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頌春

ことしも あなどらず おごることなく
つねに謙虚さをもって
足元を しっかり正しく見つめつつ
山に登りつづけて いきたいと思います

本年も どうぞ よろしくおねがいします。

令和三年元旦 趣深山

お亀岩避難小屋で 新調された 薪ストーブ

【北欧ノルウェーのヨツールF400】

高知県 が所管する 「お亀岩避難小屋」で 今般 薪ストーブが 新調されました。

立派な 北欧ノルウェー製 の ヨツールF400。

本体価格に加えて 重量170kgを 高所へ運搬し据付する 費用 など さぞ 高く ついたことと 思います。

それにも かかわらず 小屋を所管する 高知県さま が 今回  思い切って 薪ストーブを 新調していただきまして、誠に ありがとうございました。

今後は 丁寧に 取り扱い すえ永く 使えるようにしたいですね。

https://jotul.co.jp/products/f400.html

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【お亀岩避難小屋の改修工事 工期延長】
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2020年8月から始まった お亀岩避難小屋の改修工事が 柱・梁の腐食が見つかったため 2021年春まで 工期延長になり 立入禁止が 継続延長となりました。

一応 改修工事完了の 2021年春以降の 小屋 ストーブ使用のこととして 考えてください。

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【薪ストーブは着火から燃焼状態から 燃焼終了まで とても 時間がかかります】
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■ストーブ上部にある温度計で 200-320度が適温とされていますが、

冷えた状態から 着火、定常状態の 燃焼、本焚、200-320度の定常温度継続、やがて 自然鎮火まで 薪ストーブの 取扱い 一連は とても
所要時間が かかります。

■登山用携帯コンロのように すぐ点けて燃焼 炊事に使用し 簡単に 消すということが できませんので、山の ちょっとした 小休止などで 休んだ際
薪ストーブを 着火から燃焼に暖房 炊事などに 使おうと思っても 登山用携帯コンロのように そう簡単 にはいきません。

■また 「火」は 火災予防の観点から 点けて 消すまで 基本的に 目を離すことなど できません。

薪ストーブを 取り扱いするには 実に 多くの時間がかかるのです。

■じっくり時間が ないと 急いで 炉内へ 水をかけて消火など ひび割れを招くので 問題外です。

水かけは 絶対 やってはいけません。

自然燃焼で すべて 燃えて 自然鎮火が原則です。

■薪ストーブの使用には とても 時間が かかる ことを ご承知のうえで 安全に使いましょう。

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【人と火】
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■ながい 人類の歴史を ひもとくと 人は 「火を使う」ことで 実に多くの ことができるようになり 人の文明も 発展しました。

■漆黒の 暗闇の中で ちいさな ローソク 一本ついただけ でも 大変 明るく感じ とても 心強く 勇気づけられる ものです。

■人は ときには、火災 火傷などで 痛い目にあう こともありましたが、火は 上手につかえば とても ありがたい ものなのです。

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■薪ストーブの よさを 結論的に 要約すれば
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■結論
【ゆらゆらと 燃えあがる 炎を ながめながら 時間など気にせず 外界の喧騒を忘れて 薪ストーブと ともに ゆったりと 心静かに 時を過ごすことができます。】

ということで、

■悠久の 自然のなかで 外界の喧騒を忘れて 薪ストーブと ともに 心静かに ゆったりとした ときを 過ごす 贅沢さを味わうことができるのです。

■ あわただしく 山に入り あわただしい ままに 下山するのではなく、山中で まったりと した 時間を 過ごす には 薪ストーブは とても
有効な ツールだと思います。

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■その昔 山登りを はじめたころ
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■ 夕刻になると 山里のアチラコチラで 煙が立ち上り かまど や 風呂焚き など 山里の生活 がよくわかりました。

山里の家の周囲には うず高く積もれた 薪。薪割り など。

今思えば 実に 山里らしい 光景でしたが。。。

■やがて 山里でも プロパンガスボンベ などを 散見するようになって、 夕刻 山里集落で 煙が上がる 情景は そのうちに 見られなくなってしまいました。

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登山用携帯コンロ
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■そういえば

