2025月12月7日三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

HOME ＞山行記録 >三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) > 2025月12月7日

山行一覧表　 [日付順 ] [山別] [ 記録概要 ]
概念図一覧表　[無雪期一般] [ 無雪期　獣道] [積雪期　残雪期]

2025月12月7日三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

ここで紹介している山々は、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、
この山域では、登山者は自己責任での慎重な行動が求められます。
　徳島県三好市　つるぎ町　高知県香美市
山行記録の編集方針について　
この山域への　交通機関　アクセス
この山域の地形、地質と気象
剣山山頂の気象(平年値、極値)
二万五千分の一地図　「久保沼井」「京上」「北川」　「剣山」

★2025月12月7日概念図記録　写真

2025年12月7日三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)

【日時】令和7年　2025年12月7日

【天候】晴

【コース】菅生三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷　発 4:26 --- 林用作業小屋跡 6:13 --- 1791m標高点 8:23 --- 菅生下山口標識 8:56 --- 三嶺 ( 9:22-9:39 ) --- 西熊山 ( 11:31-11:45 ) --- お亀岩 12:11 --- 天狗峠綱附森分岐 12:55 --- 天狗峠西山林道分岐 13:05 --- 天狗塚山頂 ( 13:28-13:52 ) --- 天狗峠西山林道分岐 (14:13-14:22) --- 西山林道天狗塚登山口 15:23 ===　車に便乗していやしの温泉郷　着 15:52

【山頂】

12月に入り　降雪の便りが届き　山域では　秋から冬へ一気に変わっている。
今週から　冬仕様の服装・装備に切り替え　入山。

■月が明るい　いやしの温泉郷を　出発。
登山道に入ると　前々日に降った雪が　日陰に　チラホラ。
そのうち　ウッスラ　雪の上を歩く。トレースあり。
標高1300m位からは　残雪も増えてくる。
日が昇ると　快晴。
標高1740mでは　剣山　次郎笈がしっかり見える。
今シーズンはじめの　冬靴での雪上歩きだけに　まだ雪慣れなく　雪の感触を　思い起こすべく　じっくり　確かめながら　歩く。
標高1791m標高点で　笹ヶ峰山系・石鎚山系　までしっかり見える。
上部の　トレースは　吹きさらし箇所で　所々　消えている。
三嶺池は　結氷の上に　新雪が乗っている。
菅生道にくらべ　名頃からのトレースは　しっかり踏み固められている。
山稜は　冷たい　北風が強く吹く。

■三嶺山頂「マイナス1.0度　北　9.9-7.2m　快晴　剣山　次郎笈　天狗塚　見える。　笹ヶ峰山系　石鎚山系まで遠望できる。新雪で雪景色。」(累計登頂回数　896回)
シーズン初め積雪量は少なく　雪の上を歩く状態でなく　つねに底まで潜る。
この雪の状態での縦走は　チョット手強そうだと思いつつ　縦走路へ向かうと　ありがたいことに　トレースあり、遠慮なく　利用させて頂く。感謝。
縦走路の雪の感触を　すこしでも　思い起こそうと　味わいながら　歩く。
三嶺西峰で　小屋宿泊の縦走者1名と　すれ違う。
更にその先で　日帰り装備の縦走者1名と　すれ違う。
これ以降　2名分の踏み固めが　加わって　縦走路の　トレースは　グット　歩きやすくなった。感謝。
振り返ると　雪の三嶺山頂が見える。
だが　陽が高くなるとともに　徐々に　風が弱まってきて　気温も上昇し、雪質が　変化してきて　雪面上を歩いたトレース痕でも　ズボッと　踏み抜く。
雪は　刻々と　千変万化。
トレースを利用させていただき　楽をさせていただくものの　早朝の雪の状態から　腐り気味の雪質へと　変わってきて　体力消耗。
雪山は　やはり　一筋縄では　いかず、手強い。

■西熊山頂「プラス1.7度　北7-3m　晴。三嶺　次郎笈　天狗塚　遠く　石鎚方面見える。」(累計登頂回数　745回)

お亀岩から　天狗峠登りにかかり　トレース痕が　あるものの　これまでの　進み具合から　牛の背へは　時間的に　もう無理。
それどころか　天狗塚でも往復できるか　どうかが　微妙な時間帯になってきた。
日没時間から　勘案してのタイムリミットを考慮しつつ　天狗峠西山林道分岐で天狗塚往復するか　しないかの最終判断することにして　天狗峠西山林道分岐へ到着。
すると　後方から　三嶺西峰で　すれ違った　ピストン日帰りの方が　追いついてきた。
天狗峠で　まだ　この時間帯なら　なんとか　陽のあるうちに　いやしの温泉郷へ　戻れそう。
なので　後続者に　天狗塚へ先行してもらい　トレースを利用しながら　天狗塚へ向かう。

■天狗塚山頂「プラス3.5度北 3-4m。晴。三嶺　剣山　次郎笈　見える。笹ヶ峰山系　石鎚山系　すこしモヤッてきたが　見える。」(累計登頂回数　827回)

