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HOME山行記録 > 光石 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 光石 > 平成17年6月25日


無雪期

光石 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 光石

徳島県三好郡東祖谷山村 高知県香美郡物部村

ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での行動が求められます。
コースタイムはご参考程度にしてください。

●この山域への 交通機関 アクセス
●この山域の地形、地質と気象
剣山山頂の気象(平年値極値)
●2004 10 02 三嶺 南西面 崩壊箇所詳細
●二万五千分の一地図  「久保沼井」 「京上」

★概念図  光石 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 光石


★記録

平成17年6月25日 曇り

光石登山口 6:58 -- 八丁ヒュッテ 7:35 ---三嶺山頂 (10:01-10:224) -- 西熊山 (11:21-11:37) ---お亀岩 11:55 --- 天狗峠 12:32 --- 天狗塚山頂(12:48-13:30)-- 天狗峠 13:22 -- お亀岩 14:05 ---八丁ヒュッテ 15:11 --- 光石登山口 15:46

累計歩行距離 18.161km 累計標高差 1755m

昨年(2004年)8-9月に襲来した台風やその間の集中豪雨などで、大きな災害を受けた西熊渓谷へ久しぶりに 入ってみた。。

このところの空梅雨気味の気候で 西熊溪谷の 水量も少ない。

八丁ヒュッテから フスベヨリ谷へ入ると、昨年9月と比べ 河床が ずいぶん浸食されて 低下してきていた。

堆積した土砂も 下の方は 流れて しまったようだが 、フスベヨリ谷の沢沿いに登るにつれ 土石流の堆積した土砂が増えてくる。

沢沿いで 流出した旧登山道は 一応 仮に復旧されてはいるが 沢の渓流に沿って 所々  河床を ある程度 利用しながら 歩いていく形となるので 以前の整備された 登山道歩く場合と比較しても 大きな時間ロスなく 歩ける。

しかし 流出した いくつかの 橋の付近など に出てくる 徒渉地点の選択は 流路が変化するのと 水量の変化で 原則的に 徒渉地点は時々刻々 変化するものであるが、頻繁に出てくる マーキングや ポールなど 徒渉地点を固定するものばかりで 大きな雨が降れば 流路は変化するし 大きく変化する水量の状況で 柔軟に徒渉地点は変化するものであるという 発想が 是非必要である。

崩れた沢との合流地点は 相変わらず 土砂が堆積しているが 踏み跡は できつつあり 歩きやすくなっていた。

稜線直下の 水場は ほんの少しの水量だった。

三嶺山頂 「17.1度 1m 風弱い 剣 次郎笈 石立山は 少しかすんで見える。白髪山 天狗塚は よく見える。」

この一週間で縦走路は クマササの緑が  ずいぶん濃くなった。コメツツジも 咲いている割合が増えた。

西熊山 「19.4度 2m 曇り 」

天狗塚山頂 13:10 「19.2度 曇り 風弱い」

お亀岩避難小屋は宿泊の方もいたが 小屋の前には テントが2張り 張られていた。

徒渉地点の水流は かなり少なかった。

光石登山口には 他に5台駐車していた。

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☆コースメモ

●フスベヨリ谷は 崩壊した土砂が 谷を埋めて 以前の 整備された登山道は流出し 一変しています。

● 流出した いくつかの 橋の付近など に出てくる 徒渉地点については 流路が変化するのと 水量の変化で 原則的に 徒渉地点は時々刻々 変化するものであるが、頻繁に出てくる マーキングや ポールなど 徒渉地点を固定するものばかりで 大きな雨が降れば 流路は変化するし 大きく変化する水量の状況で 柔軟に徒渉地点は変化するものであるという 発想が 是非必要です。

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★トラックログ




2005年6月25日 GPS3plus GPSトラックログ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです(承認番号 平15総使、第387号)」
●二万五千分の一地図 「京上」「久保沼井」

カシミール(杉本智彦氏作)利用

GoogleEarth

Google Maps

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★写真

フスベヨリ谷 崩壊した沢
稜線直下の水場 三嶺山頂
三嶺を振り返る 天狗塚 緑が濃くなった
お亀岩避難小屋 テント2張り カンカケ谷徒渉地点
水量少ない

★天気図

2005年6月25日 9:00地上天気図 2005年6月25日9:00高層天気図 700hpa 850hpa

平成17年6月25日第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
http://www.lnt.org/

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