山に登り始めたころは 登山用コンロなど使わない時代で 焚火で 米たき 炊事 暖房を おこなっていて、登山道具には 渋団扇など持っていたりしました。

なかなか燃えずに 煙が目にしむる 経験などは 多々でした。

■山村のエネルギー革命とともに 登山者も その後 多く場所で 焚火禁止になり いま 通常は 登山用携帯コンロ使用が 主流になりました。

スベア、オプチマス、プリムス、ホエーブス、マナスル などの液体燃料のストーブは 便利な ガスコンロの普及で 今は もう
使わなくなってしまいましたが、いまでも 石油・ガソリンのコンロ 8台は コレクションとして 手元に のこっています。(ガスは多数)

液体燃料コンロで 唯一 いまでも 出番がありそうなのは 比較的新しい MSR社のコンロぐらいです。

■いまでは キャンプ場でも 指定されたところ以外の 地面への 直火は 禁止されています。

いま 振りかえれば あの当時、山で 焚火できるという 実に 贅沢な 時間を 過ごして いたんだなと つくづく 思う次第です。

■単に 暖房・炊事だけでなく 火のもつ ぬくもり よさを 堂々と 味わえるのは いまでは 薪ストーブ くらいなのかもしれません。

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薪ストーブ は 薪の良質さと メンテナンスが大事
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薪ストーブは 乾燥した良質の薪を くべることが 一番です。

生木や 落枝などは 表面だけ乾燥していても 中身が 湿っています。水分の残る 質の悪い 薪では 炉を痛め、タールが貯まり、煤がこびりつき、煙突がつまります。

木材含水率20% の乾燥した良質の薪を くべるように いわれています。

また 薪ストーブは コマメなメンテナンスも 必要とされています。

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「乾燥薪」を持参が原則
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■避難小屋では 「緊急用の薪」が 備え付けられていますが、

普段は 原則的に 薪は 自分で 持参して使うこと となっています。

■野外に 落ちているのを 拾ってきた 枯れ枝 落枝 は そのままでは 乾燥が不十分で、炉を痛め 煤が多く タールがでて 煙突が つまります。

含水率20%以下の「乾燥薪」でないと ストーブは きれいには 燃焼しません。

表面だけ乾いていても 駄目で 中身まで 水分を 20%にするには 最低 1~2年かかるとかいわれています。

■やはり良質の乾燥薪は 持参する しかありませんね。

薪ストーブを 使うなら 面倒でも 「乾燥薪」を持参しましょう。

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ゴミを燃やさない
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薪ストーブでは ペットボトル 食品包装のビニールゴミや ポリ袋 などは 炉を痛めるので 「炉内投入厳禁」です。

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換気・火災注意
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■ストーブは 大量の空気を使うので 締め切った小屋内では換気に注意です。

■一酸化炭素中毒・ 酸欠に 注意しましょう。

■ 火災予防 火傷にも 注意しましょう。

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お亀岩避難小屋に 掲示されている 注意書
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貼り出された 掲示では以下 のような 注意書きがあります

以下 お亀岩避難小屋に 掲示されている 注意書きから引用です。

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小屋備え付けの薪は 緊急用
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旧来から 貼り出されている
お亀岩避難小屋の使用規約によると

■避難小屋の備え付けの薪は 「緊急用」であり、
通常時には 備え付けの薪は 使用できない事となっています。

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薪ストーブ使用説明書 取り扱い方
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【トップダウン着火】

従来の 下からの 着火では 煙が多く出る。

いま推奨されているのは 煙の出が少ないトップダウン着火。

上から火をつけ 煙突のドラフトをうながし 煙や煤の出が少ない トップダウン方式を 勧めている。


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ヨツールF400 着火方法
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1 煙突を暖め、ドラフト(煙の上昇)を促す

2 薪を積み上げて着火する
本体燃焼レバーは全開(アッシュドアは閉める)

3 必要であればドラフトが安定するまで扉を開ける

4 徐々に薪を増やしていく

5 扉を完全に閉めてください

6 薪の追加のときは 扉を少し開けて、しばらくしてから全開にする 投入量 2.1(kg/h)

