2025年1月11日三嶺(1893)

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2025年1月11日三嶺(1893)

ここで紹介している山々は、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、
この山域では、登山者は自己責任での慎重な行動が求められます。
　徳島県三好市　つるぎ町　高知県香美市
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★2025年1月11日概念図記録　写真

2025年1月11日三嶺(1893)

【日時】 2025　令和7年 1月11日

【天候】　曇

【コース】菅生三嶺(1893) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷　発 8:25 --- 林用作業小屋跡 10:05 --- 1791m標高点 12:10 --- 菅生下山口標識 12:41 --- 三嶺 (13:03-13:29) --- 三嶺ヒュッテ 13:53 --- 菅生下山口標識 13:59 --- 1791m標高点 14:20 --- 林用作業小屋跡 15:25 --- いやしの温泉郷　着 16:10

【山頂】

前日から　祖谷地方では　大雪があり　すっかり雪道となった　未明の祖谷街道を抜けて　いやしの温泉郷へ。

ところが　いやし温泉郷　入口付近は　ギリギリの除雪幅　のなかで　駐車場入口へ入ろうとしたところで　タイヤが深い雪にハマって　完全スタック。

脱出しようとして　あれこれしたが　どうもこの暗い中ではどうしようもなく　亀の子のような状態で　悪い方向になりそうなので　ともかく　明るくなってから　車の脱出作業することに。

いやしの温泉郷を　いつものように未明の　まだ暗いうちに　出発しようと　はりきっていたが　ひょんなことで　出だしから　躓いてしまった。

明るくなると　暗闇でどうしようもなかったところの周辺状況も　よくわかり　どうするべきかの対処方針が定まり　周りや底部をスコップで除雪したりし　チェーンを巻いて　なんとか自力で脱出。

大雪のあとの除雪は　優先度合いに応じて　取り急ぎ　本線だけの除雪しかしないので　脇道　や駐車場への入口などは　後回し。

転回　駐車スペースもないのだから　もっと慎重に　進入すべきだったらと　深く　反省。

一度　スタックすれば　30分ぐらい　すぐ　たってしまうと今年1月2日の矢筈山では　スタックをおそれて　わざわざ最終人家手前に　戻って　安心できるところに駐車し　すこし歩くほどの　慎重さだったのに　今回は　大雪なのに　駐車スペースの確認不足など　まったく　気の緩みがあった。

過去　振り返れば　祖谷地方の大雪では　国道439号沿いにしか駐車できないケースが　何度か　あった。それに比べれば　今回　いやしの温泉郷まで　車でこれただけでも　感謝すべきだ。

車を正規の駐車地点に駐車したのち　おもむろに　登山準備を始め　すっかり遅くなった8時半近くになって　ようやく　いやしの温泉郷を出発。　こんな遅い時間の出発は　滅多にないことだ。

この間　朝方に2パーティー　合計5名の方が　いやしの温泉郷から三嶺への登山道へ　入っていったようだ。

登山道に入ると　積雪は踝くらいから　はじまり　次第に増えていくが　トレースがあるので　ほぼ　夏タイムで　進む。

菅生ルートの標高1500mくらいまでの　樹林帯の中では　夏道通りのトレースがしっかり　ベースとなる底雪が固まってきて　その上の新雪にトレースが　しっかりあって　歩きやすい。

1578m標高点からは　部分的な　吹き溜まり箇所も増えてくるが　トレースのおかげで　全く苦労なし。

このルート　今冬はいつも　先頭きっての　単独ラッセルで　「所要時間は　かかるだけかかる」　というような　遅々とした歩みであったが、　今回は　トレースがあると　こんなに楽なのかと実感するような　冬季にしてはハイペースで進行。

1791標高点　菅生下山口標識と進むと　ガスの中へはいった。

雪が増えて　鹿ネットもだいぶ埋まってきていたし、三嶺の池も　雪でだいぶ埋まってきた感じがした。

三嶺山頂直下で　下山してきた　先行した　2パーティー　5人のかたと　すれ違い　ラッセルへの感謝と御礼を　いたしました。

三嶺山頂「マイナス7.0度南東　2.7m 曇り　ガスが流れる。東側はガス視界なし。西熊方面は時折ガスが切れ　西熊山が見える。」(累計登頂回数　856回)

山頂滞在中　一瞬　次郎笈方面のガスが薄くなった。

今回　山頂到達時で　もう　すでに13時を過ぎているので　素直に　もときた道で下山することに決定。

三嶺ヒュッテに立ち寄った後　菅生道で下山。

この日出会った登山者は　2パーティー　計5人。

みなさまの　トレースのおかげで　ずいぶん楽な山行をさせていただきました。ありがとうございました。

■2025　令和7年1月11日現在
累計山行日数　2099日(内四国 1709日)

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■林道阿佐名頃線　西山土捨場で　通行止
https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682

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いやしの温泉郷及び奥祖谷観光周遊モノレール休業中。
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【動画】

https://youtu.be/2fuksGi84pg

【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720323117205/

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7692070.html

YAMAP
https://yamap.com/activities/37137331

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ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング（2025年1月11日）
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■2025年1月11日　GARMIN　GPSMAP66iライブトラッキングを実施。

GPSMAP66iにて　イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。　

今回　順調

ライブトラッキング、メールでの双方向通信　順調。

（携帯電話圏外エリアでも作動）

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【APRS】

2025年1月11日 APRS（Automatic Packet Reporting System）

APRSは　山中の登山者の現在位置を　リアルタイムで　地上側で　パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には　きわめて　有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて　アマチュア無線従事者の資格と　アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も　アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを　しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには　大変お世話になり　ありがとうございました。

「　JJ5MDM-7　」　アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7　今回　順調。

「　JJ5MDM-5　」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400

「　JJ5MDM-7　」と「　JJ5MDM-5　」を　同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/

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IBUKI.run　活動ログLIVE配信 2025年1月11日

今回　順調。

https://ibuki.run/
3分毎にリアルタイムに現在位置を表示公開。

ただし　携帯電話圏外エリアでは　リアルタイムには表示できず、携帯電話圏内になって　はじめて表示できるようになる。

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■2025年1月11日ココヘリSUMMIT　ソニーのエルトレス（ SONY ELTRES）通信

■ ココヘリSUMMIT

山岳遭難対策として使用していたココヘリは　ヒトココ　ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般　GPS機能付きのココヘリSUMMITに切替。

■従来のココヘリから　ココヘリSUMMITは　GPSの位置情報をSONY ELTRES通信にて発信する

■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に　ソニーのエルトレス（ SONY ELTRES）通信にて発信 (電池残量減だと12分間隔に）

（ELTRES　SONY ELTRESは低消費電力安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴）

■搭載する電池の残容量から

はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。その後7日間は 12分間隔。
その後はGPS機能は停止するが　さらに2ヶ月間にわたり従来のココヘリとしての機能が維持。

合計 2ヶ月半の間山岳遭難対策として強力に機能してくれるのは心強いところだが　サブスクの値が高いのが残念。

山岳地帯では　標高の高い所では通信可能のようだが　標高の低い　谷間では　通信不可となっている。

■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト

通信可能　エリア
https://eltres-iot.jp/area/area.html

ELTRES　概要
https://eltres-iot.jp/overview/

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【気象】