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HOME > 山行記録 >積雪期、残雪期>三嶺(1893) 高の瀬(1741) 次郎笈(1929) 剣山(1955)>平成18年3月11日
積雪期 残雪期
三嶺(1893)高の瀬(1740)次郎笈(1929)剣山(1955)
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★ このコースの標識 案内板 地図のページ
★概念図
平成20年03月22日 晴れ 平成20年1月19日 晴れ 曇り 平成19年2月10日 曇り 晴れ 平成19年1月20日 曇り 晴れ 平成18年3月11日 晴れ 曇り
三嶺(1893)高の瀬(1740)丸石(1683)次郎笈(1929)剣山(1955)
【コースタイム】
名頃 5:15 -- 平尾谷登山口 5:50 -- 三嶺 (8:05-8:18) --カヤハゲ (9:09-9:19)--白髪分岐 10:03--白髪避難小屋 10:12 --1700m三角点 10:42 -- 1732m 標高点 (11:05-11:24)--石立分岐 11:54--高の瀬 12:27 -- 倒壊した小屋 12:52--奥祖谷かずら橋下山口 13:08 -- 丸石避難小屋 (13:09-13:18)-- 丸石 (13:46-13:55) --スーパー林道下山口 14:09-- 次郎笈 (15:14-15:30) -- 剣山 (16:38-16:53) --西島リフト駅 17:16 -- 見越 17:41
見ノ越から名頃への 下りは 自転車(見ノ越17:53 出発-名頃 18:16着)
【距離】
累計歩行距離 23.262km 累計標高差 2621m
【同行者】
なし
【詳細】
あらかじめ 見ノ越で自転車デポするが、 見ノ越付近は新雪が3cm位有り、日陰の路面は凍結していた。もし、日中 解けなければ自転車は安全のため、押して歩いて下るつもりで、 名頃へ向かい 駐車し、 暗いうちに 出発。
快晴の夜明け。
登るにつれ 雪が出てきて、しっかり固まっているところも出てくる。
三嶺ヒュッテに立ち寄る。池は雪に覆われている。
三嶺山頂 「プラス0.6度 8-9m 強い西風。冷たく感じる。山頂の地面は凍っている。靄がかかり、超遠望はきかないが、剣山、次郎笈、などは見える。西熊方面も見えるが、雪が少なくなっていた。さあ縦走だ。」
カヤハゲ山頂では つい先ほどつけられた感じの単独の方のトレースがあった。光石からここへきて、ここから引き返していた。
白髪分岐まで、北側は所々 雪の深いところもあった。
白髪避難小屋周辺は昨年より雪が少ない。
縦走路も平均少ない積雪で、夏道が露出しているところが多い。
1732標高点 「6.3度 2m 晴れ すっかり笹が出ている。」気温が高い。
この先の 南面の捲き道も 露出している夏道を使う。
石立分岐 高ノ瀬付近は まだ尾根に堆積している積雪も多い。
奥祖谷かずら橋への下山路は中間地点のエスケープ地点である。
丸石避難小屋で これまでの時間経過と、積雪状況、これからの予想所用時間を検討する。
雪が少ないものの、積雪は日中の気温上昇で、腐り気味なのがすこし気になるが、日が長くなっているので、何とか日のあるうちに名頃まで下れそうだ。そのまま縦走を続けることにする。
丸石 次郎笈は直ぐ近くになった。
次郎笈への最後の登りは新雪のふわふわ雪が気温上昇で腐り 一歩ごとしっかり潜る。
次郎笈山頂は 剣山からのピストン登山者のトレースはなく、今日初めての一番乗りだった。
次郎笈山頂 「プラス9.8度 2m 雪が腐る 三嶺も遠くになった。」
剣山への縦走路も夏道が露出しているが、道は新雪に覆われ 雪は腐り潜る。
途中 山頂から下って二度見展望台方面の捲き道への単独者のトレースがあったが、途中 笹へ逃げているみたいだ。
これは新雪の時期や、残雪期のころよく見かける、パターンで少しでもラッセルを避けようとする気持ちの現れだろう。
しかし 剣山山頂一帯は、植生保護のための木道設置などの環境対策などもあり、立ち入り禁止看板も設置されている。
積雪期に笹が深い雪に完全に覆われれば 雪面の上を自由にトレースできるが、とかく登山者が多くオーバーユースで問題になる 次郎笈 剣山頂の間などでは、 雪が少なく夏道露出の場合のルート取り方は、やむをえない危険回避場所などの場合は以外は 笹への踏み圧は避けるべきだというのが私の考えである。
ここでは時間が掛かっても 最後の一踏ん張りで 夏道をラッセルして進む。
剣山山頂 「 プラス4.3度 2-3m 曇り 三嶺山頂は時折ガスって見える」
ここから見ノ越へはトレース多数。一気に下る。
見ノ越 駐車場 で自転車に乗り 国道439号を下る。心配していた凍結箇所も日中の暖かさで 解けていた。
名頃には、何とか 薄暗いうちに着いた。
★コースメモ
- 天候は晴だが 気温が上昇 雪腐りの状態であった。
- 昨年 この時期(2005年3月12日)に剣山から三嶺への縦走の時は、雪が多く、一応積雪期といえる状態だったが。
- 今年は雪が少なく残雪期の装いであった。
★トラックログ
●二万五千分の一地図 「剣山」 「京上」 「久保沼井」 「北川」
2006年3月11日 etrex legend GPSトラックログ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行のの数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。
(承認番号 平15総使、第387号)」
断面図 カシミール(杉本智彦氏作)
トラックログはetrex legend 使用
標識が整備されましたが 実際のところ 標識類の表示の距離数はGPSトラックログなどで計測したのとは差があります。
このコースの標識 案内板 地図のページへを参照して下さい。
【Google Earth】 【GoogleMaps】
★ 写真 平成18年3月11日
早朝の見ノ越 新雪あり 平尾谷登山口からの登り ダケモミの丘 マユミの古木 三嶺ヒュッテ 三嶺ヒュッテから三嶺本峰 剣山次郎笈が見える 三嶺山頂 三嶺山頂から西熊山天狗塚方面 三嶺山頂を振り返る 三嶺山頂が遠くになる 三嶺山頂振り返る 白髪避難小屋 白髪山振り返る 縦走路 1732mPを振り返る 石立分岐付近から剣山次郎笈 高ノ瀬へ250mの標識 高ノ瀬付近から石立山と中東山 高ノ瀬山頂付近縦走路 高ノ瀬山頂 古い小屋跡付近から高ノ瀬 奥祖谷かずら橋下山口 丸石避難小屋
2006年1月29日は戸が開かなかったが、
今回は簡単に開けることができた。丸石山頂から剣山次郎笈 次郎笈山頂へ向かって 次郎笈近づく 水場分岐標識 縦走路に出て次郎笈山頂最後の登り 次郎笈山頂 次郎笈から剣山を見る 次郎笈下り 剣山頂への登り 剣山頂へは夏道が露出 忠実に夏道をラッセル 次郎笈を振り返る 剣山山頂 剣山頂から三嶺を見る 遠い 頂上ヒュッテ 頂上ヒュッテからの下山 刀掛けの松 リフトと交差するコルゲート 剣神社簡易宿泊所 剣神社階段を下る 見ノ越荘前の積雪 今冬の大雪の痕
★天気図
平成18年3月11日9時 地上天気図 平成18年3月11日9時 高層天気図 700hPa 850hPa
気象庁 提供
★縦走記録
剣山 三嶺 間 縦走記録
★このコースの記録
積雪期
平成18年3月11日 第一版
平成20年3月22日 更新
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
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