7 薪が扉のガラスに倒れないようにする


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薪ストーブを安全にお使いいただくために
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■使用中

スプレー缶厳禁
ガソリン厳禁
ビニール、ゴム類、ペットボトルなどは燃やさない
高温やけど注意
ストーブのドアを開けたままの使用禁止
衣類の乾燥、家具、カーテン、寝具、薪など可燃物近接禁止
お子様、お年寄りのご使用注意
煙突、給気筒外れの危険
給気、排気経路 閉そくの危険
分解・改造使用の禁止

■使用後

灰を可燃性容器に入れない
定期点検の実施
天災地変の後はそのまま使用しない

【写真】

お亀岩避難小屋 薪ストーブ ヨツールF400
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157716861067428

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ヨツールF400 動画
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ヨツールF400 使い方 等は 以下の 動画を ご覧ください。

■ヨツールF400 火の つけ方

薪おじさん 200度まで 約30分
https://youtu.be/v_Zfvmi9dB8

北軽井沢 スウィートグラス
https://youtu.be/Zi3HVxjsnuY

着火から巡行運転(焚付け、本焚き)の様子
https://youtu.be/WhvISgkXq54

■ヨツールF400ってどんなストーブ?

https://youtu.be/BgbGw_IFdOA

■ヨツールF400 プロのメンテナンス

https://youtu.be/GfijcZtPMvI

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【お亀岩避難小屋改修工事 工期延長】

■改修工事中 立入禁止です 要注意。

【工事名】 お亀岩避難小屋改修工事 追加工事

【当初の予定】 2020年8月31日~10月27日

【工期延長 立入禁止】 2020年10月28日~2021年春

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【施工業者】 仙頭工務店 TEL:088-863-3169

【工事監理者】 高知県建築課 TEL:088-823-9865

【施設所管】 高知県環境共生課 TEL:088-821-4842

https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030701/2020081400344.html

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改修工事中だった お亀岩避難小屋。

外壁・屋根だけでなく「梁・柱」の痛みなども見つかり、改修工事は2021年春まで延長されました。

1994年から風雨・風雪に刻まれ 築26年。

 やはり 標高の高い山小屋だけに 激しい気象条件に さらされ続けて、建物の経年の消耗度合いが 下界とは 全く 比較にならないほど 大きいのでしょう。

ここで しっかり治療して 全快となって 来春のリニューアルオープンを期待します。

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【お亀岩避難小屋 2021年春まで改修工事延長】

お亀岩避難小屋は

2020年8月28日から屋根・外壁改修工事が行われていましたが

柱 梁に 腐食 が見つかり 追加工事を行うこととなり

2021年春まで 工事期間が延長され

完成予定が2021年春と なりました。

その間 小屋とその周辺は 立入禁止となります。

登山道は通行可です。

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【お亀岩避難小屋改修工事 工期延長】

■改修工事中 立入禁止です 要注意。

【工事名】 お亀岩避難小屋改修工事 追加工事

【当初の予定】 2020年8月31日~10月27日

【工期延長 立入禁止】 2020年10月28日~2021年春

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【施工業者】 仙頭工務店 TEL:088-863-3169

【工事監理者】 高知県建築課 TEL:088-823-9865

【施設所管】 高知県環境共生課 TEL:088-821-4842

https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030701/2020081400344.html

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■船の中から見える 島、山。

海の上で 現在地を 特定するのには 窓から見える 景色をしっかりみてみると。

 あの 山や あの島が こう見える というのを頭にいれていき 積み重ねていき 交差する 線を引いて いけば 海上での現在地が おのずと 推定できる。

■なにも 現代風のGPSなどなくても ただ景色を 見るだけで 実用上 普通 許容される程度の誤差範囲内で 簡単に すぐに 現在地が わかる。

これは 海上を航行する 船では 古くから あたりまえに 使われてきた 航法。

■もし 島影が見えなければ コンパスで方角を見定め 星など 天体を利用して 現在地を把握すればいい。

■太平洋の 島影が見えない 大海原を動き回った ミクロネシアの古来からの 先住民たちは 上空の 星座を上手に利用して現在地を把握し 進んでいく方向を定めて ひろい 太平洋を ちいさな帆船で あちらこちら 自由に 航海してしたという。

