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無雪期

白滝山(1526) 石堂山(1636) 矢筈山(1848) 黒笠山(1700) 津志嶽(1494)


徳島県美馬郡 つるぎ町 (一宇村)
徳島県三好郡東祖谷山村

ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での行動が求められます。

コースタイムはご参考程度にしてください。
●この山域への 交通機関 アクセス
●地図 2万5千分の一 「阿波古見」「阿波中津」「剣山」「京上」
●この山域の地形、地質と気象
剣山山頂の気象(平年値極値)
平成13年6月9日 晴れ 曇り

半田町 大惣 木地屋線 7:31 --石堂神社 7:54 -- 白滝山 9:00 -- 石堂山 9:48 -- 矢筈山 (11:08-11:27) -- 黒笠山 (13:32-14:00) -- 津志嶽 16:06 -- 161番鉄塔 17:50 -- 県道木地屋赤松線 19:15 -- 木地屋 20:15 -- --石堂神社 21:04 -- 半田町 大惣 木地屋線 21:25  

累計歩行距離 25.2km 累計標高差 2631m


梅雨に入って中休みのような空模様。途中の縦走路でタヌキのような動物が道を塞いで動かない。普通は野生動物が人を見たら逃げていくのだが、近づいて、しばらくみていても 全然 動きそうもないので こちらが大きく迂回した。
津志嶽山頂16;10「もう大分 遅くなって しまった。 さあ降ろう」
19:15 「何とか無事に日のあるうちに 県道木地屋赤松線へおりられた。後は暗くなっても大丈夫だ。」

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★ コースメモ

● 黒笠山と津志嶽の間で、藪が多い時期は、見通しきかず、かなり時間がかかります。

● 津志嶽と木地屋間は、送電線保守のための、鉄塔間の見回り用道であり、鉄塔間での、上がり下がりもあり、登山道として利用するには、誠に効率悪く、結構 時間がかかります。

道の整備状況は比較的いいものの、部分的には、一部獣道化しているところや、途中2カ所ほど(厳密に言えば 計3カ所)崩落箇所などがあり、通過には 細心の注意が必要となります。

●この崩壊箇所 は 以前より 大分 歩きやすくなってきています。

崩壊直後は 岩が 角張って 手が切れるくらい 尖っているのが 散乱していて 足の踏み場もないぐらいの 不安定さのなかを 倒木が幾重にも 積み重なった中を 上からの さらなる 崩壊に気を付けながら 速やかに通過する状態でした。

★概念図


★写真

観光開発はして欲しくないのだが、歩いて利用する 石堂神社への道
石堂神社 稜線上の水場
残雪が遅くまで残っている地点 この時期 山肌がピンクに染まる
黒笠山を見る 北側からガスが湧く 黒笠山山頂標識も 木々で囲われてきた
津志嶽名物の花 久藪 木地屋分岐 木地屋1時間半は少しきつい

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平成16年5月6日第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
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