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2024 令和6年12月1日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)
【日時】 2024 令和6年12月1日
【天候】 晴
【コース】 菅生 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 菅生
【記録】
いやしの温泉郷 発 4:47 --- 林用作業小屋跡 6:25 --- 1791m標高点 8:23 --- 菅生下山口標識 8:55 --- 三嶺 ( 9:15-9:29 )--- 西熊山 ( 11:01-11:21 ) --- お亀岩 11:45 --- 天狗峠綱附森分岐 12:35 --- 天狗峠西山林道分岐 12:45 --- 天狗塚山頂 ( 13:12-13:32 )--- 天狗峠西山林道分岐 13:55 --- 西山林道天狗塚登山口 (15:08-15:16) --- いやしの温泉郷 着 16:48
【山頂】
■はや師走 12月。このところの寒波襲来で 東祖谷山間部に降雪があり、雪道となった小島峠を 越えて着いたのに、いやしの温泉郷 付近には 雪がない。
■星空の いやしの温泉郷を出発。
登山道に入ると チラホラ 新雪を見かける。
■標高1000mを越えて登山道脇の 雪も チラホラから アチラコチラ、ココカシコ と 次第に 増えていき、標高1200-1300mからは 雪の上を歩くようになった。
登っていくと 雪は 平均して 踝ぐらい、場所によっては 足首程度。
前週に比べ 一気に 冬らしくなった 今シーズン初めての 本格的な 雪上歩きで、雪上での登山靴のビブラムソールの 雪への くっつき度合、滑り具合、トラクションなど 雪への 感覚が 今ひとつ つかめない。
このためペースが掴めず、体力的にも 精神的にも 消耗度が大きい。
新雪 圧雪 氷結の雪面など 雪の様々な表情にあわせた 雪への触感を蘇らせようと 一歩づつ ゆっくり 雪面を読み解き 味わいながら 様々な 雪道の感触を 取り戻しつつ 焦ることなく歩く。
雪に慣れている 雪国のドライバーでも 初冬のシーズン初めは みな より慎重な安全走行を心がけるという。
積寒地でも シーズン初めは 雪への感覚を 呼び起こすのに それ相応の 手順を踏まなくてはいかない。
シーズン初めに しっかりと 雪の感覚を 取り戻すことが 冬季シーズンの 山行の成否につながるのだろう。
寡雪の 南国 四国でも 冬シーズンが進み 概ね 雪慣れしてくるまでは 安全歩行に徹して 無理のない 行動をするしかない。
■明るくなると 晴れ。
標高1740mでは 新雪を被った 剣山 次郎笈が見える。
菅生道で 下山中の 三嶺ヒュッテ宿泊者 1名と すれちがう。
■三嶺 「プラス1.0度 東 1-2m 快晴 剣山 次郎笈 天狗塚 見える。太平洋 遠く 石鎚山系まで 見える。」(累計登頂回数 851回)
三嶺南面には 鹿が多数たむろして 食事中。
三嶺〜西熊山 間 縦走路 で 登山者 計 9名と すれ違う。
林道は 基本的に除雪サービスがないので 大雪で積雪通行止 になると 縦走登山者もグッと減るが 林道が いまだ通れる状態では 縦走登山者も多い。
■西熊山 「プラス3.2度 南 1.5m 晴 三嶺 次郎笈 天狗塚 見える。」(累計登頂回数 707回)
西熊山 山頂で 東北地方からの登山者 1名と であう。
雪質が 日本海沿いの 湿雪に比べると ここの雪は 霧氷などあり 雪質が 幾分 サラサラしているという。
南国四国で湿雪かと 思っていたが もっと重い湿雪が 場所によってはあり、その地の登山者は ラッセルなどで 格段に 鍛えられるのだろう。
四国で ややもすると ラッセルにもならない 「軟弱ラッセル」で お茶を濁して 天狗になるようでは いけない。
■天狗塚 「プラス4.1度 南 2.8m 晴 三嶺 剣山 次郎笈 見える。遠くは 本山白髪山 梶ヶ森まで 見える。太平洋 見える。」(累計登頂回数 789回)
天狗塚山頂で すでに 13時半。
陽のあるうちに「いやし温泉郷」まで帰着するには 時間的に チョット 遅くなってしまった。
今回は 牛の背は 素直に割愛。無理せず 天狗峠から下山することにした。
天狗塚登山口 駐車車両 1台。
■この日 出会った登山者は 計 11名。
■2024 令和6年12月1日現在
累計山行日数 2093日(内 四国 1703日)
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■林道阿佐名頃線 西山土捨場で 通行止
https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682
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いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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【動画】
https://youtu.be/B8pMGhfOoHU
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720322285951/
ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7556785.html
YAMAP
https://yamap.com/activities/36337880
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ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング(2024年12月1日)
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■2024年12月1日 GARMIN GPSMAP66iライブトラッキングを実施。
GPSMAP66iにて イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。
今回 順調
ライブトラッキング、メールでの双方向通信 順調。
(携帯電話圏外エリアでも作動)
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【APRS】
2024年12月1日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。
ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。
「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回 順調。
「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400
「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/
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IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2024年12月1日
今回 正常に作動 順調。
https://ibuki.run/
3分毎にリアルタイムに現在位置を表示公開。
ただし 携帯電話圏外エリアでは リアルタイムには表示できず、携帯電話圏内になって はじめて表示できるようになる。
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■2024年12月1日 ココヘリSUMMIT ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信
■ ココヘリSUMMIT
山岳遭難対策として使用していたココヘリは ヒトココ ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般 GPS機能付きのココヘリSUMMITに切替。
■従来のココヘリから ココヘリSUMMITは GPSの位置情報をSONY ELTRES通信にて発信する
■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信にて発信 (電池残量減だと12分間隔に)
(ELTRES SONY ELTRESは 低消費電力 安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴)
■搭載する電池の残容量から
はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。その後7日間は 12分間隔。
その後はGPS機能は停止するが さらに2ヶ月間にわたり 従来のココヘリとしての機能が維持。
合計 2ヶ月半の間 山岳遭難対策として 強力に機能してくれるのは 心強いところだが サブスクの値が高いのが残念。
山岳地帯では 標高の高い所では通信可能のようだが 標高の低い 谷間では 通信不可となっている。
■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト
通信可能 エリア
https://eltres-iot.jp/area/area.html
ELTRES 概要
https://eltres-iot.jp/overview/
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【気象】
2024年12月1日 午前9時 地上天気図
2024年12月1日 午前9時 500,300hPa高層天気図
2024年12月1日 午前9時 850,700hPa高層天気図
2024年12月1日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)
短期予報解説資料
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
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