■まわりの景色から見定めるのは 山のなかでも まったく海上と 同じことだ。

まわりの 見える山々を 眺め 山が どう見えるかを 見定めていけば おのずから 現在地は 特定できる。

なにも GPSなど 使わなくても 簡単に現在地が わかる。

■視界がきけば できるだけ まわりの山々を観察し 地形を見定め 自分の現在地や 進んでいく方向も しっかり 頭に入れていくことが まず基本。


■もし 天気が悪く ガスなどおおわれていて 全く視界のない 場合、周りの 景色からの 情報はえられないので 補助的に 地図・磁石で 足元の 見える範囲で 地形を判断して いくしかない。

視界はなくても 判断にあったっての 多くのヒントは 注意していれば 足元から 自ずと えられる。

■それでも どうしても 現在地がわからない 迷いの 深みに入った場合は 天候が回復するまで 待てないとしたら おもむろに GPSを使ってみるのも 安全のためなら 許されることだろう。

■しかし 途中の いくつかの行程を省略し 安直に はじめから GPSを使って 現在地をすぐみるのは 思考能力を低下させるだけだ。

まずは できるだけ 周りを しっかり みて 現在地 進みべき 方向を わかるようにして みることが 大事だ。

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■【結論】まずは 足元から しっかり見つめて 周りの景色をしっかり 頭に入れて いくこと。

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2020年 剣山(1955) 登山バス 新型コロナウィルス影響で 運行日 運行時刻 要注意

https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/kanko/5037288/

【注意】見ノ越 第一駐車場 トイレ改築工事のため 駐車スペースが制限されています。

2020年9月の連休には 見ノ越周辺で 大渋滞となり バスの運行に 大きな影響が出ました。


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■三好市 市営バス

2020年8月1日より 運行

時刻表
https://www.miyoshi.i-tokushima.jp/fs/3/4/6/0/7/3/_/______2_8_1____.pdf

運行日
https://www.miyoshi.i-tokushima.jp/fs/3/4/6/0/7/2/_/______________.pdf

https://www.miyoshi.i-tokushima.jp/docs/1134140.html

https://www.miyoshi.i-tokushima.jp/kurashi/bus/

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■穴吹・木屋平・見の越

穴吹・木屋平線「滝の宮」停留所から「見の越」停留所までの間を一日一往復、期間中は毎日運行します。

 春 運 休
 夏 令和2年7月18日 から 令和2年8月31日まで
 秋 令和2年10月10日 から 令和2年11月8日まで

http://www.city.mima.lg.jp/gyousei/kurashi/public_transport/index.html

http://www.city.mima.lg.jp/gyousei/kurashi/public_transport/turugisan-tozanbasu-kawakami.html

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■つるぎ町 貞光ルート

令和2年度 つるぎ町登山バスは、新型コロナウィルス影響により運休。

https://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/fs/3/4/1/1/1/4/_/__2__________.pdf

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2020turugi-bus-1.jpg
上記 画像クリックで拡大します


東祖谷 新四国八十八箇所

大正12年(1923)の関東大震災のあと、地震除災や震災復興、その当時 蔓延する疫病の 疫病退散など祈願して 東祖谷名頃から 久保にかけての 祖谷川 右岸左岸の両岸にそって 新四国八十八箇所が設置された。

石碑は 阿波半田から 石工を招き 民家で 滞在してもらって 制作したという。

いくつかの石碑には 昭和11年の年号が刻まれている。

いまは 道路際の場所も あるが 当時 道路のない 山道沿いなどにも設置されているし いまでも道路のないところにも 設置されている。

その昔 大きな石碑の運搬は大変なことで さまざまな工夫をしながら 移動・運搬したが さらに それを 持ち上げるには とても大きな労苦があったようだ。

いま所々に 苔むしている石碑が 路肩に ぽつんと置かれている。

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/diary/42886-detail-220683

YAMAP
https://yamap.com/activities/7927576

お亀岩避難小屋改修工事


お亀岩避難小屋改修工事



お亀岩避難小屋は 1994年に2代目ができて 以来26年 経過。

この間 多くの 登山者に 利用されて 愛されて きましたが、
台風襲来による屋根破損 斜面からの雪崩など 厳しい自然条件にさらされてきたため 経年の疲労というか 屋根の雨漏れ 壁の劣化などが あらわれてきました。

