限らず どこの山にも 昨今よく見かける 間伐手法で 特に珍しいわけではない。 切り捨て間伐は 木材の単価が とても安くて 倒した間伐材を 引き出す手間暇など とても かけられないので 現地でそのまま 腐らすという ものであるが、もとより 貴重な 木材資源が こうして 朽ちていくのは 何とも もったいない話だ。 本来なら 間伐材として 活用するのが 正当な方策で、本当は 好ましくはないと思いつつ やむをえず 倒したまま 腐るまで あと20年以上 こうした下草も生えない 荒れ果てたままの状態が続くことになるのかと思うと 何とも いえない 暗鬱な気持ちになる。 昔 山里に 多くの人が住んでいたときには こんなことはなかった。たとえ間伐材といえども 貴重な森林資源として 貴重な山からの恵みは すべてを皆で 大切にし 無駄にはしなかった。 だが、山村は 若年者が減り いまでは人口減少 少人数になり 高齢化が どんどん進んできて 山村では 数少ない 貴重な農地ですら 耕作放棄されているぐらい 荒れてきている。 森林も 全く手入れすらされず 放棄され 荒れ果てたままに そのまま共倒れの人工林なっていく状況なので いたしかたなく、やらねば どうしようもないという程度に 補助金頼みで 間伐だけ「切り捨て間伐」を行うもののようだ。 だが こうした「切り捨て間伐」は 本来の 森林にとってとって 間違いなく 正常な状態とはいえないと思う。


林業をとりまく環境

スギ ヒノキばかりの かたよった森づくり を推し進めたりした ツケが回ったかのだろうか?  林業とりまく環境の激変に合わせようと 今になって 森を再生しようとしたりして、 あるいは 混合林などへ転換をしようとしても 森が育つのは この先 何十年かのことであって この現状をたちまち変えようとしても そう そう簡単なことではない。 もとより 林業の振興は 山里に活気をもたらす主力の産業として 絶対欠かせないものだが、 現状として 山里は 治山工事、治水工事、災害復旧や災害防除の工事、道路工事、林道工事などが 山里の主力産業になってしまっていて これらが実質的に 山村の雇用を支えているというのが、良くも悪くもの山村の実態なのである。 かりに こうした実態を踏まえてみても さらに本当に問題なのは 林業で成り立つべき山村で たとえ 立派な「林道」ができても その林道沿いの 人工林ですら 枝打ち 間伐など 手入れ一切なされずに そのまま 荒れ果てたままにそのまま 放置されているという 山里の森林の現状のほうだ。 こうした衰退した林業に 以前の活気を取り戻せるかが これからの山村の課題であるのは間違いない。


森林再生

 もとより 森の再生。これは 何世代にもわたる 気の遠くなる 時間も手間も かかる大変な森林再生モデルの構築事業なのだ。 ---------------------------------------------------------------------- 2007年秋 トヨタ自動車は 広大な山林を購入した。 これには 社会貢献活動というより 将来を見越した 長期的な構想があるよ うだ。 ----------------------------------------------------------------------  9-toyotaforest_001.jpg  社会貢献活動 トヨタの森 里山 トヨタ自動車、国内の森林再生モデル構築に向けて三重県内の山林取得に関する売買契約を締結 トヨタ自動車、国内の森林再生モデル構築に向けて 三重県内の山林取得に関する売買契約を締結 「 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、社会貢献活動ならびに林業事業 を通じた、国内の森林再生モデルの構築に向けて、三重県多気郡大台町の山林 取得に関する売買契約を締結した。」  「今回取得した山林では、山林の管理運営を(株)森林再生システム(本社: 東京都世田谷区、社長:速水 亨)に委託し、社会貢献活動の一環としてCO2吸 収など森林のもつ地球環境改善効果の最大化に向け、森林の整備から再生まで 取り組んでいく。 また、同社の優良材を効率的に生産するノウハウを取り入 れ、持続的な林業事業の場として活用するとともに、こうしたノウハウを林業 経営者や山林所有者とも共有していく。  トヨタは、これまでにも社会貢献活動の一環として、地球と社会の持続可能 な発展に向けた環境保全活動に取り組んできており、里山再生のモデルとして 緑化活動の公開・体験型プログラム等を行う「トヨタの森(1997年〜)」活動 や中国における植林活動である「砂漠化防止プロジェクト(2001年〜)」、本 年より開始するフィリピンでの植林活動など、幅広い取り組みを行っている。  今後もトヨタでは、「サステイナブルな人と社会への貢献」をキーワードに 『社会貢献』に取り組むとともに、『研究開発』、『モノづくり』をあわせた 「3つのサステイナビリティ」の追求に向け、一層の取り組み強化を図ってい く方針である。」 <山林取得の概要> 所在地 三重県多気郡大台町 面積 約1,630ヘクタール 取得先 諸戸林産株式会社(本社:愛知県名古屋市、社長:諸戸正和)ほか (株)森林再生システム 速水林業 NPO法人 22世紀やま・もり再生ネット 香川県森林再生方針


