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2025月2月15日三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

★2025月2月15日概念図 記録 写真




2025年2月15日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

【日時】 令和7年 2025年2月15日

【天候】 晴 曇

【コース】 菅生 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷 発 3:34 --- 林用作業小屋跡 5:20 --- 1791m標高点 7:41 --- 菅生下山口標識 8:10 --- 三嶺 ( 8:32-8:52 )--- 西熊山 ( 10:28-10:48 ) --- お亀岩 11:12 --- 天狗峠綱附森分岐 12:16 --- 天狗峠西山林道分岐 12:26 --- 天狗塚山頂 ( 12:52-13:12 )--- 天狗峠西山林道分岐 13:33 --- 西山林道天狗塚登山口 14:36 --- いやしの温泉郷 着 17:01

【山頂】

■今冬 三嶺〜天狗塚の 縦走は 2025年1月18日以来。

2月にはいり寒波襲来で 2月8日にかけて 大雪が降り、2月11日も縦走を目指したが 縦走路の積雪状況をみて 縦走は断念し 菅生ピストンとなった。

2月11日から 中三日。暖かい日々が続いて 雪もだいぶ締まって 縦走路も 快適に歩きやすくなっているだろうと 想像し いやしの温泉郷へ。

■まだ暗いうちに いやしの温泉郷を出発。

下部の樹林帯中の 登山道は トレースあり 雪も締まっていて 楽に 歩ける。

明るくなると晴れ。

■標高1600mから 標高1700m になると トレースも薄くなってくるが 雪がしまってきていて 潜りは少なく まずまずのペースで 登っていける。

■標高1740mでは 快晴のもと剣山 次郎笈が見える。

鹿防護フェンスの出入り口も 11日より 30センチぐらい 雪が少なくなっていた。

雪は 圧密沈下 と 融雪で 減少したのだろう。その分 雪上歩くぶんには 締まってきて 歩きやすくなり ありがたい。

■三嶺 「マイナス1.1度 西 2m 快晴 剣山 次郎笈 天狗塚 見える。遠く 笹ヶ峰山系 瓶ヶ森 石鎚山系が 雲の上に しっかり見える。」(累計登頂回数 859回)

気温が やや高いが 積雪の条件は ほぼ予想通り 稜線 縦走路雪面のコンディションが とても 良さそう。

なので 縦走路に向かう。案の定 潜りは少なく 快適な 雪上歩きを 満喫。

冬のシーズンに めったにないような 快適雪上漫歩の機会にめぐりあえたようだ。

ただし 稜線南面は 雪庇崩壊 雪崩れたり ブロック崩壊している箇所あり要注意。なかには 破断面 2m以上の大きな雪塊の雪崩箇所 何箇所かあった。

オオタオ付近では 鹿が数頭 たむろしていたが 気配を感じ一斉に移動。

■積雪状態が良さそうなので 西熊山の冬季限定ルートとして 直登ルートを選択し 西熊山山頂へ。

■西熊山 「マイナス0.9度 南 2m 曇り 三嶺 次郎笈 天狗塚 見える。石鎚山系は 雲で見えなくなった。気温が高い。」(累計登頂回数 709回)

西熊山山頂西側で 雪がたまりやすく 積雪履歴が確認できる 場所で その年の 積雪状況を 個人的に 定点観測しているが 今回も 積雪量 チェック。まずまず 多雪。

http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/teiten/nishikuma-hukin.html

■お亀岩で から 天狗峠への上りは 雪庇発達して 大きく張り出している箇所が多く 慎重に ルートを設定。

天狗峠へは 前回縦走の 1月18日より だいぶ早く到着。この時間だと 牛の背は 厳しいが これから天狗塚ピストンしても  いやしの温泉郷へは時間的に十分余裕の 帰着できそうだ。

■天狗塚 「マイナス2.0度 南 2.0m 曇り 三嶺 剣山 次郎笈 見える。その後 ガスが流れて 見えなくなった。落合峠方面は見える。」(累計登頂回数 791回)

天狗峠からは 天狗塚登山口へ下山。トレースは無かった。

西山林道 天狗塚登山口は 駐車車両 無し 車の轍なし。

■天狗塚登山口から いやし温泉郷方面の林道阿佐名頃線は 終点の 三好市道 釜ヶ谷菅生線の合流点まで 除雪 車の轍 人のトレースなどなく 一部路面が風で雪が飛ばされ 出ているところもあったが ほぼ 踝〜足首 までの 林道ラッセル。

林道の雪は 湿った重い雪で 踝程度でも かなり堪えるラッセル。

稜線雪上歩きの快適さと 反対に 天と地ともいえる ベタ湿雪の重雪での 歩みは遅々として進まなかった。

菅生谷第四堰堤の 水量を見ると まだ水量は少なくて、本格的な 雪解けでの水量ではない。ということは 上部の 積雪が少なくなったのも 沈下圧密によるものが大きいようだ。

■この日 出会った登山者は 無し。

■2025 令和7年2月15日現在
累計山行日数 2102日(内 四国 1712日)

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■林道阿佐名頃線 西山土捨場で 通行止
https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682

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いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。
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【動画】

https://youtu.be/pGMvQODBYUQ



【写真】

flickr (360枚)
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720323871824

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7810423.html#google_vignette

YAMAP
https://yamap.com/activities/37877505

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ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング(2025年2月15日)
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■2025年2月15日 GARMIN GPSMAP66iライブトラッキングを実施。

GPSMAP66iにて イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。 

今回 順調

ライブトラッキング、メールでの双方向通信 順調。

(携帯電話圏外エリアでも作動)

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【APRS】


2025年2月15日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。



「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回 順調。



「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400



「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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IBUKI.run 活動ログLIVE配信 2025年2月15日



今回 順調。

https://ibuki.run/
3分毎にリアルタイムに現在位置を表示公開。

ただし 携帯電話圏外エリアでは リアルタイムには表示できず、携帯電話圏内になって はじめて表示できるようになる。

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■2025年2月15日 ココヘリSUMMIT ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信



■ ココヘリSUMMIT

山岳遭難対策として使用していたココヘリは ヒトココ ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般 GPS機能付きのココヘリSUMMITに切替。

■従来のココヘリから ココヘリSUMMITは GPSの位置情報をSONY ELTRES通信にて発信する

■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に ソニーの エルトレス( SONY ELTRES)通信にて発信 (電池残量減だと12分間隔に)

(ELTRES SONY ELTRESは 低消費電力 安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴)

■搭載する電池の残容量から

はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。その後7日間は 12分間隔。
その後はGPS機能は停止するが さらに2ヶ月間にわたり 従来のココヘリとしての機能が維持。

合計 2ヶ月半の間 山岳遭難対策として 強力に機能してくれるのは 心強いところだが サブスクの値が高いのが残念。

山岳地帯では 標高の高い所では通信可能のようだが 標高の低い 谷間では 通信不可となっている。

■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト

通信可能 エリア
https://eltres-iot.jp/area/area.html

ELTRES 概要
https://eltres-iot.jp/overview/

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【気象】



2025年2月15日 午前9時 地上天気図



2025年2月15日 午前9時 500,300hPa高層天気図



2025年2月15日 午前9時 850,700hPa高層天気図



2025年2月15日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画 (国際気象海洋株式会社)





短期予報解説資料






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    2025月2月15日第一版

    ご注意
    この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
    気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
    自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。


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