そのため 今般 お亀岩避難小屋の 施設を所管する 高知県環境共生課により 下記のとおり 改修工事が行われることになりました。

お亀岩避難小屋改修工事に 至るまでに ご労苦された 関係するみなさま、 計画 発注され 施工携わる方々 本当に ありがとうございます。

つきましては 工事中の間 登山者の「利用・宿泊はできません」ので 小屋の ご利用を ご計画なされている方は くれぐれも ご注意 ください。

なお 小屋脇を抜ける 登山道は 通行可とのことですが ヘリでの荷揚げ作業などもあり 登山者は 工事に くれぐれも 注意しながら 通行することになります。


自然条件厳しい  高山の稜線直下での工事だけに 資材の運搬など 大変 労苦が多いことと おもいますが 無事故で 無事改修工事が竣工し また 以前のように快適な避難小屋として リニューアルオープンできますよう 心から ご祈念いたします。



【発注者】 高知県 環境共生課

【工事名】 お亀岩避難小屋改修工事

【工事期間】 令和2年8月31日(月)~10月27日(火)

【工事場所】高知県香美市物部町久保和久保

【工事概要】

・屋根改修工事
  既存仕上げの上に、カバー工法による全面的改修を行う
・外壁改修工事
  既存木部の塗装を行う

【施工業者】 仙頭工務店 TEL:088-863-3169

【工事監理者】高知県建築課 TEL:088-823-9865

【施設所管】高知県環境共生課 TEL:088-821-4842


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おかめ岩避難小屋雨漏れ
https://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/76675dfa1be334bb62066f2cdd3d8905


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お亀岩避難小屋 大雪のときは 雪崩の危険性。

雪崩の危険性

http://shumiyama.com/nadare/2020/05/post-171.html

2014年2月2日




2011年2月26日



祖谷街道 開通後 百年。1920年(大正9年)開通

山深い 四国山地の中にあって 平家隠れ里伝説の祖谷地方。

2020年は 池田方面からの交通路 祖谷街道が開通して ちょうど百年。

この間 この祖谷街道が この地域の発展に 果たした役割は とても大きい。

いま 思いおこすと その昔 祖谷トンネルもなく 落合峠 小島峠 見ノ越も 車両は通れず 唯一 出合 経由の祖谷街道だけが 祖谷地方への 交通路だった。

その昔 山登りに 池田 出合経由で祖谷に入ると ともかく 長く狭い道路を延々と運転しなくてはならず 行きも帰りも 時間もかかり とても苦労したが、いまは 道路も改良され とても走りやすくなった。

その狭い 道でも 大正9年開通のときは 「巾3mの大道」の画期的な道だった。

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祖谷街道 1920年(大正9年)に開通

「祖谷川沿いを走る祖谷街道(現在の国道439号、山城東祖谷山線)は池田から出合発電所、西祖谷、落合を経由して久保まで至る祖谷街道として、明治35年から開発され、大正9年に開通した。

これにより交通の利便性が向上し、祖谷地方における物資の流通が盛んとなる一方、かずら橋は その主な役割を終えた。」

落合集落の説明看板から引用

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■祖谷街道ができるまでの交通路

『東祖谷山村に於ける交通の變遷』福井好行(徳島大学)によると
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhg1948/3/3/3_3_68/_pdf/-char/en

1 西北方面 水ノ口峠、 落合峠+桟敷峠

落合と加茂山三庄 間 背負運搬人「仲持ち」毎日10人ぐらい。

2 東北方面 見ノ越、小島峠 (菅生、名頃から)