息の長い 骨の折れる 森の再生 

太古より 何万年、何千年の営みをもつ悠久の自然に対して  森林を利用してきた 人類の歴史は ほんの小さな出来事なのかもしれない。 そんな 小さな出来事でも 人が痛めた森を再生するのは多大な労苦がいる。 再生への歩みは遠く 長い道のりだ。まだ まだ先の長い 息の長い努力が必要だ。 が、やがては、こうした森林再生の努力が報われて 森林の再生ができあがっていってほしいものだ。


2008年5月5日 第1版制作 森の再生

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平成20年5月4日 晴れ 曇り 

牛の背(1757)天狗塚(1812)西熊山(1815)三嶺(1893)カヤハゲ(1720) 堂床 綱附森(1643)

【コースタイム】

林道樫尾阿佐線 3.5キロポスト付近 駐車地点 5:03 --- オコヤトコ 5:14 --- 尾根へ上がる 5:32 --1486標高点 6:20 --縦走路 6:49 --牛の背三角点 7:06 --- 天狗塚 (7:37-7:47) --天狗峠西山林道下山口 8:01 --天狗峠綱附森分岐 8:05 --- お亀岩 8:18 -- 西熊山 (8:36-8:48) -- 三嶺 (9:39-9:47)---- カヤハゲ (10:18-10:23)--フスベヨリ分岐 11:10 --ケヤキザコ・韮生越 分岐 11:13 ---さおりが原 11:38--堂床 さおりが原登山口標識 12:02--堂床 吊橋 12:03---堂床 綱附森登山口標識 12:09---稜線 堂床下山口標識 (13:44-14:00)--- 綱附森 (14:55 -15:17)--綱附森登山口 16:40-- 矢筈峠 16:51 --林道樫尾阿佐線 3.5キロポスト付近 駐車地点 17:57

【詳細】
天狗塚 「13.1度 5m 南風 晴 剣山 次郎笈 三嶺 矢筈 石鎚 笹ヶ峰方面 見える。」

西熊山 「13.8度 5m 南風 晴 石鎚 笹ヶ峰 山系まで見える」

三嶺 「13.2度  2-3m 南風 晴れ 剣山 次郎笈 矢筈山 天狗塚 見える。 」
山頂は高校生が30名ぐらいいて 一杯、 早々に立ち去る。

年に何回もない珍しいこと。いつもは中高年でにぎわう山頂が この日 三嶺 山頂滞在者の平均年齢が若返った。

綱附森 「16.5度 2m 南風 曇り 雲が南から流れてきた 白髪の山頂付近は見えない。三嶺 天狗塚 は見える」


断面図


谷道川に架かる橋 護岸が整備されていた。


牛の背


天狗塚山頂から 三嶺方面


天狗峠から 天狗塚を見る


普段 中高年の登山者ばかりの 三嶺山頂は 5月4日は若い人でにぎわっていた。
そういえば 昔の山は この日のように どこも 若者であふれていた。


三嶺を振り返る。


2004年の崩壊箇所が 痛々しい。


さおりが原 鹿よけのネットが張られていた。


堂床の吊り橋。


堂床小屋跡


堂床 綱附森 登山口


昼からは気温が上がり、ペースが落ちる。ようやく 稜線へでる。

ここから 綱附森へは 以前 刈り払いされた後 また笹が濃くなって 部分的に笹こぎになるところがあり、時間がかかった。40分は厳しい。


綱附森へ向かう途中 天狗塚を振り返る。


牛の背 天狗塚 天狗峠 地蔵頭


三嶺方面を振り返る。


綱附森山頂 バックは天狗塚


綱附森山頂 バックは三嶺


矢筈峠 駐車場 閑散としている。


林道を下りながら 天狗塚を見る。


平成20年5月4日

晴れ 曇り 

【コースタイム】

林道樫尾阿佐線 3.5キロポスト付近 駐車地点 5:03 --- オコヤトコ 5:14 --- 尾根へ上がる 5:32 --1486標高点 6:20 --縦走路 6:49 --牛の背三角点 7:06 --- 天狗塚 (7:37-7:47) --天狗峠西山林道下山口 8:01 --天狗峠綱附森分岐 8:05 --- お亀岩 8:18 -- 西熊山 (8:36-8:48) -- 三嶺 (9:39-9:47)---- カヤハゲ (10:18-10:23)--フスベヨリ分岐 11:10 --ケヤキザコ・韮生越 分岐 11:13 ---さおりが原 11:38--堂床 さおりが原登山口標識 12:02--堂床 吊橋 12:03---堂床 綱附森登山口標識 12:09---稜線 堂床下山口標識 (13:44-14:00)--- 綱附森 (14:55 -15:17)--綱附森登山口 16:40-- 矢筈峠 16:51 --林道樫尾阿佐線 3.5キロポスト付近 駐車地点 17:57

平成20年5月4日

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