HOME山行記録 >三嶺(1893) > 平成26年12月6日

三嶺(1893)

★平成26年12月6日概念図 記録 写真

20141206-10.gif


平成26年12月6日 三嶺(1893)



【記録】

いやしの温泉郷 発 7:26--- 林業作業小屋跡 9:37 --1791m標高点 12:31 --菅生下山口標識 13:33 -- 三嶺 (14:22-14:42) ---菅生下山口標識 15:09--1791m標高点 15:32---林業作業小屋跡 (16:15-16:28)--いやしの温泉郷 着 17:12


【山頂】

三嶺 「マイナス10.4度 北西7.7m 雪 ガス 視界なし」(累計登頂回数 436回)

寒波襲来 四国地方 山間部 大雪。

今冬 はじめての 本格的ラッセル。

【動画】


http://youtu.be/X-ZaHVt4PP8






http://youtu.be/g9vkIF50ZhA
2014年12月  四国地方 寒波襲来  徳島県西部 大雪 
雪の国道32号 徳島県三好市 2014年12月6日 未明 


【写真】

flickr
http://www.flickr.com/photos/shumiyama/sets/72157649635402945/

ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-557599.html



国道32号 猪鼻峠 チェーン規制


国道192号 境目峠通行止め
前日からの大雪で 徳島県西部の大雪が 全国ニュースになっていた

池田 川之江間で 通行止め 130台以上が 大雪で 身動きとれずとか 

つるぎ町半田 旧 八千代村、三加茂町 大藤 など で 孤立集落がでているとか。 


池田の セブン-イレブン


池田の セブン-イレブン

192号は通行止めだが 32号は雪道で走れる

未明の 長距離大型トラックは さすが プロドライバーばかりで 雪道でも 慎重に 着実に 走っている。


西祖谷は マイナス1度


京上トンネル 0度


日陰の 放置車両は 積雪状況の履歴を 正直に 物語ってくれる。


いやしの温泉郷到着 降雪中

12月から3月まで いやしの温泉冬季休業中

積雪は足首ぐらいだが この積雪状態だと 三嶺 天狗塚の縦走は とても無理
積雪状態によっては 三嶺にも 届かないかも?


降雪の中 明るくなってから出発


登山口


登山口


コエグロ


墓石


民家


シードトラップ ドングリ調査 雪をかぶっている


モノレール


モノレール


モノレール 標高1000m


標識


モノレール


林業作業小屋 跡


だんだん雪が増えてくる


かなりの積雪に


倒木の上の積雪が 降雪状況 を教えてくれる


振返る


降雪が 一気に降ったので 支持層なく 下まで潜り積雪の割に ラッセル量が増えてくる。
 

1578m標高点 風が吹き抜けるところは 雪が飛ばされて 少ない


1578mさきからの急登が まず最初の関門 1600mぐらいから 急に 雪が増えてくる



風雪もきつく 気温も下がってきた


振返る


振返る



振返る


ラッセル跡


1791m標高点 標識


1791m標高点


1791m標高点 土管が出ている

下がって 登りかえし あたりは かなり雪深かった

膝上が 股下 腰 ぐらいの 塹壕堀状況になりペースがぐっと落ちる


シカネット またげるぐらいの積雪量になっていた


菅生下山標識  時間は13時半。 明るいうちに下山できるかどうか。ここで 判断を誤ると 明るいうちに下山できない。

ここまでの 積雪 ラッセル状況から類推して、

■山頂まで 三嶺ヒュッテ経由 稜線沿いは
稜線の 雪の吹き溜まり 踏抜き 急登など あり 時間がかかりそうだ。
■一方 雪原 は 吹き溜まり 踏抜きなく ほぼ一定の ラッセルペースでコンスタント進めるので 有利だ。

ただし 視界は20m位の風雪。 山頂まで ホワイトアウト状態の中 足元だけの 僅かな 微妙な 傾斜角を頼りに 白一色の中 進み続ける。


山頂近くになってようやく 山頂が姿を表した


三嶺 山頂到着 いやしの温泉から 7時間


三嶺山頂 何も見えず

 
マイナス10.4度 冷えている


下山


下山


三嶺ヒュッテが見える




行きのトレースは 消えていた


三嶺ヒュッテが見える


少し ガスが切れた


三嶺ヒュッテが見える


瞬間ガスが薄くなり 三嶺 本峰 方面 少し見えた


菅生下山 標識 三嶺 本峰 見えた


三嶺ヒュッテ が見える


1791m標高点を見る


1791mから三嶺方面を 見る


1791mから三嶺方面を 見る


下山


下山


下山


下山中 野生動物(シカ)の足跡が 行きにつけたトレース沿いに ずっと残っている。

カモシカの力強いラッセル痕は 1791m標高点付近に 横断するように 見かけたが
シカは 雪に弱く ラッセルドロボー専門だ。


林用作業小屋跡


モノレール


モノレール中間駅


針葉樹林帯の中は 暗く 日暮れがはやい


民家 屋根の上の雪が 増えていた


コエグロ


いやしの温泉郷


いやしの温泉郷 到着 降雪中 

なんとか 明るい間に帰着できた。


平成26年12月6日 午前9時 地上天気図


平成26年12月6日 午前9時 500,300hPa高層天気図


平成26年12月6日 午前9時 850,700hPa高層天気図


平成26年12月6日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画







川の防災情報



  • 趣深山shumiyama.com 平成26年12月6日
  • 趣深山Jimdo 平成26年12月6日
  • 平成26年12月6日 fc2
  • 平成26年12月6日 digi2
  • 趣深山ブログ goo
  • 趣深山ブログ fc2


  • ●二万五千分の一地図  「久保沼井」「京上」 「北川」 「剣山」
    トラックログ取得はGarmin GPSmap 60CSx使用
    平成26年12月6日第一版

    ご注意
    この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
    気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
    自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。


    [ HOME ] [更新履歴 ] [ G P S ] [ 山行記録 ] [ よもやま話 ] [ リンク ] [ BLOG 趣深山ブログ ]
     | Twitter  | Twilog  | 瀬戸内編  | YouTube動画チャンネル |  趣深山 Jimdo |  日付順 | 山別 |

    HOME山行記録 > 三嶺(1893) > 平成26年12月6日

    http://shumiyama.com
    http://shumiyama.jimdo.com/
    http://shumiyama.web.fc2.com/
    http://shumiyama.html.xdomain.jp/

    「趣味の山歩き ますます深くなる 近くの山域」 趣深山
    Copyright(C) since2002  趣深山 All Rights Reserved
    サイトポリシー
    ご意見 ご感想 お問い合わせ など お待ちしてます。 

    このページの先頭へ