3 土佐方面 京柱峠、谷道峠、躄峠(天狗峠) 荒廃

冬でも 歩いて峠越して 辻 三加茂と 往復するのは とても 苦労し大変。

昔の人は よく歩いたものだと つくづく思う。

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「此様に不便であつた東祖谷山にも、文字通り一新の時が来た。それは故藤川一宮氏の主唱によつて、大正9年完成した県道祖谷街道の開通である。三縄、東、西 祖谷山 三村組合事業として、祖谷川の北岸を「白地の渡し」から久保に至る51km、巾3mの大道を作り、現在では薪炭木材を満載したトラツクがドンドン走り、池田から毎日3回、(7時、9時、後2時半)の往復バスが通つて近代文化流入の便が与えられた。更に昭和7年には、「久保」から奥地「名頃」まで約2kmの林用軌道が設けられ、茲に祖谷川に沿うて村内を東西に走る幹線道路が出来た訳である。」『東祖谷山村に於ける交通の變遷』福井好行(徳島大学)

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私が知る範囲で 昭和40年以降で 祖谷街道で 大きな出来事など

■東祖谷山村 大西の 大崩壊


国土交通省 四国山地砂防事務所のWEBサイトから引用

昭和40年(1965)9月10日、台風23号により、剣山で458ミリを観測するなど山間部で豪雨があり、東祖谷山村大西で がけ崩れが起こり、崩壊土量12万立米、県道決壊300mに及ぶ大崩壊が発生。これを契機に、県道は対岸に移設。

■見ノ越トンネル 1966年 114m

■祖谷トンネル 1974年 4月3日開通 967m

当初は 有料だったが、開通後24年へて 1998年8月1日から無料になった。

昔は 出合 経由の道が 本道だったが 1998年の無料化以降は 大歩危 祖谷トンネル経由が 本流になった。

■京上トンネル 2001年4月20日開通 1023m

通行量が多く 道路混雑しやすい 狭い 京上集落をさけた バイパス。平成13年4月20日開通。

祖谷トンネル より長い 長さでありながら はじめから 無料で開通。この間の 時代の変化を感じる。


国土交通省 道路局WEBサイト から 引用


■龍宮トンネル 2003年 6月18日開通 505m


目がくらむような 断崖絶壁がつづく 「マンプ」と呼ばれる 大岩が 道路上を 覆いかぶさった きわめて危険な箇所を バイパスするトンネル。平成15年6月18日開通。


工事中の龍宮トンネル

■下瀬トンネル 2013年9月7日開通 141m

下瀬で439号の道路が大きく崩壊、全面通行止になり 2007年8月~2008年5月 まで 9ヶ月余りもの あいだ 狭い対岸での迂回路通行が続いた。

平成19年(2007年)8月 大規模な崩壊があった。


路肩が崩れた

岩盤が裂けて 川に落ちた。

 
迂回路は 道幅狭く 屈曲多く せまい うえに 未舗装区間も あって 雪や 雨が降ると 超ドロドロになり とても苦労した。

下瀬トンネルは 崩壊箇所をバイパスして 楽に通過できる。

https://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/b7215b330669cf3105f7f70dfba6b398

http://youtu.be/SCn6cK2fFxU

https://youtu.be/2bnw2z6I02A


IkedaCableNetwark株式会社 池田ケーブルネットワーク様の動画です



■落合2号トンネル 227m (工事中) 2020年5月着工 2021年度完成予定。

当初の落合バイパスは 1号、2号、3号トンネルの 3本のトンネル計画だったが その後 3つトンネル のうち  1号は「下瀬トンネル」となり後に開通、 2号トンネルは現道の線形改良 拡幅開削に変更になり、トンネルは 計2本になり、当初計画の 3号トンネルが改めて「2号トンネル」(仮称)に なった。


