2017-2018シーズンのアバランチナイトで思ったこと

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2017-2018シーズンのアバランチナイトで思ったこと

■アバランチナイト

NPO法人日本雪崩ネットワークのアバランチナイト

アバランチナイトは雪崩事故防止活動などで活動しているNPO法人日本雪崩ネットワークが雪崩事故防止啓発のために行っているセミナー。

■昨 2016-2017年のシーズンの雪崩死亡事故は14件、21名。

内訳は 7件が登山、スキー2件。ボード2件。スキーパトロール1件、その他2件。

なかで注目すべきは組織登山者、経験年数を経た ベテランの事故が多いこと。

某山岳団体の大ベテランも事故に遭遇。

■経験者に ありがちなのは 数多くの経験によって とかく いままで 大丈夫だったから 今回も まあ大丈夫ではないかと 判断しがちになること。

あとで 検証すれば 途中までは いい判断 いい判断 いい判断を それなりに適切に行っていたが 最後に 雪崩に巻き込まれた。

では途中まで良かったのに なぜ最後に事故にあったかは 本当のところ よくわからない。 お亡くなりになった ご本人に 聞くしかないしかないのだろう。

■かように 自然界には 分からないこと 知らないことがいっぱいある。

大局的にみれば 大自然の悠久の営みに比べ 一人の人間のたかだか数十年の経験など しれているのだ。

自然は、人知を超えたものがあり 実際 何が起こるかわからない。

■もともと 山の雪は案外 「丈夫で安定している」という。
だが このことで 熱心な人ほど自信過剰に陥りやすい。

つまり 謙虚さがなければ、経験は過信につながる。

雪山では 過去の経験は たかがしれていると つねに謙虚さを忘れず すこし おっかなびっくりの 臆病なぐらいが ちょうどいいのかもしれない。


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ThinkSnowのなかに 私の写真もあり 使っていただき 光栄でした。

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