■天狗塚からは　日帰りピストンのかたと　一緒に　天狗峠経由で　天狗塚登山口へ　下山。
更に　いやしの温泉郷まで　車に便乗させていただきました。有難うございました。
■今回は　まだ雪慣れしていないなかで　すっかりトレース痕のあとを追いかけて、おかげで　随分楽な　山行をさせていただきました。
トレースをつけていただいた　皆様に　深く感謝いたします。
有難うございました。
-------------------------------
■山中で出会った登山者は
三嶺～西熊山　縦走路　2名。計2名。
天狗塚登山口　駐車車両　1台。
■　令和7年 2025年12月7日現在累計山行日数　2140日(内四国 1750日)
-------------------------------
■林道阿佐名頃線　西山土捨場で　車両通行止
https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682
■いやしの温泉郷及び奥祖谷観光周遊モノレール休業中
-------------------------------

【動画】

https://youtu.be/HX8z8eRgD44

【写真】

flickr

ヤマレコ
www.yamareco.com

YAMAP
yamap.com

■ガーミンGPSMAP66i ライブトラッキング（2025年12月7日）

2025年12月7日　GARMIN　GPSMAP66iライブトラッキング

■2025年12月7日　GARMIN　GPSMAP66iライブトラッキングを実施。
GPSMAP66iにて　イリジウム衛星経由で 10分ごとの現在位置をリアルタイムでWEBサイトに表示。　今回　順調。
ライブトラッキング、メールでの双方向通信　順調。
（携帯電話圏外エリアでも作動）

【APRS】2025年12月7日 APRS（Automatic Packet Reporting System）

APRSは　山中の登山者の現在位置を　リアルタイムで　地上側で　パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には　きわめて　有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて　アマチュア無線従事者の資格と　アマチュア無線局の開局免許が必要となります。今回も　アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを　しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには　大変お世話になり　ありがとうございました。
2025年12月7日 APRS（Automatic Packet Reporting System)

「　JJ5MDM-7　」　アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7　今回　順調

「　JJ5MDM-5　」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400

「　JJ5MDM-7　」と「　JJ5MDM-5　」を　同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/

■IBUKI.run　活動ログLIVE配信 2025年12月7日

IBUKI.run　活動ログLIVE配信 2025年12月7日
https://ibuki.run/
3分毎にリアルタイムに現在位置を表示公開。ただし　携帯電話圏外エリアでは　リアルタイムには表示できず、携帯電話圏内になって　はじめて表示できるようになる。

■2025年12月7日ココヘリSUMMIT　ソニーのエルトレス（ SONY ELTRES）通信

2025年12月7日ココヘリSUMMIT　ソニーのエルトレス（ SONY ELTRES）通信
■ ココヘリSUMMIT
山岳遭難対策として使用していたココヘリは　ヒトココ　ヤマモリの時代からの初期の製品であったが、今般　GPS機能付きのココヘリSUMMITに切替。
■従来のココヘリから　ココヘリSUMMITは　GPSの位置情報をSONY ELTRES通信にて発信する
■ココヘリにGPSを搭載し位置情報を3分毎に　ソニーのエルトレス（ SONY ELTRES）通信にて発信 (電池残量減だと12分間隔に）
（ELTRES　SONY ELTRESは低消費電力安定通信・長距離伝送・高速移動体対応が特徴）
■搭載する電池の残容量から
はじめ7日間は GPSの位置情報を3分間隔。その後7日間は 12分間隔。
その後はGPS機能は停止するが　さらに2ヶ月間にわたり従来のココヘリとしての機能が維持。
合計 2ヶ月半の間山岳遭難対策として強力に機能してくれるのは心強いところだが　サブスクの値が高いのが残念。
山岳地帯では　標高の高い所では通信可能のようだが　標高の低い　谷間では　通信不可となっている。
■ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のWEBサイト
通信可能　エリア
https://eltres-iot.jp/area/area.html
ELTRES　概要
https://eltres-iot.jp/overview/

【気象】

2025年12月7日午前9時　地上天気図

2025年12月7日午前9時 500,300hPa高層天気図

2025年12月7日午前9時 850,700hPa高層天気図

2025年12月7日レーダーアメダス合成値（気象庁発表）過去２４時間降水量変化：動画 (国際気象海洋株式会社)

短期予報解説資料

【2025年　安全登山方針】

GARMIN GPSMAP66iトラッキングにて登山中の現在位置公開
アマチュア無線APRSにて登山中の現在位置公開　JJ5MDM
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400
https://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/
IBUKI.run　活動ログLIVE配信リアルタイムに現在位置を表示　https://ibuki.run/
電子登山届「コンパス」にて登山届提出　http://www.mt-compass.com/index.php
山中では常時「ココヘリ」を携帯、「ココヘリSUMMIT」加入　http://www.authjapan.com/

【リンク】

「趣深山ブログ　goo https://blog.goo.ne.jp/shumiyama 」は　2025年11月18日でサービス終了
「趣深山ブログはてな https://shumiyama.hatenablog.com 」　へ全面移転いたします
xdomain　は2025年7月末で終了し cloudfreeへ移行

●二万五千分の一地図　「久保沼井」「京上」「北川」　「剣山」
2025月12月7日第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。