当初の落合バイパス計画 トンネル3本

(仮称)「2号トンネル」は のちに トンネルの正式名がつくはずだが

京柱峠を越えた 国道439号の高知県大豊町には すでに同様の名前の「落合バイパス トンネル」が すでにあり さて正式に どんな名称に なるか気になるところだ。

「落合2号トンネル」工事中

落合 バイパス 1号 2号 トンネル
https://youtu.be/x3YH3y_5T4Y


IkedaCableNetwark株式会社 池田ケーブルネットワーク様の動画です

■京柱トンネル 未定


着工など 全く 未定です。

おそらく 大豊町に結ぶトンネルは かなり先の将来の ことになるでしょう。

■京田トンネル 276m(工事中) 山城東祖谷山線

国道32号祖谷口から出合方面へ 山城東祖谷山線に入ってすぐ
大きく屈曲した現道を ショートカットする京田トンネル。

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【参考文献】

阿波学会 研究紀要
https://library.tokushima-ec.ed.jp//digital/webkiyou/18/1819.htm

https://library.tokushima-ec.ed.jp//digital/webkiyou/k_list.htm

「東祖谷山村における交通路の変遷」 福井好行
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhg1948/3/3/3_3_68/_pdf/-char/en

おかめ岩避難小屋 雨漏れ 


https://youtu.be/TDOf6ja_ks8

屋根が破損し 室内に 雨漏れしている。

2020年7月12日撮影 

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過去 台風災害にあった おかめ岩避難小屋
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2代目 おかめ岩避難小屋は 1994年改築で
10年後の 2004年(平成16年)台風などで 大きな被害

破損屋根には しばらくして 応急修理のブルーシートが貼られ 完全復旧は 2005年8月

おかめ岩避難小屋 台風被災
http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040911-okameiwa.html

お亀岩避難小屋 台風被災 復旧 2004-2005年
http://shumiyama.web.fc2.com/yomoyama/oakameiwa2004-2005.html


白髪避難小屋は 2008年頃 雨漏れ修理があった。


緊急事態宣言が解除され ようやく 山行できる条件が整ってきたので 足慣らしのため 近郊の山に出掛ける。(2020年5月31日)


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■讃州高松 生まれの 小島烏水
石清尾山 峰山公園にある 小島烏水 碑 
作家 近藤信行氏の撰文による解説あり

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「山を讃する文」 日本山岳会初代会長 小島烏水
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昨日の我は今日の我にあらず、今日の我はおそらく明日の我にあらざらむ、而してこれ向上の我なり、いよいよ向上して我を忘れ、程を逐ひて自然に帰る
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碑文は明治36年夏、甲斐信濃の山々を歴訪の途次、台ケ原の旅宿にて書き記した文章の一部。登山を通しての心身の充実があらわれである。
 小島烏水は明治六年、讃州高松の生まれ。横浜商業学校卒業後、横浜正金銀行に勤務。
 そのかたわら青年文学雑誌「文庫」の記者として誌友の先導的役割を果たした。自らも文芸批評、社会的批評を発表。探検時代の山々に輝かしい記録を残して、数々の紀行、山岳研究を執筆。
「日本アルプス」全四巻はその代表的著作。
 明治三十八年、ウォルター・ウェストンの示唆により日本山岳会を創設。機関紙「山岳」の刊行に尽力した。
また山岳の審美的研究は美術研究へと進み「浮世絵と風景画」などの著作につながる。
 大正四年より十一年余、ロサンゼルス分店長、サンフランシスコ支店長として勤務。カスケード、シェラ・ネヴァダの山々に足跡を印した。
昭和二十三年十二月十三日、長逝。みごとな山の巨人であった。
昭和五十年代から六十年代にかけて「小島烏水全集」全十四巻が刊行されている。

作家 近藤信行 撰文 平成二十五年四月十四日
建立者 日本山岳会 第二十三代会長 尾上 昇
   日本山岳会四国支部長尾野益大
   日本山岳会会員等有志


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山を讃する文 小島烏水
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 近来邦人が、いたづらなる夏期講習会、もしくは無意義なるいはゆる「湯治」「海水浴」以外に、種々なる登山の集会を計画し、これに附和するもの漸く多きを致す傾向あるは頗(すこぶ)る吾人の意を獲(え)たり、しかも邦人のやや山岳を識るといふ人も、富士、立山たてやま、白山(はくさん)、御嶽(おんたけ)など、三、四登りやすきを上下したるに過ぎず、その他に至りては、これを睹(み)ること、宛(さなが)ら外国の山岳の如くなるは、遺憾にあらずや。

