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『バックカントリー セルフレスキュー
雪崩事故&ケガからの救出マニュアル』
近藤 謙司 監修
スキージャーナル
ISBN 978-4-7899-7009-9
2008.3.1 第一刷
株式会社アドベンチャーガイズ
http://www.adventure-guides.co.jp/
国際山岳ガイド近藤謙司氏 ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kenken8848/
DVD付
雪崩発生時点から 状況確認 状況判断 生存者への聞き取りなど行い
2次雪崩への警戒を怠ることなく 実にキビキビした無駄のない動きで的確に
埋没者を探索し 掘り出し 救出する。所用時間 8分。
それであっても やはり大事なことは
「バックカントリーでの行動で一番大切なことは、ことが起きた後のレスキ
ューテクニックより、ことが起こる前の勉強と行動であるということ。
事前の準備と正しい知識、技術、行動学の習得なくして、本書のレスキューの
みを身につけるというのは大きな間違いだ。」
はじめに 近藤謙司 著
『雪崩ハンドブック』
デビッド・マックラング ピーター・シアラー 著
日本雪崩ネットワーク 訳
2007年12月14日 初版
東京新聞出版局
ISBN 9784808308841
かなり 内容のある 座右の書だ。
日本雪崩ネットワーク
http://nadare-net.jp/
『岳人 2008年4月号 備忘録』柳澤昭夫氏
「雪崩もそう。カナダの基準などがどんどんもちこまれてきて、雪崩は科学的
に解明されたという錯覚が生まれつつある。でもおれはそんなことちっとも思
っていないし、わからないことがたくさんある。(槍平の雪崩もそうですよ
ね。)
でるかもしれないという予想は成り立つかもしれないけど、このいま雪崩はで
ないという確証は絶対に手に入らない。
きょうあたりは大丈夫だろうというのは甘い推測にすぎなくて、甘いか辛いか
はいつも結果論。雪崩に遭へばバカもんといわれ、遭わなければたいしたもの
んだといわれるだけの話。結局は推測の域を出ない。
みんなが行けば怖くない式で、天気はいいしあいつらも行っている、軟弱と見
られるのはシャクおれらも行こうよという連中がある一方、いやみんなは行動
しているけどおれたちは何がなんでも今日は動かないという信念があるかどう
かの違いに過ぎない。」
柳澤昭夫 氏
『岳人 2008年4月号 備忘録』
『岳人 2008年4月号 』
大町山岳博物館
『登山者は今までの経験だけで山の天候、積雪状態、雪庇のできる具合を判断
しないほうがよいと言える。同様に、山で培ってきた今までの経験という も
のさし だけで、雪崩の危険を判断すべきでない。
気候変動という悠久の時間変化に比べれば、私たちが山で経験している時間は
余りに短すぎる。気候変動に応じた新しい雪崩判断の「ものさし」、科学的な
知識と経験で得た知識を融合させた「ものさし」を、登山者は身につける必要
があると私は考えている。』阿部幹雄著
『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版
温暖な四国でも
三嶺 天狗塚 付近 雪崩(2006
02 22)
低視程の牛の背
平成20年 冬 天狗峠
『雪山100のリスク』
2008年4月6日 第1版制作
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