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リーブノートレース"Leave No Trace"


 はじめて リーブノートレース"Leave No Trace"を知ったのは




はじめて リーブノートレース"Leave No Trace"「来たときよりも美しく」を知ったのは,オスプレイ社製の大型ザック「ハイランダー」に縫いつけられていた 小さな注意書きであった。




大きさ6cm×12cmの布きれ 裏表に 英文で" Leave No Trace Principles "がこと細かく書いてあった。





恥ずかしながら その当時 これに何のことが書かれてあっても あまり興味もなく、ただの注意書き位にしか思わなかったのは、自然環境への意識がまだ低かったせいだろう。

「来たときよりも美しく」、"Leave No Trace"

その後 色々と 気になることもでてきて、 多少調べてみると どうやら、"Leave No Trace"は、アメリカで 自然を求めて レクレーションで 自然の中に入っていく人が急増して、 昔に比べ大変な数の人が自然へのインパクトを大きく与えるようになって、自然への影響が大変深刻となり、自然を守り 自然へのインパクトをできるだけ少なくするための 運動、 行動規範が「来たときよりも美しく」の"Leave No Trace"であるらしいと分かってきた。

大勢の人が 皆 行動倫理として守り お互いに 自然へのインパクトをできるだけ少なくしようというのが 行動規範"Leave No Trace Principles"であった。

http://www.lnt.org/


Leave No Traceの関係の本




Leave No Traceの関係の本は いくつか出ていて その後 紐解いてみた。

 

ミニマムインパクト

 
 アウトドアの行動倫理を わざわざ ザックに縫いつける精神がとても気に入って、このザックは泊まりがけで行くときはよく使うようになった。

ことに 日本でも最近著名山を中心に 登山者集中のため 踏圧の増加 裸地化 洗掘など深刻になってきた。( 洗掘 )
自然が許容する 許容範囲内での ミニマムインパクトにとどめるためにも この「来たときよりも美しく」を考えていかなければいけないのだろう。

来たときよりも美しく 日本語のページ(アーカイブ)



現在の
Leave No Trace Principlesは

1 Plan Ahead and Prepare
2 Travel and Camp on Durable Surfaces
3 Dispose of Waste Properly
4 Leave What You Find
5 Minimize Campfire Impacts
6 Respect Wildlife
7 Be Considerate of Other Visitors


2006年8月17日 第1版制作

http://www.lnt.org/

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