 例へば東京最近の山岳国といへば、甲斐なるべくして、しかも敢へて峡中に入り、峻山深谿(しゅんざんしんけい)を跋渉(ばっしょう)したるもの幾人かある、今や中央鉄道開通して、その益を享(う)くるもの、塩商米穀商以外に多からずとせば、邦人が鉄道を利用するの道もまた狭いかな、偶(たまた)ま地質家、山林家、植物家らにして、これらの人寰(じんかん)を絶したる山間谿陰に、連日を送りたるものあるは、これを聞かざるにあらずといへども、しかもかくの如きはこれ、漁人海に泛(うか)び、樵夫(しょうふ)山に入ると同じく、その本職即ち然(しか)るのみ、余の言ふところの意はこれに異なり、夏の休暇(サムマア・ヴァケーション)は、衆庶に与へられたる安息日なり、飽食と甘睡(かんすい)とを以て、空耗すべきにあらず、盍(いず)くんぞ自然の大堂に詣でて、造花の威厳を讃せざる、天人間に横(よこた)はれる契点を山なりとすれば、山の天職たるけだし重く、人またこれを閑却するを許さざるなり。

 余今夏、友人紫紅山崎君と峡中に入る、峡中の地たる、東に金峰の大塊あり、北に八ヶ岳火山あり、西に駒ヶ岳の花崗岩(かこうがん)大系あり、余らの計画はこれらの山岳を、次第に巡るに在りて、今や殆(ほとん)どその三の二を遂げたり、而して上下跋渉の間、心胸、豁如(かつじょ)、洞朗、昨日の我は今日の我にあらず、今日の我はおそらく明日の我にあらざらむ、而してこれ向上の我なり、いよいよ向上して我を忘れ、程を逐ひて自然に帰る、想ひ起す、昨八ヶ岳裾野の紫蕊紅葩(しずいこうは)に、半肩を没して佇(たたず)むや、奇雲の夕日を浴ぶるもの、火峰の如く兀々然(こつこつぜん)として天を衝(つ)き、乱焼の焔は、茅萱(ちがや)の葉々を辷(すべ)りて、一泓水(こうすい)の底に聖火を蔵す、富士山その残照の間に、一朶(いちだ)の玉蘭(はもくれん)、紫を吸ひて遠く漂ふごとくなるや、桔梗(ききょう)もまた羞ぢて莟(つぼみ)を垂れんとす、眇(びょう)たる五尺の身、この色に沁み、この火に焼かれて、そこになほ我ありとすれば、そは同化あるのみ、同化の極致は大我あるのみ、その原頭を、馬を牽ひいて過ぎゆく※(「にんべん+倉」)夫(そうふ)を目送するに、影は三丈五丈と延び、大樹の折るる如くして、かの水に落ち、忽焉(こつえん)として聖火に冥合す、彼大幸を知らず、知らざるところ、彼の最も大幸なる所以ゆえんなり、ああ、岳神、大慈大悲、我らに代り、その屹立(きつりつ)を以て、その威厳を以て、その秀色を以て、千古万古天に祈祷しつつあるを知らずや。

 徂徠(そらい)先生その『風流使者記』中に曰く「風流使者訪名山」と。我らは風流使者にあらず、しかも天縁尽きずして、ここに名山を拝するの栄を得、名山が天を讃する如くにして、人間は名山を讃す、また可ならずや。

 駒ヶ岳の麓、台ヶ原の客舎に昼餐を了(おわ)りたる束の間に、禿筆を舐なぶりて偶感を記す、その文を成さざる、冀(こいねがわ)くは我が興の高きを妨ぐるなからむ。

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底本:「山岳紀行文集 日本アルプス」岩波文庫、岩波書店
   1992(平成4)年7月16日第1版発行
   1994(平成6)年5月16日第5刷発行
底本の親本:「小島烏水全集 全十四巻」大修館書店
   1979(昭和54)年9月~1987(昭和62)年9月
青空文庫作成ファイル:
青空文庫
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