「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2007
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HOME > 山行記録 > 三嶺(1893) 高ノ瀬(1741) 次郎笈(1929) 剣山(1955) > 平成16年5月15日
無雪期
三嶺(1893) 高の瀬(1741) 次郎笈(1929) 剣山(1955)
徳島県美馬郡つるぎ町 (旧 一宇村) 徳島県三好郡東祖谷山村 高知県香美郡物部村 ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。 それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での行動が求められます。 コースタイムはご参考程度にしてください。 ●この山域への 交通機関 アクセスはここをご覧下さい |
★ このコースの標識 案内板 地図のページへ
★山域概念図
●二万五千分の一地図 「剣山」 「京上」 「久保沼井」 「北川」
平成16年5月15日 晴れ 曇り
名頃 4:27 --平尾谷登山口5:00-- 三嶺 (6:44-7:02) -- 白髪避難小屋 8:21--高の瀬 (10:20-10:32) --丸石避難小屋11:09-- 丸石 (11:35-11:57) -- 次郎笈 (12:59-13:10) -- 剣山 (13:50-14:03) -- 見越 14:59
下りはデポしてあった自転車でダウンヒル標高差500m快走 名頃 15:43
累計歩行距離 22.893km 累計標高差 2578m
名頃を出てすぐに 白々と 明るくなってきた。
天気は朝一番は一番良かったので、樹林帯を抜け 良い眺望を しばらく楽しめた。
三嶺山頂についたときはまだ いい天気だったが、丸石高ノ瀬の山稜を 南からの 雲が見る見るうちに乗り越えてきて そのうちに雲が一気に広がった。
三嶺山頂 6:55「南よりの風9-10m やや強い 12.6度」
縦走路を進み 白髪分岐くらいになると 山稜を雲がおおっていた。
1700.8m 三角点 と1732標高点との中間点で 16名のツアー団体ご一行様と出会う。
遠方からの方々らしく ここらの 笹 藪で歩きにくそうだった。
部分的にパラパラと 小雨がくるが 雨具を付けるほど事無く いけたが、笹は 少し濡れていた。
南の物部側からの吹き上げ風が かなり強い。
高ノ瀬からは刈り払いが進んで歩きやすくなった。
丸石山頂 11:50 「11度 8m南風 標高が低いので 雲の下に出ている 剣山、次郎笈、高ノ瀬の高いところは雲がかかっている。」
丸石の付近も刈り払いが進んでいた。
風が強く しかも 天気が悪く眺望もきかないので 度々の休止も 早々に切り上げてきたため いつもよりペースが速く進んでしまう。
剣山山頂 14:00「ガス 8.3度 10m max14m の南風」 早々に 立ち去る。
いつもは 剣山頂付近の混雑を避けるため 登山リフトの終電時間を睨んで 時間調整をしていたが 今回は リフト運転時に西島駅付近を通過することとなってしまった。 平成10年の痛恨の失敗で懲りて 意志が強くなったのか 赤提灯に吸い込まれることはなく 徒歩で 見の越着。
遠方からのバスが3台。 賑わうはずだ。
名頃に着くと 雨が 降り出した。
★コースメモ
●丸石付近は刈り払いが進んでいた。
●白髪避難小屋と高ノ瀬間では 踏み跡はしっかりしているものの やはり 笹や 藪が 多少あります。
★トラックログ
●二万五千分の一地図 「剣山」 「京上」 「久保沼井」 「北川」
2004年5月15日 etrex legend GPSトラックログ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行のの数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平15総使、第387号)」
断面図 カシミール(杉本智彦氏作)
トラックログはetrex venture使用
上記の距離表示は 標識に出ているのを そのまま 転記しています。
標識が整備されましたが 実際のところ 表示の距離数はGPSトラックログなどで計測したのとは差があります。
このコースの標識 案内板 地図のページへを参照して下さい。
★ 写真
三嶺山頂から山嶺ヒュッテ 剣山 次郎笈 三嶺山頂 直下 雲が山稜を越え始めた すぐ 雲に覆われた 白髪小屋 ガスがかかる ツアー団体と遭遇 毎年 壊れていく 古い小屋 丸石付近は刈り払いが進んだ 剣山頂 剣山測候所付近 営業時間帯に リフト下を通過
★三嶺山頂付近 通行禁止にご注意下さい
★私製標識は問題あり
針金を 枝に まかないように
平成15年6月21日
石立山分岐にあった標識
針金がくい込んでいる。平成16年5月15日
やっと食い込んだ針金を取り除くことが出来ました石立山分岐から
平成13年4月28日剣山次郎笈を見る
白い私製標識がある平成14年5月19日 文字の消えた 私製標識
●剣山 三嶺 縦走路の 石立山分岐付近にある 私製標識は 枝に針金で巻き付けられていて 木の生長と共に 以前から気になっていましたが、平成15年位から 針金が枝に食い込んでいて とても 痛々しい状態になっていました。
平成16年4月 ここを 通った際 一度 外そうと思いましたが なかなか外れず、
平成16年5月15日 やっと 取り除くことが出来ました。
●よく自然観察林間コースなどで見かける 標識類は 木の生長を考え 出来るだけ まかないようにし どうしても木に捲くときは コイルスプリングの 専用バンドを使用していたりして 木の生長を妨げないように配慮しています。
●木々に付ける 赤テープの類についての 私の考えは ここにありますが
テープより もっと 始末の悪いのが 針金 などと言うことが出来ます。
●この標識が付けられた当時 のことも 覚えていますが 石立分岐の古い標識 がやや朽ちてきた頃 付けられました。
白いプラスチック板の表面に 「石立山」と書いてあった文字は その後すぐ見えなくなってしまいました。 その後は 無意味な 白い板だけの標識で 平成15年には近くに 正規の立派な 新設標識が出来ていて 全く無用の 存在でした。
●素人が 手製の 標識を付けるのは 以前から ゴミを増やすだけで 問題があると思っていましたが 今回 この針金食い込み の件で 一層 私製標識は 厳禁 という感を抱きました。
平成16年5月15日第一版
ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
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